8時30分、苫小牧港行きのフェリー船内でさわやかなお目覚め。
今ここナウの位置情報更新もかねて、GPSが受信できる船外へお散歩・・・・
いやゃゃゃゃゃゃ~(泣) 前方にかかるあの雲はなにっっ!
・どう見ても雨が降りそうな雲 |
やがて雨が降ってきました(泣)
でも、しばらく航行したら天気回復。ホッと一安心。
結構揺れているようで、立っているとバランスをとるのに体力を使うので、到着まで横になっておこうっと。
北海道・苫小牧港に上陸
数日前まで、天気が大荒れだった北海道・苫小牧方面。今日、このタイミングまで心配で仕方がなかったのですが、今日はすっかり回復して晴天! いやぁ~幸先いいね♪
・こんにちは。苫小牧港! さぁあと100mほどで着岸です。 |
ダイヤ通り、14時前に苫小牧に上陸して走り出し。
今日、この中途半端な時間からの走りだしなので、最初からキャンプを諦めて宿泊しちゃう作戦。前回は道東目標で帯広まで走りきりましたが、今回は道北目標で旭川まで行きます。
でも、タダ走るだけだとつまらないので・・・・
函館上陸なら活きイカ・苫小牧上陸なら・・・・ホッキ貝でしょ!!
日没ギリギリ間に合うかどうかというところですが、上陸したらまずは腹ごしらえ。
マルトマ食堂はもう閉まっちゃっている時間なので、その対面に有る、いつもの『ぷらっとみなと市場』へ。
・ぷらっとみなと市場 |
前年、一昨年は往復ともに苫小牧発着だったので、苫小牧で2回食事のチャンスが有るわけですが、今回は1回のみ。
という訳で、ちょっと高いけれど美味しいところに入ろう。『みなと寿司』さんで、苫小牧名物の"ホッキ貝丼"を!
・【美味#01】苫小牧名物のホッキ貝丼 |
美味い~~~♪
身が厚くてコリコリした食感と淡い味わい。そして潮の香りがとっても素敵~
ゴハン抜きで貝だけ&ビールなんてのが最高なのですが、これから走らないといけないの(泣)
年々と存在感が無くなっていく、ぷらっとみなと市場に併設されている"ホッキ貝資料館"。
・ホッキ貝資料館@ぷらっとみなと市場 |
まぁ、展示物は一度見れば十分だ・・・・的なものですから、徐々に人が近寄らなくなっているのかもしれません。
せっかくの苫小牧名物アピールをここまで頑張っておきながら、惜しいなぁ~
時間がタイトなので、ダッシュっ!
さ~て、食事の余韻もそこそこに、気合を入れて走りますかっっ!
旭川到着は日没ギリギリの予定。
こっちの道は街灯なんてものは期待できないから完全な闇になるので、あまり道に慣れていない人が道内スピードで走るとコースアウトする恐れもあり、基本的には避けたいのです。
素直に苫小牧-札幌-旭川を結ぶ道央道を使っちゃっても良いのですが、そんな本州と変わらない都市を走ったって楽しくない・・・・
時間がないとか言いながらも、ここは一度(無料の)日高道で太平洋岸を東に振ってから北上することにします。
・(無料の)日高道 |
気温20℃。茨城県・大洗とそんなに変わらず、Tシャツに秋冬ジャケットで走って調度よい感じです。
な~んて言うのは苫小牧周辺だけ。ちょっと走ると・・・・
・一気に気温が下がります。 |
気温17℃。さすが北海道。(←なにが?)
日高富川ICからは一般道、R237・日高国道を北上。
・R237・日高国道 |
来た来た~北海道。そうこのなんにもない感じ~♪ 気持ちのよいゆったりとした道路。黄色い線は最小限!
真面目に1時間半ほど走り、道の駅自然体感しむかっぷ。"ミルクキッチン ふらいぱん"のソフトクリームを食べようっと。
・【美味#02】バニラソフトクリーム@ふらいぱん |
おおっ、すごい盛りだわっ!
このお店、地元の素材を使った料理も素敵なのですが、このソフトクリームも安定剤等の添加物を一切使っていないので非常に溶けやすい代物。
慌てず・・・・でも急いで食べましょう。美味しいよ~♪
それでも寄り道
時間がタイトだというのに・・・・途中、富良野では寄り道をします。
時期的にラベンダーとかは望めないのですが、絶景ならばチャンスが有るはず。国道からはちょっと外れた丘の上の『パノラマロード江花』。
このポイントはツーリングマップルでは到達不可能。スマフォ地図に予め進入路を記入しておいて、それに座標を合わせるように走ります。
すると・・・・
・パノラマロード江花 |
惜しい~~~~っっっ 十勝岳連峰に雲がかかってしまっているわ~(泣)
そして肉眼ではもう結構暗い・・・・時刻は17時30分。ちょうどこの時期は日没しちゃう時間です。
やばいやばい~、もう一箇所行こうとしているので、まったりしている時間はない!
今度は、その名も『ジェットコースターの路』。コレまた南側からのアプローチはわかりづらい・・・・。フラノーブルを過ぎて1つ目の小径に入っていき、しばらくして右折。
直線道路がまるでジェットコースターのように丘を乗り越えていく様子からこの名がついた道。
・ジェットコースターの路 |
ポツンと立つ白樺の木がなんか人工的に植えましたって感じだけれども、なかなか絵になります。もう少し陽が高ければ・・・・(大泣)
そしてこの道標が建つ場所からの眺めもなかなか。日没後の絶景地となれば、大観光地といえども人影はゼロ。ぜ~んぶ独り占め!
・上富良野の景色 |
ふ~・・・・、まったり。
何なんでしょう、この落ち着く感じは。
結局まっくらに。
なんだかんだで富良野で1時間弱の時間を使ってしまい・・・・
暗くなっちゃった!
・ヘッドライト必須な走行 |
まぁ、富良野~旭川ラインだと、他の交通が多くあるのでそれに付いていけば良いのですがね。
完全に日没後に旭川に到着しました。
夕食は・・・・質素に部屋飲み。特段、旭川で海鮮というイメージも無いし、泊まった宿の場所が悪いのか、周りになんにも無し!
そして宿泊のメリット、テレビやらネットやらの情報収集能力を利用して、一番天気が崩れると予想されている明後日・火曜日の戦略を練ります。最終ジャッジは、明日朝の気象情報を見て決めましょう。