ブレーキキャリパーオーバーホール作戦~パーツ手配

いままでVFR750F(RC36)を愛用すること10年以上、重要保安部品でもありコレに命を賭けてバイクに乗っているという程に重要なブレーキ油圧系統の整備はバイク屋に任せていました。
でも、私の会社がお休みの土曜日曜はバイク屋が大混雑で、基本的にドック入りさせて翌週引き取りになるので、車検時以外は余程の重傷でない限りお世話になることはありません。
軽微な故障は自分で対応するか次回車検時まで延命するのです。


しかし、今回はバイクの乗り味がしっくりと来ないので、スキルアップを兼ねて自分でやってみることにしました。


さっそくパーツリストから必要なパーツをチョイスして、オンラインオーダーしました。
ブレーキキャリパーは他のバイクとの共通部品でもあり、消耗部品でもあるためパーツ屋にも在庫があるのでしょう。わずか2営業日で届きました。
いつもパーツを注文するときは『パーツを壊す最悪な事態』を勝手に妄想しいつも多めに頼んでしまうので、自宅にはダンボール2つ程のパーツストックの山ができてしまいました。

・純正パーツの山

今回の作業でも、ピストンシールセットのみでも良いのに『どうせならピストンも交換しちゃう(?)』という心配性でアレコレオーダーしてしまいました。

部品番号 部品名称 単価 個数 小計 備考
#06451-GE2-405 ピストンシールセット ¥ 400(¥ 420) x5 ¥2,100  
#45107-MN5-006 ピストン ¥1,100(¥1,155) x4 ¥4,620  
#45215-ML7-922 ハンガーピン ¥ 350(¥ 368) x2 ¥ 735  
#90545-300-000 オイルボルトワッシャー ¥ 150(¥ 158) x4 ¥ 630  
#90145-MS9-611 オイルボルト10x22 ¥ 340(¥ 357) x2 ¥ 714 #90145-MS9-612に品番変更
・宅急便が到着 ・注文したパーツ一式 ・キャリパーピストン ・ピストンシールセット

ちなみに、ハンガーピン。材質が変わったみたいです。
以前は黄土色に輝く金属製だったのですが、アルミのような色になりました。
ひょっとして市販のSUS製強強度ハンガーピンみたくステンレス製になったのかもしれません。(てゆうか、ストックを使い切る前に同じ部品を手配しているし・・・。パーツ在庫管理システムがほしいなぁ。)

・ハンガーピン ・左が旧素材・右が新素材

後は、実施時期だけですな。もうすぐ悪魔の交通安全運動期間なので、その期間にバイクに乗るつもりは無くそこに被せるか、もしくは週末に実施するか・・・

どうでも良いけど、悩みどころです。