関西出張中の休日は、六甲山牧場に行ってきましたよ。

決戦の週末・・・・、機能増強したシステムが立ち上がるので、さすがに今週末はガンガン仕事かと思っていたところ、拍子抜けするほどあっさりと滑り出し、やることが無くなってしまったので休日!


おいおい~、休日かよ。
どうも休みが多すぎて調子が狂うなぁ(笑)
これがドカっと連休であればバイクで遠出するけれど、毎週末だけのお休みで、しかも機動力なし。


でも、ヒッキーすると勿体なくて仕方がない・・・・


出かけるしかありませんな・・・・

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・ニュータイプの神戸電鉄

毎週乗っている、神戸電鉄


今日は神戸に行くのではなく、途中でありません・・・・。

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・神戸電鉄・・・・

えっ? 何が無いの?


ありませんです。


だから~、神鉄有馬線有馬温泉駅に向かうんですよ。

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・有馬線の終点・有馬温泉駅を降りてすぐ、有馬温泉街

おっ、初めて来た有馬温泉。すご~い観光地ではありませんか!
とても歴史がある温泉街で、古くは全国温泉番付で"西の横綱"と呼ばれていたり、付近には『有馬街道』という名の街道が残っている辺りは、いかに往来が多かったかを示しているようです。


旅館が立ち並び、前を流れる有馬川沿いに源泉があって、ちょっとした広場。

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・有馬川の広場、左は源泉で、溢れ出た温泉が川に流れ込む

群馬の草津温泉ほどのインパクトは無いにせよ、温泉街の狭い道に並ぶお土産屋や食事処など、歩き回るのにはちょうど良いよ~♪


金泉・銀泉。泉質の違う湯が出るので、お湯の色からこう名付けられたうちのひとつ、金泉。強塩泉のため鉄分が酸化して赤茶色に濁っているので、金色に見立てたのね。

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・金泉が楽しめる・・・・神戸市営・金の湯

朝早いというのに人だかりが出来ているわ~
そして、聞こえてくるのは日本語よりも、圧倒的に中国語


春休み期間中だというのに、日本ファミリーはお出かけしないのかしら?


しかし・・・・
今日の私は温泉に入りに来たわけではない・・・・

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・歩く

歩く・・・・


温泉街を抜け、急勾配の人影のない道を歩く!

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・温泉街ではなくなりましたね・・・・

人影も、車の往来も無くなり、本当に方向が合っているのか不安になりつつも、歩く!


結構クルよ~・・・・(泣)

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・勾配がきつくなってきた・・・・

3月なのに汗をかいてきたゾ。結構キツい登坂。


この辺りに駅があるはず・・・・これ?


崖の上に建つ、六甲有馬ロープウェー有馬温泉駅

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・有馬温泉・・・・駅? おいおい、はみ出し過ぎでしょ!

なんじゃこりゃ? 崖の上に、崖からはみ出るように建設された駅・・・・


先程の温泉街の賑わいから、大混雑を想像して身構えていたのですが、そんな覚悟は一切不要!

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・ひっそりとしている、六甲有馬ロープウェー 有馬温泉駅

なにこのひっそりとした雰囲気は(笑)


片道\1,010円、往復\1,820円と、結構強気な運賃設定
この六甲有馬ロープウェー、実はここ有馬から頂上までの路線(裏六甲線)と、もう一つ頂上から表六甲側のケーブルカー乗り場まで乗り継げる表六甲線が有ったのですが、そちらは老朽化して設備更新する費用を捻出できず路線休止しているというから、運営は厳しいのでしょう・・・・
えっ、これ公社の運営!? なんか納得出来ちゃったな。


でも、その路線が現存していたならば、表六甲~裏六甲(有馬温泉)を結ぶ、富山長野のアルペンルート巡りみたいなことが出来たわけか。

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・六甲有馬ロープウェー 裏六甲線

20分に一本の運行なので、それでも頑張っている方だとは思いますが・・・・春休み期間中の休日でコレでは、このルートも先は長くないのかも。


それでは、片道12分の空中散歩に出発~

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・ふわ~っと浮いていきます

序盤は、グイグイと登り標高を稼ぐ!
一緒に乗り込んだ係員さんのガイドによると、角度は29度らしいですが、体感だともっと一気に登っている印象。


おお~、だいぶ登ってきたぞ!

