無線送信スイッチステー製作

愛車のバイクに無線機を搭載して・・・・の下りはもうイイよ!
と言ってしまいたくなる程に時間が掛かっているこの企画も、前回、コネクタボックスを取り付けた段階でひとまず完成~!の予定でした。

https://…/2009/04/13/ コネクタ接続ボックス取り付け工事

遠い昔のウインカーLED化計画の際に、左ハンドル下にハザードスイッチを増設、そこにおんぶにだっこで送信スイッチ(PTTスイッチ)も取り付けていたのでした。
構造はマイクロスイッチそのものに、グローブをした指でも操作しやすいように大きなパネル板を取り付けたものです。

https://…/2007/06/11/ 送信スイッチ

・元気な頃のPTTスイッチ

しかし、風を受けやすい構造だったため、雨天走行をすると雨水も集めてしまうことになり、長い時間をかけて金属を腐食、破壊させてしまったのです。

https://…/2009/04/12/ 洗車・チェーン清掃注油・無線機搭載等

また要工作か・・・・
どうせ作るのであれば、今度はしっかりした強度のものを・・・・。
ということで、ステーは錆びに強いアルミ製板。ここに直径12mmの穴をあけスイッチを固定することにします。スイッチは防水型ではないので、簡単に交換できるように考慮もしておきます。

・アルミ板とスイッチ ・ドリルで穴を広げます

さて、作業開始~!
電動ドリルを使用して、細いドリルビットから徐々に太くしていきますが・・・・プラスチック素材と違って金属は固くて大変!
直径7mmを越えた辺りからアルミ金属片を手で保持するのに難儀しはじめ、直径8mmで降参。ココからは人力で穴を広げる工具リーマを使用して根気作業・・・・。

・リーマ登場 ・グリグリ・・・・ ・手で持てないよ~ ・ゴミ箱に固定する

1日1時間ぐらいずつ、指にマメを作りながら何日もかけて作業して、ようやく12mmを達成しました~。

・12mm達成~♪ ・あとはバリ取りで完成

ヤスリでバリを取れば完成です。
強度が必要なのでアルミ板を採用しましたが、加工しずらい・・・・。もう二度とやりたくない!

https://…/2009/04/29/ 新型無線送信スイッチの設置