昨日・今日のお仕事ですが、なんとか頑張れば1日に詰め込める!
なんか会社間の壁を乗り越えた、一致団結というか、多少遅くなってでも土曜日1日で片付けてしまおうムードで仕事をしたので、ご褒美の現地休日~♪
来週も休みがない予定なので、この休みは貴重だぞ~!!
さて、どうする?
自宅で休日ならばゆったり休養という選択肢が有力候補になってきますが、ここは九州。足がないとはいえホテルにヒッキーはもったいなさ過ぎる!!
と言う訳で出かけよう。
目的地は・・・・色々と悩んだ挙げ句、猫の島『相島』(あいのしま)へ。なんとか行ける距離。
島への渡船の少ない便に合わせ、しかも今日中に戻ってくることを考えると・・・・
行動開始は朝5時半。ハードすぎるでしょ!(笑)
・まだ真っ暗な駅前 人影もゼロ(写真ブレブレですみません・・・・) |
ただでさえ日の出が遅い冬。九州だと関東に比べてさらに日の出が遅いので真っ暗闇の高速道路を高速バスで・・・・って寝てて分からなかったわ。
約2時間で夜が明けてきたJR博多駅。平日ならばサラリーマンで混雑しそうですが、今日は閑散。
・閑散としているJR博多駅 |
ここからは電車に乗り換え。
駅のホームの『ホームラーメン』にも後ろ髪を引かれるけれど、船の時間に縛られているのでガマンガマン・・・・
https://…/2017/05/10/ うどん・ラーメン・駅弁 1,845km
・JR九州 鹿児島本線 普通列車 小倉行 |
真っ白い電車で6駅13km、運賃は¥280円。福岡の中心地からすぐこそっていう感覚。
大学のための駅? JR福工大前駅からは、コミュニティーバス相島渡船場行きに乗り換え。
・新宮町コミュニティバス マリンクス 相島渡船場行 |
辺りは新興住宅街の様相で、すごい綺麗な町並みの中をバスが走っていき・・・・そんな町並みを抜け海が近くなると、突然昔の町並みに。
相島渡船場のすぐ脇までバスが送ってくれます。料金はなんて素晴らしい¥100円! ここからは船に乗り継ぐわけですが、コレが約3時間に一本しか無い。
・相島渡船場 |
運賃は、相島までの片道が¥480円。ほんと良心的よね~
むむむっ♪ トムくんそっくりなのがいる・・・・ていうかココは何処???? 船の切符売り場じゃないのか? なぜに猫?
・これぞ招き猫?(笑) |
まだ島に渡っていないのに、すでにここは猫のオアシスなのか?
ぶほっ!
・お客さんもネコ? |
ネコが船待ちのベンチやら、日の当たりそうな窓辺とか。係員さんも特に追い出すわけでもなく、まったり♪♪♪♪
すげぇ~、異次元だ~。島に渡る前からすでに始まっているな(笑)
猫が沢山いる島で、ネコ目当ての観光客と、釣りでも有名らしく、釣り客も乗船。
・町営渡船しんぐう |
双胴船で高速航行が可能な船。わずか20分ほどで8km沿岸の相島まで渡れます。
港を出るとそこは冬の玄界灘。小さな船なのでそこそこ揺れますね・・・・。そして1階は暖房の効いた船室。2階はオープンデッキなのですが・・・・寒かろうがなんだろうが2階デッキを陣取ります。
・グッバイ・・・・日本本土 |
すると数名の観光客が室内ではつまらないと気がついたのか、途中からオープンデッキは人だかり。
そうだよねぇ。たかだか20分。せっかくだから潮風を浴びよう。
残念なのがこの曇り空。こればっかりはどうにもならないし、また今度晴れの日に来ようと思う原動力にもなる。
相島が見えてきた・・・・大きな建物は、小学校と中学校(分校)。それ以外は普通の民家のみという。
・相島・・・・観光地化されていない鄙びた感じが良いね |
島は玄界灘からの風や波を防ぐ防波堤の役割もあり、台風接近など荒天のときでもこの島の港へは比較的入港が容易なんですって。たしかにある程度島に近づくと揺れが落ち着く・・・・すると到着。
さぁ下船だ。
うはっ♪♪♪♪