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・序盤のピーク地点

登ったら、登坂角度は緩やかになり、今度は深い谷を越えます


深い谷の辺りで、中間地点。反対側から来たゴンドラとすれ違い。

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・中間地点

確かにこういった山地には、ロープウェーという交通手段はありなのだろうね。支塔の場所だけ開拓すれば良いので、環境負荷も小さい気がしますし。


六甲山頂駅、H=880m。うんうん、結構楽しめたよ。
ここから乗り継げるはずだった表六甲線のロープウェー駅は、休憩所として開放

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・合法的に開放している 休止線のホーム。駅名は旧称の『六甲山頂カンツリー

うわー、すごく寂しいな・・・・
そして、『』施設であるにもかかわらず、合法的に開放されていると魅力を感じないという(笑)


そして、駅名からして、この辺りは展望に優れるのかと思ったら、予想に反して林の中
標高900mぐらいだと、森林限界を超えないので、こんなものか?


しかし、ここから5分ほど歩くと、六甲ガーデンテラスなる展望所があるとのこと。
さっそく行ってみよう・・・・


おおっ!

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・六甲ガーデンテラスからの眺め 若干もやっているのが残念~

素晴らしい!
港町神戸を一望できるね。(ちょっとモヤっているけれど(泣))


すぐ脇を、先程のロープウェーが横切っているのもシュール!

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・駐車場のすぐ上を、廃ロープウェーのロープが伸びる

カンツリーという名前から、ゴルフ場かなにかあるのかと思ったら、アウトドア・レジャーパークっぽいのね。アスレチック場やらBBQやら。


ココから先は路線バス移動。このバスやケーブルを組み合わせた移動手段は、地の利のない人にとっては非常にハードルが高く、先々週あたりに神戸異人館観光をした後に思いつきで訪問しようとした際も断念し、改めて下調べをして今日再チャレンジしているぐらいですから。


バスは20分に一本の高頻度運行・・・・とは言え、私の行動スパンにぴたっとマッチするわけでもないので、しばらく時間つぶし。

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・アルプスの少女ハイジフェア @ 六甲ガーデンテラス

アルプスの少女ハイジのフェアを開催しているみたい。


あちこちにハイジに登場するキャラがいるのですが・・・・、ハイジおじいさん以外は知らない(汗)


さあバスの時間だ・・・・
実は、今後バイクで来られるような事態になった時に、果たしてバイクで走りに来るべき場所なのか、下見をしておきたくて先頭座席でかぶりつき。

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・バイクだと楽しそうだけれども、大型バスだと辛そうな道

う~ん、タイトなコーナーが続き面白そうだけれども、観光地なのでバスやファミリーカーも意外と多く、展望も効かず。
なんか勝手に牧場みたいな草原を走る爽快路を想像していたので、予想外!


記念碑台なるバス停で下車。
なんとも面倒なことにバスの乗り継ぎが必要なのよね。

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・バス路線図

下界との交通手段である『六甲有馬ロープウェー』←→『六甲ケーブル』←→『摩耶ビューライン(ケーブル+ロープウェー)』の拠点間を結ぶように運行されているのに、通しでは運行されていない・・・・
ケーブル、ロープウェー、バスの交通事業者がバラバラなので、その都度お金を払っていくと膨大になる・・・・
これじゃぁ、マイカーを使って登ってきてくださいと言っているようなもので、交通事業者間をまたいだ一体的な運行をするとかして、徒歩観光冷遇の状況を変えないと衰退間違いなし!


乗り継ぎバス停間を歩いていたら・・・・
むむっ!裏六甲ドライブウェイだぁ~、地図で見ていると、明らかに楽しそうな道なので、どんな感じなのだろう・・・・

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・悪魔の二輪車(土日・祝日)通行止め @ 裏六甲ドライブウェイ

ぎぇぇぇぇ~~~~! 十字架だ!
しかも、効力が土日・祝日限定の! ひどいわ~(泣)
どうしても走りたければ、会社を休んでから来い・・・・というのか。
というか、昔のこの辺りのライダーがどんな走りをしていたのかだいたい想像がつくけれど。普通自動車も土日祝日の深夜早朝帯に規制がかかっているから、関東圏のバイクのみ禁止というよりはまだ納得できるけれど、コレは酷い規制だ!


運良く、30分に一本の頻度しかない乗り継ぎ路線バスが、あと数分でやってくる!

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・六甲摩耶スカイシャトルバス

ラッキー。これを逃すと30分後ですもの。こんなに何も無いところで30分は地獄だった・・・・


やってきたのは六甲山牧場。へぇ~、神戸市営なのか~! いろいろ幅広くやっているのね、神戸市。

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・神戸市営 六甲山牧場

そしてイメージしていたのとちょっと違う・・・・。それこそアルプスの少女ハイジみたいな遠くを見渡せる牧場を想像していたのですが、あまり展望が利かない・・・・


そして時々通る爆音バイクが雰囲気をぶち壊し! 爆音を撒き散らすのであれば人が居ないところでやってくれ~!(だからこそ、土日祝日だけバイク通行禁止なのか・・・・(笑))


牛さんは、間もなく搾乳の時間。搾乳体験もできるのですが、小さな子供を含むファミリーの順番待ちだったので遠慮。
寝っ転がってまったりしている牛が、時間になったらサッと立ち上がり、我先に搾乳機に向かっていくのには笑ったわ~


おやっ!?

