時々バイクに乗りながら、車載アマチュア無線機・FTM-10Sの試験電波発射操作をして、機器の正常動作を確認しているのですが・・・・
あれれっ?
送信スイッチ(=PTTスイッチ)を操作しても、無反応・・・・
https://…/2015/07/23/ バイク搭載のアマチュア無線システム・PTTスイッチ不良
・【使い回し写真】破断したPTTスイッチ |
よく観察すると、スイッチにひびが入っている!
そこで、スイッチの交換作業をすることに。もともと6年ほど前に設計・製作した時に、交換を考慮した構造にしておいたのよね。
スイッチ自体は、全く同じ型を用意。スイッチは、割高だけれどもカー用品メーカーのものを使うことで、将来にわたって安定して同じ部品を買える確率が上がるからという理由だったのですが、その思想が今回生きてきました。
・エーモン製 ホーンスイッチ |
全く同じスイッチを入手♪
さ~て、それでは今のバイクからスイッチを取り外しましょう。
ナット一つと、インシュロック数本カットで取り外すことができます。簡単~
・取り外したコネクタ・ケーブル・スイッチ |
さすが、長年の汚れが蓄積されていますね。
さて交換・・・・の前に、念のため本当にスイッチが壊れているのか確認。
って、ありゃ~、私ったらケーブルとスイッチも分離可能にしていて、スイッチ部分だけを交換できるような機構にしてあったじゃん!て今思い出した(爆)
まぁ、もうケーブルごと取り外してしまったので、いいやこのままで!
・端子がグラグラ! 右の新品と比べると一目瞭然。新品は端子が動きません。 |
2本の端子の導通チェックのため、テスターを当てようとすると・・・・端子がグラグラ!
スイッチパッケージと機構が離ればなれになってしまい、物理的にグチャグチャに。
無論、スイッチを操作しても、端子間に導通なし。
まぁ、6年持てば十分かな。
紫外線と、バイクの振動でやられちゃったんじゃないかと思います。
つづく。