愛車のバイク・VFR750F(RC36)の、つい最近まで本当にこんなので効果があるのか?と、自分自身で意味不明だった部品が『オイルクーラーエアーガイド』。
ドラレコ設置の際に、この部品を一旦撤去してしまったため、ドラレコと干渉しないように工夫して復活させる必要があります。
ヘッドライトユニットの下に付いていて、故意に下から覗き込むようにしなければ見えないため、通常目に触れることは無い部品。
あまりよい写真が無かったのですが・・・・
![]() |
・下から覗き込むと・・・・矢印の部品がエアーガイド |
この写真でも目立たない部品が、エアーガイド。
この部品は・・・・きっとこんな理屈なのでしょう。バイクを真ん中から真っ二つにかち割るイメージ図を作ると・・・・
![]() |
・前後方向に、真ん中で真っ二つに割ったらこんな感じ・・・・のイメージ図 |
こんな感じ。この図の赤い部品がエアーガイドで、オイルクーラー直前で『クネッと曲がっているカウル』です。
設置場所の都合なのか、後方にはラジエターがあり、コチラにも風を当てたいのか、オイルクーラーが若干高い位置に設置してあり・・・・そのままだと風が当たらない・・・・
この状態でバイクで走ると・・・・
![]() |
・気圧が低い部分が生まれ・・・・ |
バイク前面から走行風が吹き込んできます。
しかしのこのエアーガイドの曲線により、気圧が低い部分が生まれるんじゃないかと。
その結果、走行風が上方に曲げられ、オイルクーラーに風があたるという寸法・・・・かしら?
![]() |
・走行風が曲げられ、オイルクーラーに |
あくまで私の理解だとこの原理かなぁ・・・・と。
そんなわけで、微妙に3次元な形状なエアーガイド。
![]() |
・オイルクーラーエアーガイド |
![]() |
・オイルクーラーエアーガイド |
走行風で気圧を変化させる必要があるので、自作するにもこの3次元的な形状をコピーする必要があり、前方側にはアッパーカウルと結合するためのツメ。
アクリル板で作るとしても・・・・結構熱がこもる場所だからダメかも。
アルミ板だと、木で曲線の型を作って、木槌で叩いて曲げる必要がありそう・・・・結構自作が大変かも(泣)