長いGW連休のステイホーム作戦に組み込んだ、ヤマハ トリッカーXG250にミツバサンコーワ製ドラレコ EDR-21Gを取り付ける作業。
昨日までの作業で、本体の装着と前後カメラの装着という、不確定要素を完了させることができました。
https://…/2020/04/24/ ドラレコEDR-21GをYAMAHA トリッカーXG250に取り付けよう(1)
https://…/2020/04/25/ ドラレコEDR-21GをYAMAHA トリッカーXG250に取り付けよう(2)
残るは各ユニット間の配線作業と、GPSアンテナやスイッチの配置。
・車体後方へのケーブル2本をコルゲートチューブに収納中 |
まずはエンジン上部を横断するケーブルは、コルゲートチューブ内に収めます。
一つは、ケーブルが直接フレームに触れないようにして耐熱性の向上と、タイラップで固定したとき長期的な振動で被覆にダメージを受けることを排除させるためです。
それらを車両中央まで引っ張ってきます。
・車両中央まで引っ張った電源ケーブルとリアカメラケーブル |
電源ケーブルは、赤・青・黒の三本。私のポリシーとしてバッテリー直結はしないようにしていました。やはり暗電流が気になるものね。しかしこのドラレコは原理的にどうしてもバッテリー直結が必要。
赤色線はバッテリーのプラス端子に直結。青色線と黒色線は、既存の電子デバイスと同様のイグニッションに連動した電源線に丸型圧着端子で接続。
リアカメラケーブルは、リアカメラからのケーブルとコネクタで接続。
ケーブルの長さの調整はできないので、"とぐろ"を巻いて強引にカウルの内側に隠すしかない。でもリア方面はまだ物理的に距離が長いのでケーブル余裕はわずか。
問題はフロント側。カメラやスイッチまで数十センチという距離のため、ケーブルが余りまくる!
・余りまくるケーブルの処理が大変! |
本体周辺{1}にも"とぐろ"を巻きますが、それだけでは全然足りずに{2}のガソリンタンク下にも強引にとぐろ巻きを収納。
そこからハンドルまでの僅かな間だけコルゲートチューブで保護。
インジケーターとスイッチが一体となった小さなスイッチボックスは・・・・
・キースイッチの脇に設置 |
ほとんど場所がないハンドル周辺で、唯一のキースイッチ脇の猫の額のような平地に設置。
これはGPSを掴んだとか、エラーなく書き込めているとかのインジケーター。それとココぞという画像を残したい時に押すスイッチ。まぁほとんど押すことはないのでココで大丈夫でしょう。
GPSアンテナは上を向いていればどこでもよく、作業前の一番最初の想定ではシート下に置いておこうと思ったけれど、そもそも一切場所がない。
ヘッドライトの反対側のボルトにLアングルを固定して・・・・と思ったけれど、アングル上に平地が確保できない(泣)
安易だけれども・・・・
・GPSアンテナはフルードリザーバータンクキャップに貼り付け |
フルードタンクキャップの上に貼り付け。
一切ネジ穴がないGPSアンテナ。質量の関係でGで飛んでいくことはないだろうということなのでしょうけれども、ここは雨天走行時に風雨を受け続ける場所なのですぐに劣化する・・・・
どこか場所を作り出すまでの仮設置としよう。
さぁこれで設置作業完了。
試しにエンジン始動・・・・ドラレコインジケーターも点灯して正常動作開始。
よしよしバッチリ。あとはスマフォと接続して初期設定と、カメラの画角の調整など、ソフトウェア面だな。また次回のお楽しみ。