ど~も最近(といっても、3ヶ月~半年ぐらい放置していたが・・・・)、愛車のバイクVFR750F(RC36)のクラッチの調子が悪い。
それも、ずーっと調子が悪いのではなくて、基本的に土日しかバイクに乗らないのですが、土曜日の乗り始めのほんのちょっとの間だけ調子が悪い。
具体的には、クラッチが切れる場所が、普段はクラッチレバーをチョコンとにぎれば切れるのに、調子が悪い時は結構握りこまないと切れない・・・・
これがどういう結果になるかというと・・・・信号発進時にエンスト!
格好悪い~。たぶん要因はコレ。
・リザーブタンクのフルードがだいぶ減っています・・・・ |
真因は『なぜクラッチフルードが減ったのか(?)』を突き止めなければならないのですが、ココまで減るのに相当時間が掛かっている(あるいは最初から量が少なめだったのか(?))ので急激な変化はなさそうで、仮にどこからかフルードが漏れているとしても目視で発見できないかもしれない・・・・。
とりあえずフルードを補充して様子を見つつ、次回車検時にマスターシリンダ、スレーブシリンダ辺りを要交換ということで。
銘柄の異なるフルードの継ぎ足しはマズイので、交換してしまいます。エア抜きが面倒なので、新しいのを継ぎ足しつつ、スレーブシリンダ側から古いフルードを抜き取る作戦で!
え~っと、クラッチスレーブシリンダにアクセスするには・・・・アンダー/サイドカウルを外さねばならず・・・・(ToT);
・カウルを外してスレーブシリンダにアクセス! | ・フルード抜き準備完了 |
ブリーダーバルブにメガネレンチを噛まし、ビニールホースとペットボトルを用意してフルード抜き取り準備完了!
つづいてリザーブタンクをオープン!
・汚い~&量が少ない~ |
試しにこの状態でクラッチレバーを何回か握ぎ握ぎしてみたら・・・・プクプクと泡が出てきました。
やっぱり量が少なすぎて、駐車状態(左に傾けて、かつ左ハンドル)を長時間保つとエアを噛んでしまい、クラッチを思いっきり握らないと切れない症状が出ていたのね・・・・。(そして走ることでレバーを握ぎ握ぎすることになり、エアを抜けたのね。)
注射器でギリギリまで古いフルードを抜き取り、続いて新しいフルードを惜しみなく注ぎ込み、スレーブ側から全量抜き取ることを2回。
・新しいフルードを注ぐ | ・汚いフルードが抜けました |
ブリーダーバルブを緩めると・・・・プクプクっ!!
なんとスレーブ側に大量にエアが! これ、前回車検整備時のエアが完全に抜けていなかったんじゃないの(?)(?)(?)
クラッチフルードは今まで、2年毎の車検時しか交換していないから、間違いない!
処置完了後、クラッチレバーには今まで以上に硬い握りごこち・・・・。なんかヤダ! ワザと少しエア噛ませておこうかしら(?)
カウル外したついでに冷却水タンクも点検。
・前回の冷却水漏れ修理の後、増減なし! |
素晴らしい~! 前回の冷却水漏れ修理の後から増減なし!
後は、万が一、フルードをどこかに垂らしてしまい塗装がはげてしまう事故を防止するため、水洗い洗車。
・水洗い洗車。リザーブタンク周辺は念入りに注水 | ・ホイールもピカピカ チェーンもピカピカ |
そうそう、このバイクとともに15年程使いつづけたワックスが、ついに底を突きました。
新しいのを買ってくるまでの間、以前購入して1度しか使っていない『和光ケミカル製バリアスコート』にしてみます。
・埃をかぶっていたバリアスコート | ・しゅ~ 吹き付け中 |
なんか皮膜が薄いような気がするんだよなぁ~・・・・