昨日今日と、電車の遅れに散々巻き込まれました…トホホーッ。
JR中央線
昨日は残業をして、21時30分頃に立川の会社を出ました。自宅のある八王子市まではJR中央線でたった3駅なのですが…
『吉祥寺駅でドア故障が発生したため、電車が遅れております。』の非情なアナウンスです。まぁ、遅れていても本数が沢山運転されているので一つ一つが遅れていてもどれかに乗れれば全く関係が無いのでホームに向かってみると、動く気配無し!!
私は、いつも電車に乗るときには一番後ろの空いているところを確保します。別にあせっても仕方が無いですからね…。
そして最近、電車が出発しない時にある法則を発見しました。
一番後ろに乗っている車掌さんに指令室から指示を与える専用の電光掲示板らしきものがあります。ググッてみると大正解。『出発時機表示機』と呼ぶ装置で、私でも読めるコマンドが表示されます。
・出発時機表示機(設置工事中) |
普段、電車が正常に運転しているときは真っ暗で何も表示されていないのですが、たとえば途中の駅で『後ろの電車と間隔があきすぎたので、少し時間調整をします。』と放送があって少しだけ長く止まるときがあります。
そんな時、例の装置を見てみると…
・『延発』指示コマンド | ・こっちも。 |
こんな写真のような『延発』と『2800』のような数字が交互に表示されます。すると車掌さんが『出発は28分です。』と放送するのです。
なるほど~。
さらにひどい状況になると、こんな表示になります。
・『通知』指示コマンド | ・昨日の立川駅でも通知 |
『通知』表示がチカチカと点滅しています。この表示が出ていると車掌さんは出発しません。
これはどうやら前の駅に電車が止まっていて進めないときに表示されます。駅の放送でも『高尾駅で折り返す作業に時間が掛かっており、この先の駅のホームが全て塞がっています。』とアナウンスしています。
みんなイライラしていましたが、私はこのコマンドを見ながら消えるのをノンビリ待ちます。
ようやく家に着くと、なんと『23時30分頃に京王線で踏み切り脱線事故発生』のニュースが流れています。明日は朝から京王線を使って都内出張なのに…
京王電鉄
朝、京王線の駅に向かうと、さっそく違和感です。
・急告案内板 | ・下り方面にも人だかり |
予想はしていましたが、昨日の踏切脱線事故が完全に復旧しておらず、引きずっているみたいです。
奇跡的に乗車駅から座れたためグッスリ熟睡していたのですが、終点新宿駅に着いてみると、物凄い時間が過ぎていました。お客さんとの約束の時間がヤバイ!!
慌てて中央線のホームに移動します。
JR中央線・ふたたび
新宿からはJR中央線に乗り換えです。
ん・・・っ!!
またしても違和感です。
・JR電光掲示板 | ・アレッ!!!! |
次の電車の発車時刻を案内する電光掲示板に『遅れ10分』と表示しています。げげ~。コッチも遅れているんですか!!
でも、こんな遅れ表示はわかりやすくて良いですね。つい最近プログラムの変更でもしたのかな(?)
この手の遅れ表示は新幹線だとずいぶん昔からやっていましたものね。
・正常時 | ・遅れだすと『16両編成』の部分が『おくれ 15分』みたく切り替わります |
大歓迎ですね。
すぐ止まるからなのか、止まったときの案内表示はJRは力を入れていますね。京王線は手書きの掲示板ですからね…。