帯広周辺観光に欲張りすぎ ~2008GW北海道ツーリング・行程4日目~

相変わらず目覚めが早く、朝5時起床。別に辛いとか無理をして起きている訳ではなくて、体が自然に活動モードとして目覚めてくれます。
今日の天気はうす曇で、特に崩れる予報にはなっておらず、この先もしばらくは大丈夫みたいです。
外に出て出た一言目が・・・『暖かい~』。なぜだか朝から気温10℃もありヌクヌクです。全然霜なんか降りないし、汗だくです。今年の北海道はとても暖かいそうですし、明日以降もかなり暑くなるそうです。


今日はどこまで進もうかな・・・(?)
他の2人は一気に道東・根室方面まで移動するそうですが、私の足の遅さだと、道東の愛用キャンプ場である多和平を移動目標としてしまうと『ほとんど移動しっぱなし!』の感覚になってしまいます。逆に、すぐソコの帯広まで移動することにして、帯広周辺の観光ポイントを潰すのも手かな・・・。

・今日の予定ルート

あっ、そういえば着替えの下着類が底を突いたのでした。コインランドリーでの洗濯もしたいので、帯広に宿を取るプランにしました。出発前の準備不足がけっこう響いてきますなぁ・・・。まぁ、大好きな豚丼もたくさん食べれるから良しとします。

足止め

この百人浜オートキャンプ場、夜の19時~朝の7時までは入口ゲートが封鎖され、機動力の出し入れが不能になります。夜遅くの非常識に行動をコレで封じ込めているわけでありますが、今日の朝はコレで事件が起こります。
朝6時、テントの撤収作業を始めます。テントを撤収しバイクにパッキングをして出発可能になるまでに、のんびり作業して1時間かかる為、7時に出発するためにはこの時間から作業を始めなければならないのです。


6時50分・・・、出発準備完了しましたが、ゲートがまだ開きません。まぁ、時間まであと10分か・・・。待つかな。


7時00分・・・、夜間は管理者不在のため外からやってくるはずなのですが、目の前の道は車一台も通りません


7時30分・・・、おい~っ。どうなっているの(?)。閉じ込められてるジャン!! 他の2台のバイクも出発準備が完了し、みんなで待ちぼうけです。

・出発準備完了 ・無人の管理棟 ・見難いけど入口の鎖

7時50分・・・、ついに待ちきれなくなって、管理棟に貼り付けてあった『緊急連絡先』へ電話すると・・・、『すいません。今から行きます!』とのこと。


8時10分・・・、一台の軽トラックがやってきてゲート前で止まりカギを開けたらそのままどこかに走り去ってしまった! えぇ~、お詫びの一言もないの(?) 酷いなえりも町。


というわけで、貴重な時間が1時間以上削られてしまいました。まぁ、今日の移動目標を近めにしておいたから大勢に影響はないけどネ。気分悪いなぁ。

襟裳(えりも)岬リベンジ

なぜだか岬の先端にある灯台には歴史を感じてしまい、なぜだか気になる存在ではあります。昔は各灯台に灯台守が常駐し、必至に光を点し続けたんです。今みたく道路が発達しているわけでもなく、通信手段も発達していない頃の話ですから、世間から隔離された岬の突端での生活はとても苦労があったと容易に想像できます。
夜、暗くなると灯台毎に決まった点灯パターンで光を放ちます。たかが光ですが、何人もの命を守ってきた『重い光』なのです。そんな『重さ』に興味があるのかな(?)
そして、自然環境が厳しい北海道の海岸沿いの灯台では濃い海霧が頻繁に発生して光が届かなくなるため、換わりに音で場所を知らせる設備(=霧信号所)が併設されているのです。


この霧信号所から発する霧笛(むてき)の音がまた寂しさを誘い、そしてまた心地よいのです。
私は今回、この襟裳岬にあることを確かめに来たのでした。下の写真をご覧くださいませ。2005年GWの撮影と、今回2008年GWに撮影したものです。

・2005年GWの写真 ・2008年GWの写真

2つの写真の違いがわかりますか(?)




灯台の左横には、無線アンテナ塔があり、さらに左横に"何かの塔"が有る・無いが異なっていますよね。
実はコレ、霧笛を発する放射塔((?)正確な名前は不明。)なのです。2008年の写真に写っていないということは・・・(?)


