先日訪問に失敗して代わりに"武蔵野うどん"を食べることになってしまった、帯広豚丼店『元祖豚丼屋TONTONふじみ野店』。
https://…/2023/10/24/ 帯広豚丼屋を発見したが入店失敗→偶然近くに"竹國うどん"を発見!!
日を改めて訪問してみることにしました。開店時間前ギリギリを狙うのではなくランチ時間帯を狙い、開いているのかいないのか不明な事態を避けようかと思います。
そんなわけで12時5分前に到着・・・・
・12時前に行ってみたものの、先週に引き続き営業中の表記はなく暖簾もない |
あれっ!?やっぱり暖簾とか営業中とかのサインは一切出ていない。
店の入口の前にある駐車スペースには私のバイクだけ。
しかし奥の方の駐車スペースには自動車が停まっていて、これはどう見てもお客さんのもの!
・だが駐車場にはお客さんのものと思われる車が数台! |
店内からは光が漏れているのでもしやと思い飛び込んでみると・・・・
営業していた(笑)
この時初めて、あぁこういうお店(営業中てあることをアピールしないスタイル)なのだと認識しました。
さぁて気を取り直してオーダーを決めよう。
メニューにはズバリ『帯広豚丼』と明記してあるので第一関門突破。関東圏で豚丼というと方向性が定まっていないので、まずは『帯広系』か否かが問題になるのよね。安心だわ~。
・豚バラ肉版か、豚ロース肉版か・・・・ |
本当に肉質が良い店であれば『ロース』一択なのだが・・・・まだ当たりハズレは未知数。
脂っこいバラ肉は苦手なのですが、今回は初手として『ハーフ&ハーフ丼』として実力拝見と行くか。
意外にも先客数組だし、後客もボチボチ。女子高生とかも入ってきて食べ盛りの胃を満足させているようで、繁盛している模様。
テーブルには多数の味変アイテム。
・テーブルアイテムは、追いタレに山椒、七味。不満はない |
これだけあれば不満はない。
豚肉を一から焼くとそこそこ時間がかかるのですが、やや短めのタイミングで登場~♪♪♪♪(高火力のグリルなのかな? 炭火の香りはしなくて残念(泣))
・ハーフ&ハーフ丼(大盛り) |
ビジュアルは完全に帯広豚丼だし、香りもそれ。良いよ~♪
バラ肉は迫力ある厚切りだし、焼き目も付いていて美味しそうなのだがロース肉はペラペラで、焼き目もなし。生姜焼き用のお肉を流用した感じ・・・・(泣)
まぁよく考えたら、豚バラ丼も豚ロース丼も値段が一緒なので、肉の値段が安い豚バラは肉の量が多いということね。
実食!!
・ロースは生姜焼きのような薄い肉、バラは食べごたえが有る厚切り |
ロースは完全に迫力不足。生姜焼きの味だけが帯広豚丼といった感じ。(上の写真で右半分がロース肉。二つ折りにしてあるのでパッと見は厚く見える!?)
本場だと分厚いロース肉なのよねぇ・・・・
バラ肉は(油っこくなく意外に)美味い。
味は良いのだが肉質は残念。全国チェーン展開というのが仇になっているのかな?
例えば埼玉ローカルの店とか群馬ローカルの店だと、地場産(秩父とか赤城とか)の上質な肉を使ってアピールすると思われ、そうすると自動的に美味しいものになるのですが、そういった地域のこだわりがないので日本産かどうかも怪しい。
その質のせいなのか、バラ肉でも必要以上に脂っこくなくさっぱりしているという副次的な効果も(笑)
まあ悪くはないですね。
今度はバラ豚丼にしようかな。