・そこら中に猫が当たり前のようにいるわ~ |
さっそくネコ様が休憩中。その奥にもネコ。
この島の猫はそのほとんどが野良猫で、観光客の餌やりは禁止。でも島の人が何箇所かの餌ステーション(?)で餌は与えているのね。たしかにこれだけ猫がいるとある程度管理しないと大変なことになりそう。
船を降りた人々がたむろっている場所にはネコが居る・・・・わかりやすいな(笑)
・ネコに集まる人々 |
ただ、ネコからしてみれば餌をもらえる関係ではないため、ネコも暇なら相手をしてくれるくらいの距離感。
くろねこちゃんなんて完全に無視している一方、茶トラ猫は嬉しそう。
・しっぽをピーン・・・・としている茶トラ猫 |
どうやら猫たちは、人が生活している島の南側・住宅地周辺に居るようで、島の北側にはいないそう。レンタサイクルで一周してこようプランかとも考えていたのですが、寒いし中止して、徒歩探索。
あっ! 猫まんじゅう。
・集まって暖を取る3匹の猫 |
この時期、寒いだろうよ・・・・それでも懸命に生きているのよね。
なんか勝手に猫の楽園をイメージしてきましたが、野良猫ですからノミが付いていそうな子やら、目に怪我をしている子など、そんなに甘くはない世界で有ることを痛感。
ちょっと島の内側に入ってみよう・・・・
・出会うのは島民・・・・ではなくて、ネコ |
どうやら釣り人やら観光客を除くと、猫のほうが多いのでは?
あっちでもこっちでも・・・・
・ネコの団らん |
猫も一人でいるよりも、仲間といるほうが安心なのかな?
そっちでも・・・・
・ネコの団らん |
季節が季節なので、じっとして動かないね。
島一番の集客スポットは・・・・やはり渡船場とその横にある『島の駅・食堂』。
・渡船場待合室と、その奥が『島の駅』 |
食堂は楽しみにしていたのですが、あいにく開店前。実は午前中に本土に帰る便があるのですが、それを逃すと夕方近く。屋外は寒いし、とても時間をつぶす自信がない(笑)
2時間弱の滞在でしたが今日はこの便で本土に戻ろう。
島の駅のおみやげコーナーは、ネコ一色!
・お土産は、全部ネコ絡み |
ガチャガチャコーナーも、ぜんぶネコ絡み。よくこれだけ集めたなと関心(笑)
渡船場待合室は暖房が効いていて快適。しかし・・・・
・ネコを建物内に入れないでください |
信じられないけれどこんな警告が書いてある。ネコ禁止って・・・・どれだけネコまみれなの、この島?
偉いねぇ、子猫。
・待合室のドアの外で佇む子猫 |
ちゃんと建物の中に入っちゃいけないことを学習しているのかしら。
しかし・・・・大人ネコは図々しいぞ(笑)
・ネコ禁止の建物内で堂々と毛づくろい |
なんか外で耐えている猫と違って毛並みが良い・・・・しかし渡船場係員さんによると、外から勝手に入ってきてしまうあくまで野良猫なのだとか。追い出そうともしないし・・・・なんなの?(笑)
ぶほっ・・・・本当にネコ禁止なのか?
・こっちの窓際にもネコ |
ただ、窓際の人の邪魔にならないところにいるから黙認しているのね。
・・・・い~や、前言撤回。
・本来は人が座るベンチにも・・・・ |
ここは猫カフェなのか?
ただ、まだこの子らはちんまりと座っていて遠慮がちだからカワイイものだ。
コレを見たらね・・・・
・堂々と寝るネコ |
まったくもー・・・・、なんて居心地良さそうな(笑)。ネコ禁止は有名無実化らしい。
さぁ、とんぼ返りだ。
夜飲み
夜は・・・・ホテル近くの飲み屋でソロ飲み。
・鯛のカルパッチョ |
店の大将から『今日は泊まりですか?』と暗にこの街に何をしに来たのか探りが。
私が『仕事』と答えても、『え~、こんなお休みの日に仕事なんかあるの?』と不思議そうな顔。
なんだよ・・・・悲しくなっちゃうよな(泣)
私から一言『休みの日だからこその、仕事なんですよ!(キリリ)』。
ちょっと虚しいですけれどね・・・・