充実洗車ライフのために・・・ ~ホースリール&手元止め機能の導入~

私の愛車のバイク、VFR750F(RC36)の洗車をしたり整備をしたりするときに水道を使用しますが、地面に埋まっている蛇口から短いホースでは洗車場所まで届かず、しかたなくジョウロに水をたくさん溜めて使用していました。


水の無駄遣い防止の面からはとっても優れた方法で、まずジョウロで1杯~1.5杯分の水を振り掛けて汚れを落とし、次にバケツに洗剤(バイク用シャンプー)原液を水で薄めた液を作りジャブジャブ・ゴシゴシとスポンジで洗います。
最後にまたジョウロで1杯~1.5杯分の水をかければお終いです。


10年以上ずーっとこれでやっていました。水はほんとにちょっとしか使わないのでお得なのですが、ホイールを磨くときなんかはやっぱり水勢がほしいし、派手に水を振り掛けるとすぐにジョウロが空になるので、またテクテクと水道のところまで行って水を補給する必要があります。
コイン洗車場みたく、ド派手に水を振り掛ける洗車に憧れるのです。


でも、ただ単にホースを延長するだけだと水の無駄遣いをしてしまいそうなので、何とかならないものかとDIYセンターのホームページを調べると、けっこう安価に手元止め方式のホースが売っているではありませんか。
さっそくホースを買いに行くと、種類がたくさんあってやっぱり安い。

・道路まで届かない! ・10mリールを買いました

¥2,780円で10mホースリール付きのシャワーが買えました。
でも、手元で止水できるということは、蛇口を開けっ放しになるわけで、上水道にかかる圧力をホースで受ける必要があります。
ホースやシャワーヘッドはもともとこの圧力に耐えうる設計をしていると思われますが、問題にホースと蛇口の接続口です。まぁ、そんなに特殊な蛇口の型ではないだろうと購入してみて、ダメならばそのときに考えることにしました。


自宅に戻り、まずはホースを直接蛇口にセットしてみました。『カチカチッ』と小気味良いロック音が聞こえたので『これば大成功』と思い、蛇口を開けたら・・・・


ブババババ~~~~ッ!!!
と蛇口とホースの接続口から水が噴出しています。よくみると目視でわかるぐらい隙間が開いているのでこれではダメです。
次に、ホースリール付属のジョイント栓を蛇口にセットしてねじ止めします。これはがっちりとハマってくれてよい感じ♪です。さっそく蛇口を開けてみると・・・・


ブババババ~~~~ッ!!!
やっぱり水が噴出します。


やばい。このままでは使えないホースリールになってしまうではないか!!!
ということで、インターネットで蛇口の研究をすることにしました。ひたすら勉強すると、どうやら蛇口はいくつかの基本形が存在していて、それ以外に台所や風呂用のインテリア風の蛇口が存在しています。
大きく水が流れる方向で『縦水栓』『横水栓』があり、地面に埋めるのが『散水栓』です。口の形も、ノーマルから、自在に向きを変えるやつ、そしてホースが接続しやすいように『カップリング』がついた物があります。

・横水栓 ・万能ホーム水栓 ・カップリング付き横水栓 ・散水栓(カップリング付き)

私が接続しようとしたものは、どうやら『カップリング付き散水栓』と呼称されるタイプのようで、標準型に属するタイプのようです。
しかも、ホースを接続する口も規格品のようで、どのメーカーでの同一の形状をしています。
さっそくもう一度ホームセンターに行って、カップリング付き水栓に接続可能なジョイントを探しました。

・ジョイント探索 ・カップリングの代わりに ・コレを接続

すぐに見つかりました。¥306円です。

・ホース付属品を外し ・カップリングも外し・・・ ・新ジョイントで接続!

自宅で実験するも、圧力漏れも発生せず快適に使用できます。コレで来週以降、思う存分に洗車が出来ます。