ヘルメットシールドに取り付けてある曇り止めピンロックシート。
本来のシールドの内側に、ゴム部品で隙間を開けてもう一枚シールドを設けて空気の層を作り熱を伝えないことで曇り止めの効果を発揮します。
もともと気密状態を作るゴム部品が劣化するので1シーズン、良くても2シーズンで定期交換しなければならないもの。
ピンロックシート取り付けのお話
https://…/2018/11/05/ 昨日、買ったばかりのピンロックシートがいきなり実践で大活躍した件
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・【使いまわし写真】ピンロックシートを装着したVZ-RAM |
アライ製のヘルメットシールドは、『ピン』が偏心構造になっていてピンの位置を1ミリほど調整が可能。なので一度は調整をしました。
https://…/2019/04/24/ ピンロックシートが早くも歪んできた・・・・微調整しておこう
そのうちダメになるであろうと、ピンロックシート自体は随分前に(バイク用品店の特典商品券の使い道として)購入しておいたのよね。
https://…/2019/11/04/ バイク用品店・ライコランドの商品券を使おう
その時も微調整をして、もうダメだ・・・・と思ったら偏心ピンでさらに調整が効き、結局1年以上自宅の押し入れに眠っていました。
でも2年半でさすがに気密を保てなくなってきた・・・・
なので交換することにしましょう。
ヘルメットからシールド一式を外し風呂場で洗濯。虫の死骸のこびりつきとか、徹底的に清掃。
その後にピンロックシート交換作業。
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・もうガバガバで防曇効果がなくなったので交換 |
と言ってもシールドの左右に付いているピンに挟んでいるだけ。
なので工具レスで取り外し、取付可能。
もちろん旧ピンロックシートは経年でユルユルになっていたので、ピンを内側(締め付け側)にめいっぱい調整していたので、新しいのを取り付ける前に外側(緩め側)に調整しておきます。
そして新しいピンロックシートを取り付け。
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・シールドもきれいに磨き、ピンロックシートも新品に |
これで気密が復活し、曇り止め機能も回復。もう冬が終わりつつあるこの時期に交換しても無意味だとは思いますが、旧のガバガバのやつをそのまま取付けていても仕方がないしね。
きれいに磨いたおかげで視界もピカピカになりました。