愛車のバイク、VFR800F(RC79)には多機能アマチュア無線機FTM-10Sが付いていて、走行中に無線会話のほか、ラジオ放送を聞いたりMP3プレーヤーをつなげて音楽を聞いたりしています。
ヘルメットには、自作ヘッドセット(スピーカーとマイク)を取り付けているのですが、これら構成は一世代前のバイク・VFR750F(RC36)時代から引き継いでいて、ヘルメットも一世代前のSZ-RAM3時代から取り外して、そのまま移植しています。
・【使いまわし写真】現ヘルメットVZ-RAMに移植して継続使用中の、自作ヘッドセット |
なので、この構成自体は十分に枯れていて、信頼性は高いはずですが・・・・
ヘルメットをVZ-RAMに変更してからというものの、高速走行時の音声聞き取り明瞭度が明らかに低下して、100km/h付近でも会話が困難に。
う~む。回路に変更がないので思いつく要因は外的なものか・・・・
- ヘルメット自体が薄く、外の音がよく聞こえる? あるいはヘルメット自体がより大きな風切り音を奏でる?
- ヘルメット外側に取り付けている自作コネクタボックス。SZ-RAM3時代より7ミリほど取り付け場所を上げたので、風切り音が増している?
聞き取りづらいので、スピーカー音量を上げると、今度は音が割れてしまい聞こえない・・・・(泣)
・【使いまわし写真】ヘッドセットとして使用しているスピーカー |
ヘッドセットのスピーカーは、その辺りに転がっているのを使用しているので、スペック等は不明。
https://…/2009/11/18/ ヘルメット装着スピーカーの交換
2009年に交換した記録があるけれど、それっきり。
しかし・・・・当時と今ではまるで状況が違い、ヘッドセットというものがドマイナーなものではなく、バイク用品店で普通に売られるようになっていること。
・バイク用品店のヘッドセット関連売場 |
昔のように、自作一辺倒で頑張らなくても、良い商品をすんなりと入手できてしまう時代。
とりあえず、前々から気になっていた、高級なスピーカーに変更してみて、会話時の明瞭度がどのくらい変わるのか、確かめてみたいわ!
・・・・と単純にいかないぐらい、多種多様な選択肢がある。重ね重ねすごい時代だわ・・・・
・選択に迷うほど種類がある・・・・ |
今まで使ってきたスピーカーは、低音側が全然ダメで、風切り音にかき消されてしまう・・・・
もっと太い音を発してくれるスピーカーが良いのだけれど、どれ? Blueoothタイプだとか、アンプ付きタイプとかあるけれど、私はシンプルにスピーカーだけで良い。
例えば大手、デイトナ製だけを見ても2種類ある・・・・
メーカー/品名 | 価格 | サイズ 外径×厚さ | 出力音圧 | 備考 |
---|---|---|---|---|
デイトナ 75693 ステレオ ヘルメットスピーカー | ¥1,900円 | φ40×8mm | ||
デイトナ 91364 HDヘルメットスピーカー | ¥3,800円 | φ40×10mm | 130dB/m±3dB | 20mm強磁力マグネット迫力ある重低音を実現 |
サインハウス 4541408004840 B+COM ヘルメットスピーカーNEO | ¥4,200円 | φ40×11mm | 130dB/m±3dB | ネオジム磁石 バスレフ構造 |
WINS STF-02 Sound Tech2 Premium Standard | ¥2,800円 | φ36×7.5mm | 105dB/10mW@1KHz | ネオジム磁石 |
WINS STX-02 Sound Tech2 Premium Edition | ¥3,800円 | φ40×8mm | 118dB/10mW@1KHz | ネオジム磁石 ボリュームコントローラ付き |
WINS STS-02 Sound Tech2 Premium Slim | ¥4,000円 | φ40×9mm | 125dB/10mW@1KHz | ネオジム磁石 ボリュームコントローラ付き |
ネオジム磁石使用とか、魅力的なワードが並んでいるなぁ。
デイトナの廉価版は、音圧レベルの明記がない・・・・ということはそれ以外のメーカーは性能保証しているということか。ボリュームコントローラが付属しているのは邪魔になる・・・・
最終的に、サインハウス製をポチりました。