献血

毎年一度、献血をする習慣があった。別に習慣というほど格好良いものではなく、毎年6月に会社に献血カーが乗り入れてきて、希望者は業務を中断して献血をするのです。

実は私、人生で初めて献血をしたのは社会人になってから。病院で打つ注射針とはちがう極太の注射針にはビビリましたが、終った後は『良いことをしたんだ!』という充実感でとても気分が良いんです。

もっとも、ライダーは事故ればかならずお世話になるんですから、今の内から精進です。(実態は集めた血液の8割を高齢者が使っているそうで、ライダーではありません。)

もっとも、これは去年までの話。今年は会社が引っ越しをした関係で献血カーが来なくなってしまった。

それでなくても最近は『血液が足りません!献血に御協力お願いします。』と強くアナウンスされるほど血液が不足しているので、同僚と相談して業務終了後に最寄り駅に併設されている献血ルームに行くことにした。


最近はテレビでも紹介されていますが、献血ルームの快適さは凄いのです。各座席にテレビは当たり前、漫画雑誌読み放題、お菓子食べ放題!
極楽をぜひ体験しようというわけです。

さて、業務終了後に献血ルームに足を運ぶ…前にインターネットで調べてみると……
closed』…

えっ……(?)……!

営業時間は17時まで!

本気で血液を集めているとは到底思えないお役所的態度!
ふざけるな!本気でお願いするならサラリーマンが利用可能な時間ぐらい調査しろ!