梅雨の週末・・・・雨で出かける気分ではないので引きこもって、昨日に引き続きアクティブミキサーの具現化に没頭しよう。
https://…/2019/06/22/ バイク搭載用・絶縁機能付きアクティブミキサーを作ろうかな?
回路自体はシンプルで、トランスでの絶縁と可変抵抗で信号のミキシング、そしてオペアンプでの増幅。誰が設計してもだいたい同じ回路になるので、わざわざ自分で設計しなくても参考になる回路がネットに散らばっている本当に良い時代。(←良いのかそんな事で?(笑))
トランス部分はとっかえひっかえする予定があるので、コネクタ接続で交換できるようにしよう。
あまり深く考えずに、ユニバーサル基板を使って製作すると想定しExcel方眼紙を使って部品配置と配線をしてみると・・・・
・EXCELで簡易的に部品配置 |
結構デカくなっちゃって16×20マス・・・・一番大きなケースでギリギリ入るサイズ。
でもこれは大雑把にしか部品の大きさを考慮していないので、もう少し真面目にドローイングソフトを使って配置してみよう。
おっと! Excelでの簡易的な設計では全然だめじゃん・・・・ていうか、最初から緻密に設計しておけば1度ですむのにねぇ(笑)
・ドローイングソフトで部品の大きさも考慮して配置 |
げげげっ! 17×18マスになってしまった!
この大きさになるとケースに入らない! 死守ラインは縦16マス・・・・
もう一列シュリンクしないと駄目だな。
再設計・・・・
・一列縮めるため、かなり強引に再設計 |
これでギリギリか。強引なジャンパ線とかを使い電源平滑用の回路も別途。中央のコンデンサなぞ周りの部品に触れちゃうかなりキツキツな予感。
そもそもこのサイズのケースをバイクに設置できる場所があるのか?
雨の合間を盗んで実車検証。フロントまわりは絶望的で、リアシート下しか選択肢はなさそう。
・【使いまわし写真】リアシート下に設置してあるFTM-10S |
無線機周辺は・・・・すでに同サイズのケース2つが鎮座。自作ノイズフィルタのローパスフィルタと電源平滑コンデンサの上に無線機を積み重ねる親子亀作戦で配置するなど、早くも狭い場所を最大限に使う工夫を実施済み。
ちょうど無線機から伸びているコネクタ4つの下側辺りが空いているのですが・・・・全く迷惑な仕切りのような出っ張りがあって設置不能(泣)
・無線機の下にはボックスが2つ。その前には・・・・すごく邪魔な仕切り |
ニッパーで切ってしまうか?
ぐちゃぐちゃな配線を整理すると、なんとか場所を発見。
・中央に鎮座するETC車載器の脇にすっぽりとハマったわ~ |
なんとか設置できたけれど、この場所はAPRS用の無線機やらユニットを置こうかと思っていた場所。
APRSは優先度を下げることにして、ぐちゃぐちゃな各種配線をこれを機会に整理するか・・・・
ここにミキサーを設置することになると、スマフォの音声出力もここまで引っ張ってこなければならない。
すると車体の前後間を結ぶハーネスも変更する必要がある・・・・
耐熱シールド線も必要だ・・・・いろいろやることが増えてきたぁ~(嬉)