ヘルメット側配線リニューアル・その後

も~2週間ほど前に作業完了し、テスト&対策も済ませ完成していたヘッドセット配線リニューアル作業
ナンダカンダで日記に登場する機会が無かったので、今日強引に登場です。

https://…/2010/08/25/ ヘルメット側配線処理リニューアル・その1
https://…/2010/08/27/ ヘルメット側配線処理リニューアル・その2

バイクで走りながら無線で会話をするためには、ヘルメットにヘッドセット(スピーカー&マイク)を組み込む必要があります。
ヘッドセット付きヘルメットなんてのが市販されていれば良いのですが、残念ながら聞いたことがないので程度の差はあれど自作するしかないのです。

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・自作したヘッドセット マイク・マイクホルダー・スピーカー×2・配線&コネクタ

今回はマイク&スピーカーはそのままに、バイクと接続するコネクタ部分だけをリニューアル
それなら旧→新では何にも変わらないはずですが・・・・、旧配線では製作直後からスピーカー配線1系統が死んでいたため、モノラル音声。


コレが、新配線だと左右のスピーカーから同時に音がするステレオ音声にグレードアップしたのです。

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・スピーカーユニット ・もともと左右2つ設置してたけど1つは死亡してた

もともと無線音声はモノラル信号だから、あんまり意味ないね。せいぜいFMラジオ放送を聞いたりMP3音楽を聞くときだけじゃない(?)メリットがあるのは・・・・


とんでもございません!
左右のスピーカーから音を奏でると、まるでヘルメット内が音楽ホールのよう! 前後左右、どこからも音がするサラウンドのように錯覚します。


これの意味するところ、今までは高速度巡航時に風の音がすごくて、スピーカーから聞こえてくる『音を聞き取り』そして『それを言語として理解する』ことが必要だったのが、ステレオになると強制的に脳内に送り込まれるので『聞き取る必要が無い』ので『言語を理解するのに集中できる』といった感覚とでも表現すべきかな(?)


言語として理解する必要のない音楽は快適に聞こえます。走りながらラジオや音楽を聞くのがより一層楽しみになります。

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・無料道路・東富士五湖道路で高速度巡航試験

くぼたさんと廃線跡ツーリングに出かけた際に徹底的に通話テスト。相手は自動車であるためかなり理想的な条件で試すことができますが、一般道走行場面では明瞭度は良いです。

https://…/2010/08/15/ SRT・・・・ショートレンジツーリング 隧道マニアの宴

そして偶然に近くにあって無料開放となった東富士五湖道路を1区間だけ走ってもらい、高速度巡航条件で通話テスト。


う~ん・・・・
以前とは比べものにならないぐらい良いけど、快適な通話ではないな・・・・風の音がとっても邪魔!
ちなみに、こちらからの音声もとってもクリアだそうで(相手が車なら)私の言語分析力を鍛えれば十分会話できそうです。(苦労してレベル調整した白バイマイクDMA-160は絶好調みたいです!)


というわけで、なんでもっと早期にステレオ化しなかったのか悔やまれる結果となりました。

https://…/2010/09/02/ 快適な時代へ・・・・LANケーブル製作