今日は、神戸の山奥の出張先(兵庫県三田市)から、別の場所・兵庫県は加古川へダブル出張。
どうやって行こうかな?
ルート的に一番楽なのは三田駅から尼崎駅までJR福知山線で出て、JR山陽本線に乗り換え。だけれども朝のピークタイムに大阪方面の電車に乗ることになるため、ラッシュに巻き込まれること間違いなし!
次点として、神戸電鉄で谷上駅まで行き、神戸市営地下鉄に乗り換え、三宮駅でJR山陽本線再乗り換え作戦。これならば始発駅だから確実に座れるし、朝ラッシュも大阪方面ほどではないだろう・・・・
だが、朝の山陽本線も逆方向とはいえ混雑していること必至でしょう。
なので、変態な私は次の2案で悩んでいるんです。
- 三田駅からJR福知山線で更に山奥の谷川駅まで行き、始発のJR加古川線に乗り換え。ラッシュとは無縁!(料金は大回りでも、尼崎経由でも一緒)(+60分)
- 神戸電鉄で鈴蘭台まで行き、粟生線に乗り換えて粟生駅。ここから加古川線に乗り換え。ずーっと座っていられる(しかも料金がぶっちぎりに安い)(+30分)
どれも時間が増す代わりに、着席保証という感じかな?
悩みましたが平日のラッシュタイムに神戸電鉄に乗れる・・・・という魅力に勝てず、神戸電鉄を乗り通すルートをチョイス。
ついこの間、"神戸電鉄応援ツアー"なる作戦で粟生駅まで乗り通して行ってきたけれど、まさか仕事で行く事になるとは!
https://…/2020/07/19/ 関西出張7日目:壮絶なる暇つぶし・神戸電鉄応援ツアー
平日朝の神戸電鉄・・・・ワクワク~♪
・神戸電鉄・・・・特快速!? |
なにこれ?普段は『普通』と『準急』しか見たことないのですが、『特快速』なるやつがいる!
英文だと『Special Rapid Express』って、急行の意味が内包されているのか。
関東のJR中央線みたいな"特別快速"的な意味かと思ったわ。
スペシャルラッピング車。
・スペシャルラッピング特快速 |
朝ラッシュの時間だからといって、整列乗車・・・・とかは全く無く、予想外にそもそも人がいない。
出発時間間際になって、ようやく程よく着席している程度。
うんうん、このまったり通勤が良いじゃない。
途中までは各駅停車ですが、住宅街と隣接している岡場駅では大量に人が乗ってきて、立客も出るほどに。
そこから先は全部の駅を通過するほどの快足っぷりをみせ、一気に神戸市営地下鉄との乗換駅・谷上。ここでほとんどの人が降りてしまい、また数人しか乗っていない静かな車内。そして鈴蘭台。
・普通 粟生行き @ 鈴蘭台駅 |
ここから粟生線に乗り換え。
結構通勤客やら学生さんが乗っているなあ! 良いことだ。
しかし終点・粟生駅に向かっていくほど人が減り続け、終点で降りるときにはわずか6名。
これでは経営は辛いな。コロナ禍になる前から活性化協議会なる組織があり、廃線を免れるべく活動していたぐらいヤバい状況なので、泣きっ面に蜂。
ここからは未知の領域。JR加古川線に乗り換え。
・JR加古川線に乗り換え @ 粟生駅 |
あっ、北条鉄道も萌え菌に感染している・・・・なんだあのヘッドマークは。
そして期待を裏切らない、ビンテージな旧国電がやって来た・・・・
モーターのパワー調節が荒いのか、急加速するし、減速も急で・・・・いわゆる乗り心地が悪いという。しかしモーターが唸るような速度まで出さないので、ある意味本領を発揮できない(笑)
車窓が田んぼから都会に変わった頃、終点の加古川駅。
・高架化済みの加古川駅 |
初めて降り立つ加古川駅。
駅前にはヤマトヤシキ百貨店ですって。あるいは『棋士のまち、加古川』とも。
知らなかったなあ。そしてヤマトヤシキは姫路とここにしか無い地場の百貨店(姫路店は潰れた)で、元はそごうだった・・・・
バブル期のそごうのイケイケっぷりがすごい。
加古川の風景・・・・
田舎は良いなぁ。仕事さえあれば移住したい。
・加古川の風景 |
ランチは普段食べられないものを・・・・
といっても、普段の選択肢にないというだけであって、ベクトルは同じ。
ジョイフル! 何故か名前だけで心が躍るファミレス。
・ランチはジョイフル |
驚きの低価格で、ワンコイン前後(税込みで¥500円を超えてしまう感じ。)で食べられるランチメニューがずらり。
私のセレクトは、チキンチーズステーキ。チーズを乗せても値段が変わらないどころか、塩分もノーマル版より2g近く少ない!
ソースが違うのかな?
・チキンチーズステーキ |
これで¥500円未満!信じられないよ。
だってつい先日、中華の気分だったので、中華レストラン・バーミヤンに行った時など、平日ランチだから『半ちゃんラーメン』的なものを期待して行ったのに・・・・
・エビレタスチャーハン@バーミヤン ¥768円(総額) |
設定が無いの!(餃子がついてくる設定だったり、ラーメンがハーフでチャーハンがフルサイズだったり、値段が¥1,000円超えとか、ありえないのもばかり)
それではと単品エビ炒飯にしたら、ノーマルよりも¥150円高い割に、変化点は揚げたエビ3尾のみ・・・・
一緒に炒めることすらしていないのかよ!
もう行かないぜ、バーミヤン!(怒)
となったばかりだったので、この良心的なジョイフルの設定は信じられない!
しかも、手間のかかる鉄板での提供なので、最後まで熱々を楽しめる・・・・
・このボリュームで、しかもライス付きで、なんと¥499円(総額¥548円) |
このボリューム!
少食の私が食べ終わったあと、ご飯大盛りでもペロりと行けそうという感想が出るくらい、おかずが美味しくてご飯がススムくん。
いや~、驚きました。
出店コストが安い郊外にあるからできる技なのかな?