大雨で新幹線運休・便利になりすぎて人間は天候に鈍感に?

今日は台風2号の接近により梅雨前線が刺激されて、日本列島は大荒れになる・・・・との前日の天気予報。
危険を感じて金曜日は在宅勤務にして出歩かないようにしました。


たしかに自宅周辺でも大雨が降り続け、そしてついには気象要因ではめったに止まることがない東海道新幹線が午後から運転見合わせ!
さらに尾を引いて翌土曜日の午前中まで運転見合わせ!

・金曜日午後に続き、土曜の午前も運休する東海道新幹線

夕刻以降、各地で水害発生のニュースが映像として報道され始めるとその被害の大きさに愕然とし食い入るように見てしまいました。


そして目につくのは新幹線が運休し、駅に詰め寄る人々。仕事ならまだしも観光の人々が・・・・
これを見て、日常が便利になりすぎたんだなぁとつくづく感じました。


最近は行く機会が少なくなったけれど、キャンプツーリングに出かけると不便なことだらけだし、バイク移動は天気とにらめっこ。お天道様の機嫌に合わせてこちらが行動を変えるのが当たり前の生活になります。
時々この不便さに身体を慣れさせて感覚をリセットしておくことは大切だなぁ・・・・と。

・【使い回し写真】人間は雨に当たり続けると、低体温症で死に至るほど脆弱な生き物です

普通に生活をしていると、天気が悪くても地下道など傘をささずに移動できてしまったり、とにかく快適すぎていて天気予報をチェックするといっても傘を持っていくか否かくらいしか内容を見ていない。
過去にツーリングの計画を雨で中止にしたけれど結局雨が降らずに失敗という経験も何度もありますが、自らが気象に対して脆弱だという認識・経験があれば、積極的にこういう判断が(空振りするときもあるけれど)できるのに、便利な世の中は人間という生き物が気象に対して脆弱であるということを忘れさせてしまうのだな。


まぁココに書いてあることは全て結果論ですがね。