車速連動アンプの組立て・・・・がっ!!

愛車のバイクVFR750F(RC36)の長距離運転中のヒマを改善するために始めたこの企画も、なかなかヒマが取れなくて作業が進んでいませんでしたが、いつまでも作業を止めておくわけにはいかないので車速連動アンプの組み立てを開始しました。
残念ながら前回の検証で発覚した『MP3プレーヤー』の接続機能を殺して。

https://…/2008/09/16/ アンテナ基台のメンテナンス

ずいぶん間が開きましたが、回路設計やプリントパターン設計は終わりプリント板エッチング作業も終わっているので、とりあえず組み立ててみることにします。

・プリント板にカッターで・・・ ・ケガキ線を入れます ・そして真っ二つに折ります

まずは、定型プリント板1枚に2回路分の配線パターンを焼き付けているので、一つ分を切り出します。やり方は原始的で、カッターで切れ込みを入れて、万力で挟んで折ったり木片で挟んで折ります。


つづいて、部品配置用の穴あけ。ドリルを使って一つ一つの穴をすべて手作業で開けます。ICのように定間隔でピンが並んでいるような部品は、穴をあける時も定間隔にしなければいけないので大変!

・1回路分の配線パターン ・地道に穴あけ作業

ていうか、これだけの数の穴あけで、誤差を少なくチビチビと作業していくのは精神的に辛い!
自作でそれなりの回路を製作する場合に避けて通れないこの工程。しかも手作業だと仕上がりは汚い・・・・。これが楽になればもっと回路設計製作するのに~・・・・。(ひそかに、ローランド製モデラ[MDX-15] 3次元切削機を狙っています。)


プリント板表面に青く残っている現像剤は、再現像作業をして取除き、ようやく部品のはんだ付け作業です。

・部品配置中・・・ ・3つの部品を配置したら・・・

回路図を追いながら、どの穴にどの部品を配置するのかを読み取りながらはんだ付けをしていくと・・・・・


が~ん!!!!
ココに書くのも恥ずかしいミスをしていることに気が付きました。


作業中止です。ていうか、今までの作業がすべて水の泡になりました。
表裏を間違えて逆に現像しています!


うぉ~。せっかく出したやる気がすべて削がれた・・・・。またプリント板焼付けからやり直しかよ!