ちょっと前の出来事。
テレビを点けてみたら、NHKで『ゴルゴ13』特集を放送していました。速攻で録画!
前にも書いたことがありますが、漫画(作者のさいとう先生は"劇画"と称している。)の中ではピカイチに好き。
文庫本サイズの単行本がハイピッチで発売されていたので1巻から買い続け、お昼ごはんの友として活躍し、そして読み終わった本は同僚に・・・・(爆)
・ほんの数冊だけ残っていました |
新幹線に乗るときも13号車13列D席を狙ってますもん!(核爆)
そんな面白くて好きなゴルゴ13のテレビ特集。
ゴルゴ13そのものというよりは、その舞台裏・制作サイドにフィーチャーされていましたが、私もそっちの方が興味津々。
驚くべきはそのシステム。さいとう先生一人で・・・・というわけではなく、分業制となっていること。
そもそも脚本家として、その道での現役のプロの存在。だからこそリアリティのあるお話が書けるのね。
・その道の現役のプロたち |
そして、さいとう先生自身が一番悩む・・・・といっていたネーム(構成)書き。脚本を具体的な劇画に変身させる瞬間です。
・ネーム |
雑誌の一番最後のページに載っているスタッフさんたち。
これらの人々が実際の絵にしていきます。もちろんさいとう先生もゴルゴ自身や重要人物を書きます。
・作画家さん | ・作画家さん |
自分に自信がない部分はキチンと他人に任せて、最高のものにする・・・・
簡単なようでとても難しいし、勇気もなきゃできないことです。
すばらしいですね。
これからもこの調子で素晴らしい劇画を作っていただけると、読み手の私はとても嬉しいです。