さて、いよいよ大詰めを迎えてきた、新車VFR800F(RC79)に多機能アマチュア無線機FTM-10Sを取り付ける作業。
運用そのものは散々VFR750F(RC36)で経験して個々のユニットの信頼性とかは確保されているのでサクッと終わるはずが、それでもこんなに時間が掛かるのね。
前回検討したPTTスイッチの取り付け方法・・・・
https://…/2016/06/06/ VFR800F(RC79)にFTM-10Sを取り付ける・・・・第一回検討
・【使い回し写真】型取りしたステー形状 |
型どりしたものを図面に起こし、アルミ板加工屋に見積もり依頼するも、現在混雑していて回答に4営業日ほどかかるとのこと。
ということは、その後の製作発注をしても時間が掛かってしまいそうな予感。
プロによる加工も1案として残存させつつ、他に手がないものかしら?
・他に手はないのだろうか・・・・ |
ふとハンドルを眺めていると・・・・
あれ~、使っていないネジがいないかい? そのネジを外してみたら、やっぱり雌ネジが切ってあるボルト穴を発見。
まるで、ハンドルにミラーを固定する場合に使用するんじゃないかというところに。
・むむむっ! こんなところに未使用のボルト穴が! |
ふ~ん、こう言うところまでとことん標準品共通設計としているのね。徹底しているなぁ。(昔じゃぁ、こんな不要なねじ穴なんて考えられない!)
ということは、ここにL字型のアングルステーを止めれば、クラッチレバーの上面に人差し指で操作するようにスイッチを設置できるぞ!
もともとのパッシングスイッチの操作は絶望的になるけれど、果たして常時点灯ヘッドライトになってしまった今、パッシングって意味有るのか?と、犠牲にする決意。(ていうか、それならパッシングスイッチをPTTスイッチに流用した方が・・・・)
・こんな感じか!? |
試しにL字アングルステーを購入して現物合わせ。イメージ的にはこんな感じ。
良いんじゃない?
ミラー用のボルトは10mm、PTTスイッチ取り付け穴は12mmなので、L字アングルステーの穴をリーマで拡大しちゃおう!
・リーマで・・・・ 失敗・・・・_| ̄|○ |
しかし・・・・楕円形の下穴を拡大するのは、リーマがしっかりとホールドされないので失敗・・・・(泣)
ちなみに、RC36時代に使っていた穴開け済みアルミステーをL字に折り曲げる作戦は・・・・
・ハンドバワーでは、厚みがあって曲がらない・・・・ |
アルミ板厚が有りすぎて、指やハンドパワーで曲げようとしてもビクともせず。
う~む、こりゃぁ~万力をもう一つ買ってきて曲げれば何とかなるかもって感じ。
結局手詰まりか・・・・