ネットのニュースを見ていたら、目に飛び込んできた(自分にとっては)衝撃的な記事!
それがJRの『乗車券"往復割引"制度の販売終了(廃止)』という記事。
・https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241202/k10014656101000.htmlより引用 |
私は出張時に鉄道で長距離移動することも多く、この制度を多用しています。
この制度があるからこそ飛行機ではなく鉄道を愛用し、東京→博多間の新幹線を乗り通す事もしょっちゅう実施していました。
そして乗車券はJR会社間をまたぎ連続して運賃計算をしなければならないために、新幹線乗車時に運賃計算が打ち切られるIC乗車券などは使えず、乗車駅→新幹線乗車駅(東京)→新幹線下車駅(岡山)→目的駅のように紙の切符で1枚にまとめる必要がありました。
一枚にまとめるためには新幹線モバイル発券サービスも有料版のエクスプレス予約に加入する必要があります。
それらの結果、片道600kmを超えると運賃が一割引になるというもの。
往復割引についての日記
https://…/2017/06/13/ 知らないと損する・・・・きっぷのルール
実際の活用例の日記(代表1件)
https://…/2018/03/13/ この間の出張での往復割引等を駆使した交通費
・【使いまわし写真】往復割引が適用されていることを示す「復割」と印刷されたきっぷ |
これが長距離になると結構大きくて、エクスプレス予約自体の割引も合わさって豪華なお弁当が食べられたりしていました。
それが廃止かよ・・・・_| ̄|○
紙の切符を発券する文化が無くなっただとかひどい言われようだわ(泣)
けれどもある意味出張ツールを見直す良い機会かも!という捉え方も出来ます。
背景としてはこんな感じ。
- 最近の出張スタイルは新幹線よりも飛行機にシフトしていた。(←航空会社のステイタスをゲットするため。)
- 有償版エクスプレス予約のグリーンプログラム特典が廃止された
エクスプレス予約会員サービスから、グリーンプログラム廃止となった日記
https://…/2023/09/14/ JR東海エクスプレス予約改悪詳細・グリーンプログラム廃止
- 有償版エクスプレス予約の割引幅が大幅縮小された
エクスプレス会員サービスの割引率が大幅改悪する日記
https://…/2023/05/30/ 東海道新幹線・エクスプレス予約サービスが大幅改悪するらしい件(泣)
これらから、有料会員を維持してまでエクスプレス予約に拘る必要性が無くなってしまったと感じていたのですが、乗車券を打ち切らずに購入できるという最後のメリットまで今回の割引廃止により意味を持たなくなってしまったのです。
・【使い回し写真】JR東海 エクスプレスカード →脱会しようかな |
往復割引の廃止は2026年3月だと言うのでそれまでは現行体制を維持するとしても、その後はエクスプレス予約は会員を止めようかな。
余分なクレジットカートが一枚減らせる(しかも国際ブランドVISAは他のカードで持っている。)しね。
なんだか出張が楽しくなくなりそうです・・・・