実は、東京にいた頃、何気なく霧笛について調べていたときに、海上保安庁の水路通報(路図誌を最新のものに維持するための情報並びに船舶交通の安全に必要な航路標識の変更、海上における工事・作業、自衛隊あるいは米軍等が実施する射爆撃訓練等及び環境保全に影響を与える可能性のある情報を、印刷物及びインターネットで提供する資料のこと。 )に気になる記述があったのです。
17年115号 北海道南岸 襟裳岬 霧信号所廃止』!!

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/tuho/kousu/2005/11.pdf 第一管区海上保安部 水路通報 第11号

視界の悪い日のキャンプだと百人浜キャンプ場でも微かに霧笛の音が聞こえてきて、それをBGMに眠れたのですが、それが無くなってしまうとの通報なのです。

ところが、インターネット上で入手できる情報では、襟裳岬に霧信号所が付属している表記ばかりで、フリー百科事典サイトのWikipediaの霧信号所の解説ですら、襟裳岬に霧信号所が併設されていることになったままなのです。

2008年5月11日現在、襟裳岬の記載がある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E6%89%80 Wikipedia - 霧信号所

何が正しいのかこの目で確かめたかったのですが、やっぱり霧信号所は無くなっていました。

・2005年GWの放射塔 ・2008年GWは・・・ ・わずかに残骸がありました

確かに今はGPSとかが発達しているため、灯台の役割が相対的に下がっているのかもしれませんが、なんだか寂しいなぁ・・・。

この日記を書きながらさらに霧笛のことを調べたら・・・

http://www.kaiho.mlit.go.jp/syoukai/soshiki/toudai/shurui/kirihaisikouhou070803.pdf 霧信号所の廃止について

日本全国、全ての霧信号所を平成21年度までに廃止するらしいです。

黄金道路は様変わり

襟裳岬は、じつは北海道を南北に貫く日高山脈がそのまま海に落ち込んでいく岬なのです。
したがってこの襟裳岬周辺の海岸沿いは、険しい山がいきなり海になるため非常に急峻な崖だらけです。この崖の部分であるえりも町~広尾町までの区間に道路建設が行われ国道336号となりました。
この道路は、黄金を敷き詰められるほど建設に莫大な費用を投じ、断崖を切り開く難工事の末に開通したことから『黄金道路』と名づけられているのです。


海岸沿いの僅かな隙間に道路を作り、見上げれば険しい崖が続いていて年中落石があるため、道路はロックシェッドで覆われ、波が荒い日は道路まで波が飛んできてバイクが潮を被るのです。

・黄金道路区間の始まり ・崖と海だけ ・シェッドで落石防御でも・・ ・潮は被るしかない。

ところが、豊浜トンネル崩落事故の後、より安全に通行できるようにと『海岸ギリギリ崖っぷちの道路』を長大な新トンネルを掘ってそちらにルートを変更する工事が急ピッチで進んだのでしょう。
かつての波しぶきや、崖っぷちの険しさをまったく感じないようになってしまいました。(←ほんの一部は残っていますが・・・。)


ここで日常生活を営む人のための道路ですから、危険を回避する事が第一で仕方がないのかもしれませんが、観光目的の人は・・・、ツマらないよ~~~

道の駅スタンプラリーのスタンプ集め

今日のスタート時刻が遅くなったおかげで、普段だと訪問時刻が早すぎてクローズしている道の駅がオープンしているじゃない!!
しかも、広尾町~帯広に向かう国道336号→国道236号周辺には、過去にスタンプを押せずに通り過ぎていた道の駅がゴロゴロしていました。全てくまなく回ってスタンプを集めることにしました。

・コスモール大樹(国道236号) ・忠類(国道236号) ・さらべつ(道道238号) ・なかさつない(国道236号)

ちなみに、私が持っているスタンプ帳は『2003年版』なのでとっても古いんです。そしていまだにコンプリートしていないんです・・・。このペースで集めるとあと5年以上かかるんじゃないかな・・・。

豚丼ぱんちょう

ようやく帯広に着きました。時間は12時なのでちょうど良いですね。では豚丼めぐりに行きますか!
駅前に行くと、豚丼のパイオニア『ぱんちょう』に珍しく行列がありません。普段だと大行列なのにどうしたんだろ(?)(?)(?)。こんなチャンスめったに無いので早速店内に。

