カウル加工

愛車VFR750F(RC36)へのインバーター装置を取り付ける作戦で、プッシュスイッチを取り付けるためにカウルに穴を開けることにしました。万が一、加工に失敗してカウルが割れてしまったら大変困るので新しくパーツを手配入手してから着手することにしていました。

・インナーカウルとプッシュスイッチ

男子であれば中学校の技術家庭の授業で穴開け加工は習ったかと思います。
普段の工作好きの影響か、なぜか工具一式が揃っています。
今回使用するのはセンタポンチ、電動ドリル、リーマ、棒ヤスリといったところ。ドリルの刃は鉄工用が2mmから9mmまで約0.5mm刻みの品揃え。

・ドリルビット勢ぞろい ・電動ドリル

ドリル穴開けの秘訣

ドリルでうまく穴を開ける秘訣は

  • いきなり太いドリルを使用せず、最初は細い刃を使い、徐々に太い刃に切り替えていくべし。
  • センタポンチを使い、刃がぶれないようにすべし。

である。センタポンチを打たないと刃が確実にブレ、目的の場所に穴が開きません。太い刃も最初のひと噛みが入りずらく、もし噛んでくれても食い込む面積が大きいため抵抗力がでかくブレやすいのです。

今回設置するプッシュスイッチは直径12mm。私の手持ちのドリル刃は直径9mmまでしかない。こんな時には円型にヤスリ掛けをして穴を広げるリーマを使う。手動式なのだがプラスチックなら楽に穴を広げることができる。

センタポンチ打ち

さっそくセンタポンチを打つ。ココと場所を決めたら迷うことなく打つべつ、打つべし、打つべし!

・場所を決めて… ・へこませ完了

最初の極細ドリル、直径2.0mm

次はセンタポンチの小さなくぼみでも確実に食い込む極細ドリルにて先進導坑を開ける。
プリント板用の0.8mmドリルもあるが、細すぎて簡単に折れてしまうため、2.0mmぐらいが折れずに確実に穴があく最小限界だと思います。

・細い径から始める ・ぶれも無くきれいに完了

先進導坑があれば後は容易なのである

先進導坑があると、少しずつドリル径を太くしていけばドリルがぶれることなく目的の場所に穴をあけることが出来ます。横着していきなり太いドリルにステップアップすると削り取る量が増え、ドリルの回転抵抗が高く、最悪は回転が止まってしまうこともあります。こうなると最悪。ドリル径よりも大きく歪んでしまい仕上がりが悪くなります。
プラかチックを削るのだからそんなに神経質になることは無いのですが、ここは地道に0.5mmずつ径を大きくして削っていき、最後の9.0mmのドリルを終えました。
まあ、趣味なんてそんなものですよ。時間をいくらかけても惜しいとは思わない。商売抜きですからね。

・最終段階の極太ドリルビット ・きれいに穴が開きました

リーマでさらに穴を広げる

あとはスイッチが取り付けることの出来る直径12mmまでひたすら穴を広げるべし。手動でグリグリすべし。

・リーマ登場 ・グリグリ~ ・穴が広がりました

最終的には綺麗に仕上がりました。

(写真)うまく仕上がったサイドカバーカウル。後は水密性を上げるためシリコンで固めます。
L.インナーパネル #64595-MT4-000ZB \1010