宿泊出張中におなじみとなったLEDカテゴリー。数日前に作業したやつのストック記事をお楽しみください。
前回の作業はこちらhttps://…/2010/07/21/ 自作LEDテールライトユニットVer.2 ナンバー照射用白色LEDユニットの製作・その1
ついこの間、白色LEDユニットを製作したのですが、どうやら駆動電流が大きすぎて焼損!
この事故で部品が足りなくなってしまい、改めて秋葉原にて同じ部品を調達しにいき、そしてもう一度LEDのスペックを確認しました。
・やはり見間違えでは無かった! If=30[mA] |
やっぱり私の見間違えや記憶違いではなく、LEDの駆動電流が30[mA]であることが書かれています。
しかも、定電流ダイオード自体にもバラつきがあるので、わざわざ低めの電流値を示す素子を選別して30[mA]を越えないようにしていたというのに・・・・
う~む・・・・。 この間の実験の時は15[mA]でも十二分に明るかったので、今度は15[mA]駆動として再製作することにしました。
それにしても最近は、自作LEDが流行っているのか、秋葉原でテール球置き換え用のBA15sのソケット『だけ』とか、パネル照明用T10球の足『だけ』とか、LEDさえ用意すれば手軽に製作できるような部材がたくさん売っています。
・電球のソケット(口金)だけ販売 | ・口金に装着する基板も売ってます |
これならラクに自作できるなぁ~。
半面、細かく考えなくても出来てしまうので、強度とかノイズだとか後々問題が発生した時にどこまで対応できるのか不安だけれど・・・・
話しが逸れました。
短冊状のユニバーサル基板に回路を作りこんでいきます。
・2セット分の材料です。 | ・ジャンパ線と定電流ダイオード(ピントが合っていません!) |
今度の定電流ダイオード(CRD)は、15[mA]品の中でもちょっと大き目の電流を流す素子を選定しました。CRD一つでLED二つを駆動します。
サクサクっと完成。そして配線チェックのため点灯試験。
・15[mA]駆動版 奥は焼損したヤツ |
バッチリです。しばらく放っておいても燃え出すことはなさそうです。
もう1つ必要であるため、サクサクっと製作。配線チェックと、長期点灯エージング試験。
・エージング試験 8時間(奥は焼損したヤツ) |
8時間経過しても問題なく光っています。これならOKでしょう。
これで主要な回路は製作完了したため、以後は実装に向けた工作作業の始まりなのです。