携帯電話機種変更2006

今日は、朝から携帯電話(PHSだけどね…)の機種変更をしに八王子のヨドバシカメラに行ってきました。
今までの機種は、日本初のフルブラウザを搭載したPHS・京セラ製『AH-K3001V』、通称『京ポン』です。


データ通信が得意なPHSですから月額料金もそんなに高くなく、そして手元でいつでもインターネットを使える環境がすばらしい!
しかし、人間には欲があります
この『京ポン』も、いろいろといえば不満がありますが、

  • 処理速度があまりにも遅いこと(キー入力を取りこぼすのはあたりまえ!)
  • キー押し込みのストロークが大きいので、メール長文を打つと指が痛くなる

がありました。
そして、これら不満点を改良した『京ぽん2』こと京セラ製『WX310K』が去年の11月25日に発売になりました。


しかし、10ヶ月縛りがあったこともそうですが、買い替えようという気分にはならず今日まで過ごしていました
決定的な『魅力』は、WILLCOMが2月1日から料金据え置きでデータ通信速度を2倍に引き上げたことです。これは、PHS1回線で32kbpsの通信速度がありますが、これをn本束ねて使うことで通信速度を向上させるのです。
当然WILLCOMではデータ通信が速ければ早いほど回線システムに負荷がかかるので使用料金も高く設定されていましたが、今回1本単一の32kbpsの料金で、2本束ねの64kbpsを使えるようになったのです。


ラッキーと喜びたいのですが『2本束ねということは、2つの基地局アンテナと同時に通信をしなければならない』ため、電話機側の対応も必要なのです。
基地局アンテナも通信できる電話機の数に限りがあるため、1つの基地局アンテナとは1つの接続のみとなっています。ちなみに、4つ束ねる場合は同時に4つの基地局と通信する必要があります。小ゾーンセル方式のPHSは、狭い範囲に基地局アンテナが沢山設置されているため、ある場所から複数の基地局アンテナと通信することが可能なのです!


速度向上大作戦として、乗り換える決心をしたのです。
今月の16日で10ヶ月縛りが外れたのでした。(前回の機種変更はコチラ https://tarsama.hatenadiary.com/entry/20050403/PHS )
機種変更価格で¥24,800円。微妙に高い金額ですが、今までの『京ポン』の遅さが改善されると思えば許せます。

・新端末

さっそく充電して使ってみると…『速い!
キー操作もサクサクで取りこぼさないし、インターネットサイトの表示も明らかに速い!。
キーストロークも小さくてボタンが押しやすいし、今までのベスト不満点が改善されています。


でも、搭載ファームウェアの使い勝手は『京ぽん2』も『京ポン』もまったく変わらないので新しい端末を購入したという気分にはなりませんね。あの分厚い説明書を読む必要が無いんですから…

ちなみに…

今日の東京地方は大雨!
傘を差しながら八王子駅に向かうと…『やけに警察が多いゾ!』。別に歩行者だからバックミラーに気を使う必要は無いんですけど…
この雨の中、カッパを着てまで白バイが出動しているぞ。

・雨天の白バイ

何か変だ!


とおもったら、今日は八王子駅伝らしい。(ナンダそれ(?)初めて知った言葉だぞ…)駅前を交通封鎖して、まさに駅伝選手が横一線に並びスタートをするところだった。
先導の白バイや交通封鎖係など沢山出動していた。同じバイク乗りとしては、カワイソウだなぁ~。バイクが!
後の洗車が大変だぞ。きっと…


なんて眺めていたら、機種変更の待ち時間もあっという間でした。