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・ヒツジの親子が・・・・人間の通路に?

牛や馬、ヤギは柵の中で飼われているのに対して、ヒツジは場内フリーの放し飼い。だから場内に入るときには巨大な柵の中に入る感じ。


それにしても・・・・ヒツジは人間慣れしてるようで、全く人は存在しないものとして、川で水を飲んでいるわ~

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・水を飲むヒツジの親子

・・・・平和だ。平和すぎる!


向こうの方でヒツジが草を食べているぞ。行ってみよう。

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・食事中のヒツジ

各個体が、適度に距離を取りながらモグモグ・・・・脇目もふらずモグモグ


人間が近づいて、そしてモフモフしてもお構いなし! あぁ至高の時間だぁ~

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・全然人を恐れない

モッフ~ン♪


子供らは大喜びでしょ、ココ。

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・普通にヒツジと触れ合える

意外とコンパクトなこの牧場。


他のゾーンには何が有るのかしら・・・・

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・ゾーンを結ぶ橋の上でも・・・・ヒツジのフリーエリア

ヒツジがついてくるのだけれども・・・・橋の先にはまた別のヒツジ。ヒツジのにらめっこが始まりました・・・・
平和!


ヤギには餌をあげることが出来るのですが・・・・このエサを目当てにフリーダムなヒツジが(笑)

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・ヤギゾーン

ヒツジが人間の存在を無視して草を食べ続けているように、人間もその辺りにヒツジがいても、数が多いので誰も相手にしない・・・・というなんとも不思議な光景


写真ではだいぶ省略していますが、歩きまわってお腹が空いた~

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・焼きベーコンを食べよう

軽食が美味い。
ヒツジは肉系には興味を示さないので、周りにヒツジが居ても安心して食べることが出来ます(笑)


せっかく来たのだから、牛乳とソフトクリームも。

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・六甲牧場の牛乳とソフトクリーム

そりゃ~美味しいよね


帰りの経路はどうしよう?
またバスを乗り継いで六甲有馬ロープウェーで戻る形にするか、はたまた六甲ケーブル摩耶ケーブルで表六甲に降りるか・・・・
でも表六甲側に降りたとしても、最寄りの電車駅まではまたバスに乗り継ぐ必要があるのよね(泣)


おっと!土日限定だけれども、下界の電車の駅まで直行の路線バスも運行されているではないですか!
こりゃ~楽だわ!

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・阪急バス 下界の阪急六甲駅行き

せっかく来たのだし、ケーブルに乗っていくべし・・・・とだいぶ悩みましたが、摩耶ケーブルは細かくはロープウェーとケーブルを乗り継がねばならぬ・・・・、もう面倒くさくなってきた(泣)


ちょっと待ち時間が有った(下界行きバスは本数が少ない。)けれど、羊と遊んでいれば苦にならなかったし~。


このバスは、表六甲ドライブウェイを通って下界に行くんですって。ちょうど良かったわ~、道の雰囲気が分かるもの。

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・表六甲ドライブウェイ @ バス車内から撮影

ぬぅぉぉぉお~、この勾配を大型バスで降りていくのかよ・・・・
エンジン唸りっぱなしで、そろりそろりとエンジンブレーキで降りていきます。


適度なタイトコーナーと、急勾配。元有料道路だけ有って、大型バイクでトルクに物を言わせてグイグイ走るのが楽しそう

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・すげぇヘアピンと急勾配が続く・・・・ @ 表六甲ドライブウェイ

二輪車通行可能というのが素晴らしい。東京で言えば奥多摩周遊道路といったところかしら。


海側は時々神戸の街を望めます。

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・だいぶ降りてきた・・・・景色が良いねぇ @ 表六甲ドライブウェイ

上の方よりも下に降りてきたほうが展望が良い気がします。
そして、他に迂回路がある地点まで降りてきたら、この道は二輪車通行止に(泣)


45分程で、阪急六甲駅。特に観光地化されているわけでもなく、普通の街。

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・阪急六甲駅

せっかく表六甲に来たので、三宮で遅いランチを食べてから帰ろうか。


しっかり歩いて足腰がガタガタになってしまった・・・・
やはり六甲山は機動力込みで遊びに来るところのようです。