ファイヤ・デパートメント・Stage1 - VFRでツーリング！たーさまの日記

消防指揮官になって、災害と戦うパソコンゲーム『ファイヤ・デパートメント』を買ってからずーっと放置していましたが、超久しぶりにプレイしてみました。

https://…/2006/03/10/ 今頃パワ～ア～ップ。

ゲームをすること自体が稀ですが、いざ始めたらあっという間に時間が過ぎます。

けっこう面白いので、その中身を紹介してみますね。

ユニット紹介

最初に登場ユニットの紹介です。


・消防士	・技術隊員	・消防水槽車と救急車

消防士は火を消すプロフェッショナルです。背中に空気ボンベと水を背負い、火元に対して消火活動を行います。耐火服を身に纏っているため短時間ならば火炎に飛び込むことも可能です。それ以外にも人命救助や破壊活動など、消防活動全般をこなします。ゲーム中では黒い耐火服で登場します。
技術隊員は、特殊車両の運転操作や電気回路や工作機械全般の知識を持つスペシャリストで、消防活動の支援を行います。もちろん消火活動も可能ですが、その効率は消防士より劣るのは否めません。ゲーム中では、黄色い耐火服で登場します。
水槽車は、大型水タンクを備え、消防士に対しての水の補給や空気の補給を行います。
救急車は、傷を負った人の手当てを行います。消火活動中に負傷した消防士もここで治療することができます。逃げ遅れた市民はこの車に誘導することがこのゲーム内での使命となっています。
そして、彼らに指揮を与え火災を消火する作戦を考えると共に、逃げ遅れた人の救助、そして市民の財産の保護を行うのがプレイヤーである私、消防指揮官なのです。

倉庫火災

初めのステージは、倉庫火災現場です。そして、先着隊は消防水槽車、消防士と技術隊員、そして救急車（なぜか救急隊員はいない…）です。
火災現場に着いて、まず行うことは状況確認です。逃げ遅れた人の検索救助が優先されます。このゲームでは、訪れたことの無い部屋は中が見えないようになっています。ですから最低一人の消防士を実際にその部屋に突入させて安全を確認する必要があるのです。


・正面入り口から全員突入！	・部屋の扉を破壊します	・ビデオテープの回収

全員建物内へ進入を指示します。入り口のすぐ横には警備員室があり、監視カメラのビデオ録画などの設備があります。
消防士は火災原因の調査や予防を行うことも仕事であるため、このテープを回収することも任務なのです。

さらに奥に侵入させると細かい部屋がいくつか有り、倉庫内が延焼しています。さらに逃げ遅れた警備員が倒れています。
さっそく人命救助を行うと共に、消火活動、要救助者の検索活動と平行で進めていきます。もたもたしていると火災がどんどん広がっていくために、手際よく指揮をしていく必要があります。


・倉庫内は延焼中！	・消火活動中	・倒れている警備員	・抱え救出中

放火

要救助者の検索救助のために全部屋を探索していると、なにやら怪しき機械があります。なんと起爆装置です！
倉庫内に起爆装置がセットされ、火災を起こさせている模様です。直ちに技術隊員による起爆装置の解除作業が必要となります。のんびりしているとこれが爆発してさらに火災が広がってしまうために、早急な対応が必要です。


・ここにも爆弾	・あっちにも爆弾	・技術隊員による解除作業中

起爆装置は倉庫内の別の場所でも幾つか見つかるので、全て起爆装置の解除が必要となります。

また、倉庫の裏手では、トラックのタイヤ付近から小さな炎があがっています。
小さい炎のため見落としがちなのですが、ジワジワと燃え広がり、やがてガソリンに引火して大爆発を起こすため、車に火が付いている場合も炎が小さいうちに処理をします。
火災は数人で手分けして囲い込んで消火していきます。


・トラックも延焼中	・消火活動	・部屋の扉を破壊中	・中には人が倒れています

一番奥の小部屋の中にも逃げ遅れた警備員が倒れているので、抱え救出します。
消防隊を部屋に突入させるときに、扉を開けるのがいちばん簡単なのですが、もし部屋の中で火災が起こっているとやがて酸素を使いきり小康状態となっています。そこで扉を開けると一気に酸素が供給され、爆発火災がおこります（バックドラフト）。
怪しい部屋に消防隊を突入させるときは、小窓がある場合はそれを破って少しずつ酸素を供給させる。また扉は開けるのではなく斧を使って破壊させることで酸素をジワジワと部屋に送ります。
破壊するのに時間はかかりますが、消防士が爆発に巻き込まれると間違いなくその場で倒れてしまい、別の消防士を救助に回さなければならなくなるため、安全が確認できないときは破壊進入が鉄則です。

救助隊

やがて倉庫内の炎は鎮火しますが、さらに奥の部屋の安全の確認ができていません。しかも進入するルートが無いのです。
そこで、応援の救助隊員が投入されます。彼はフックワイヤーやロープを使用して壁面降下やよじ登ったりと、3次元的な動きをすることができます。また耐火服などの装備が無いため移動速度が速いのです。
彼を屋上から回りこませる指示を行うと共に、技術隊員には、近くのフォークリフトを使用してシャッターをこじ開けるようにさせます。


・シャッターで進入不能	・救助隊員の登場	・フォークリフトを使います

シャッターをぶち破るとそこはどうやら機械室で、炎に包まれています。こっちにも起爆装置がセットされているので解除しながら消火活動も行っていきます。

さらに奥に進むと、消火活動で使った水が水溜りになっています。なんとそこには切れた電線が漬かっています。消防士は感電してしまうので、ここを通過させることができません。


・感電する水溜り	・電気供給をカットします

さっそく技術隊員に、電気回路の遮断を指示し、安全な消火活動が行えるようにします。

中二階

機械室の中は中二階構造になっています。中二階には梯子が設置してありますが、なぜか引き上げられています。消防士はここに進入させることができません。
救助隊員を壁面からよじ登らせて、中二階から梯子を下に落としてもらうことで、ようやく他の隊員が突入させることができます。
やっぱりここでも逃げ遅れた女性が一人倒れているので、救助します。