VFR750F(RC36)のデジタルクロックの交換方法

ライダーの装備たちの掲示板でリクエストが有りました、VFR750F(RC36)のデジタルクロックの交換方法を書いてみます。


今のバイクならデジタルメーターが主流で、燃料計は当然だし、時計やら温度計まで付いているのが普通ですが、1990年生まれのVFR750F(RC36)は、当然アナログメーター式
もちろん、信号伝達も物理的にワイヤーを回転させて通知する方式・・・・このワイヤーに寿命があって、時々切れちゃうのよね。電気式がうらやましいなぁ~

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・VFR750F(RC36)のメーターパネル。時計も付いています

いや、燃料メーターが付いているだけでも『豪華』と呼ばれた時代なのに、時計が付いているんです。今では信じられませんが、超豪華!
だったんですよ。


そんなデジタルクロックを交換するのはとても面倒です。
アッパーカウルを外す必要があります!

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・アッパーカウルを外したVFR750F(RC36)

文と写真だと一瞬ですが、アッパーカウルを外す前には、フロントスクリーンとかバックミラー、ミドルカウルも外しておかないとダメ。さらにはリモート燃料コックも外したりと、とにかく面倒~
アッパーカウルを外すととても不格好なVFR750F(RC36)


この状態で、メーターパネルを前方下側から覗き込みます・・・・
すると、ネジが見えると思います。

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・デジタルクロックを固定するネジ。左右に1本ずつあります

このネジを緩めると、デジタルクロックはスポッと外すことが出来ます。


私も過去、別に壊れてしまったわけではないのですが、パーツが買えるうちに交換しておいたのでした~

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・昔、デジタルクロックを予防保守交換しました

とにかく交換作業が面倒なので、他にアッパーカウルを外す用事があるときに一気にやってしまうのが得策ですね。


スピードメーターケーブルの同時交換がオススメです。