徹夜明休・スマフォ給電用USB電源の運用テスト走行

今日は、平日なのにお休み♪。そりゃ~昨日33時間勤務とか無茶をしたしね(笑)


先日、バイクに取り付けのみ行った、USB電源・MCsignal製(ニューイング製?)『USB Station2』。右ハンドルバーに、USBコネクタを設けました。

https://…/2015/11/23/ 車載スマフォナビ用USB電源の設置&マウント微調整

・【使い回し写真】増設したハンドルバーに設置した、USBコネクタ

もう一つ、ドラレコ用に"USB Station"を設置しているのですが、こちらはUSBコネクタを取り外すのはメンテナンス時にのみと割り切って、カウルの内側に設置し、かつコネクタ接続状態では防水機能を保てないので、パテで隙間を封じて使用しています。

https://…/2015/05/02/ USB給電用 DCDCコンバータ・コネクタの取り付け作業

対して、スマフォナビ用は頻繁に取り外す前提とし、雨天時はUSBケーブルを取り外し、付属のキャップを被せて防水性能を保つ前提で、露出設置
USBコネクタとスマフォの距離が近いので、100均のカール型USBケーブルを準備。

・100均で購入してきた、カール型USBケーブル

さっそくスマフォを"Xグリップ"に固定し、USBケーブルを接続。


このカール型コードでも、長すぎるなぁ(爆)

・USBケーブルを使用して、接続

さぁ、エンジン始動!


・・・・あれっ?
充電ランプが点かない! スマフォの電池が一杯なのか?
まぁ、取りあえずナビ目標地点を『からやま』にして、テスト走行。


すると、走行途中に電池が減っていき、全然充電されていないことが判明。おいおい~、設置施工不良? USBケーブル? それとも製品不良?


2.1A給電対応になった製品なので、ひょっとしてUSBケーブルやら負荷側の端子間抵抗の状態とか、相手をチェックしてから給電するようになったのかしら?


バイクを止めチェックしたら、その答えは単純に製品不良!
この製品には、DCDCコンバータの箱が付いているのですが、その箱前後のケーブルをグリグリっと触ってみたら充電し始めました。

・充電し始めて、バイク使用中ならバッテリーを気にする必要が無くなったスマフォ

おいおい~!
さすが中華製。もう既に、ケーブルを切って圧着端子を取り付ける加工をしてしまったため、返品は効かない・・・・
しばらく様子をみて使うしかないか。(ケーブルの接触が問題なので、長期間走行していて振動による接触不良が発生する可能性が大!)


まぁその後は好調に動作。


今更ながらネット上のレビューを漁ってみましたが、あんまり良いことは書かれていない・・・・
まぁ、この価格帯の、特に他と比べて機能に優劣がある製品でもないので、買って普通に使えれば、レビューは書かないけれど、ひどい部分があったら書くので、マイナス面のレビューばかりになっちゃうのかしら。


製品不良もそうだけれども、『ほとんど充電されない』という内容も発見。
私のも同じ現象で、電池が減った状態で充電が開始されたのだけれど、一向に電池容量%が増えない・・・・
(30分経過で3%増加。)


自宅に戻った後に、ナビを起動して常時最大照度のままAC100V充電器(1Aタイプ)で充電しても、同じような現象になったので、電力使用量が多すぎるスマフォ本体の問題、かつUSB給電モードの問題のような気がします。
(通常のUSB2.0では最大500mAで、D+端子とD-端子をショートしておくと1.5Aモードになるという決まりがある。)


それと、ナビが『真後ろに行け』とか不可解な動きをする理由もわかりました。
目的地を入力し、そのままお任せでナビを始めればこの現象は発生せず、ナビルートを無視して走行しても適切にリルートしてくれますが・・・・
ナビ開始前に、ルート候補(たとえば大きな国道を通る)を選択してしまうと、内部的にチェックポイントが設けられるのか、どうしてもXX交差点を通れという動作につながるようです。
ナビ通りに走っていれば問題にならないのでしょうが、それを無視して走る私と、どうしてもチェックポイントを通りたいナビで喧嘩するようです。な~るほどね。


ということは、私のようにナビはあくまで参考で、紙の地図と実地状況を優先する走り方だと、お任せナビにしておいて適宜リルートさせるのが良いみたいね。


雨がぱらつく天気のため、今日は"からやま"への往復のみの走行でしたが、良いデータ取りができました。