次の車検までに完成させて、愛車のバイクに取り付けなければならない自作LEDテールライトユニットVer.2。
今回はナンバー照射用の白色LEDユニットを製作します。
前回(Ver.1)の作品は、この部分が構造的に弱くて、バイク独特の長期間の振動にさらされて故障した可能性が考えられます。
まずは、この間の秋葉原探索時に購入してきた安価な白色LED(1個¥80円)のスペック確認をするために、ブレッドボード上で点灯試験。
まずは、順方向電流 If=15[mA] で確認。
・白色LED 1個¥80円 と定電流ダイオード | ・If=15[mA]で点灯試験 |
15[mA]でも十二分に明るい! 直視すると目が眩むほど・・・・。こんなに安いLEDなのに明るさバッチシ!
一応、このLEDを購入してきたときの値札に書かれていたスペック、 If=30[mA] でもテストしておきます。
・If=30[mA]で点灯試験 |
OK、OK!
それでは製作開始、白色ユニットの土台となるユニバーサル基板の切り出しから・・・・
・カッターナイフで傷をつけて・・・・ | ・パキッと折ればこのとおり |
カッターナイフで傷を付けて、万力で挟んで折れば『パキッ』といけます。
続いて部品実装。配線パターンの設計(←設計というほどでもないけど。)は半年ぐらい前にすませてあります。
・配線パターン |
ジャンパ線、定電流ダイオード、白色LEDの順にハンダづけしていきます。(パターン設計時には、If=45[mA]としていたため、実装部品は1つ少なくなっています。)
・ジャンパ線、定電流ダイオードを配置 | ・裏面の配線 |
裏面の配線も行い、小一時間で形になりました。
・白色LED4連ユニット 完成~ |
配線間違えがないか、点灯試験と、長時間の点灯耐久エージング試験もします。
・点灯・・・・!(?) |
むっ! 何かがオカシイ! 1つだけ妙に暗い!
やっぱり安価LEDにしたから、品質にバラツキがあるのかな(?)(?)(?)
うお~~~~
あれっ(?)
どんどん暗くなり、ついには消灯・・・・
・1灯が消灯してしまいました |
そして、1つが死んだ後、後を追うように1つ、また一つと暗くなりだし・・・・そして消灯!
・さらに1灯が消灯! | ・3灯目も暗くなってきた~ |
残った最後の1つからは、香ばしいニオイとともにLED内部で火花! そのうち小発火。
・ものの数分で全滅です!!! |
どうやら、駆動電流が大きすぎたみたいです。店頭の値札に書かれていたスペックがウソかよ~(>_<)
それとも私の記憶違い(?)(?)(?)
手持ちの白色LEDも数が足りなくなり再実験もできず・・・・再び秋葉原に行かねばならないようです・・・・(T_T)