・ぱんちょうに列は無し

ここのメニューは豚丼の『松\850』『竹\950』『梅\1,050』『華\1,250』だけです。松竹梅の順番が普通と逆なのはここの女将さんの名前が『ウメさん』だからというのは有名なお話です。
いっぱい食べたいのですが、夕食も豚丼の予定なのでやや大盛りの『』と別売りのなめこ汁をオーダー。ぱんちょう自体に訪れるのが久しぶりなので、ココの豚丼も久しぶりです。
さあ、やって来ましたよ~。

・豚丼梅とナメコ汁 ・肉がはみ出しています! ・肉厚の豚がたくさん!

うほ~~~っ、美味しそう~~~!! ところが食べてみると・・・


あれっ!?こんなものだっけ(?)
肉自体は分厚くて脂身もあってとっても甘く、素材自体は以前と変わっていないと思われますが、調理の仕方が変わったのかな(?)
まず、肉が熱くないんです。ホフホフしながら掻き込むのが美味しかったのに・・・。そして、炭火焼の良い香りがしないんです。ひょっとしてガス焼きに変えたんじゃないんですか。残念です。その代わりに店員の愛想が良くなってましたけど・・・。

帯広豚丼に関して1ページにまとめてみました。私のHPの 帯広豚丼 コーナーへどうぞ!

ナイタイ高原牧場

帯広を含む十勝平野の北限の広大な面積の丘にある牧場です。
関東近辺の牧場とはその規模が違い、南北に3km、東西に5.5kmもあり、東京ドームが358個分もの面積を誇ります。残念ながらこの時期だと牛の放牧はされておらず、広大な草原とその中を走る爽快路を満喫し、標高800mの展望台から望む十勝平野に感動するだけなのですが、それでも十二分なのです。

・草原の丘を駆け上がります ・ずーっと続きます

いや~、気持ちいい!

・十勝平野は・・・

でも、今日のようなうす曇の天気だと、視程が短くて十勝平野の地平線を眺めることは出来ませんでした。 高原のさわやかな空気が胸いっぱいに詰め込んで我慢します。

狩勝峠644m・日勝峠1,023m

展望が望めない日なのに、道の駅スタンプラリーを織り交ぜながら、帯広周辺の展望ポイントばかりを攻めてみました。

道の駅名称 場所
うりまく 国道274号
自然体感しむかっぷ 国道237号

まずは、昭和2年に新聞紙面で募集・投票して選定した『新日本八景』に選ばれ、この峠を抜ける鉄道も国鉄で『日本三大車窓』に選定されるほど景観を持つ狩勝峠(かりかちとうげ)の展望台です。

・国道38号・狩勝峠 ・展望は・・・ ・よく見えない!(T_T)

ナイタイ高原訪問の時点でうすうすはこうなるだろうと思っていましたが、全然景色が見えません
しかも観光ポイント間の距離がありすぎて、この時点でかなり日が傾いて薄暗いです。でも、今日はホテル泊なので多少日が落ちても何とかなるだろうと、欲張って隣の日勝峠にも足を運びました。結果は・・・

・国道274号・日勝峠 ・展望は・・・ダメ。 ・辺りは雪が残っています。

ダメでした
明日の朝の為に給油してからホテルに戻ろうかとしたら、ガソリンスタンド大渋滞! なんだこれ(?) と思ったら明日からガソリン値上げらしい
なんだよ~。10円高く払うから一番先頭で給油させてよ~。

豚丼ぶたはげ

今日の豚丼2杯目は、やっぱり食べなれている『ぶたはげ』に足を運びました。
メニューは『豚丼\895』(豚肉4枚)と『特豚丼\1,155』(豚肉6枚)、そして『ハーフ豚丼\620』(豚肉2枚)のみで、いずれも味噌汁つきです。
いつもの特豚丼をチョイスします。

・ぶたはげ ・メニューは直球のみ ・コレが美味い!

私はぱんちょうより、ぶたはげのスパイシーな豚丼の方が合っている気がします。もちろん肉もホクホクで柔らかく、そして甘い。それをピリッとスパイスが引き締めてくれます。
肉も熱いしご飯もホクホク。


でも、ボリュームの有る豚丼を一日二回はちょっとしんどいです。
さてと、これからホテルで洗濯しま~す。

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