そういえば・・・・北海道を初めてとしてロングツーリングネタを何度も書いてきたけれど、『防犯』にフィーチャーした書き方を一度もしたことが無かった!
というわけで、防犯面からみた視点で北海道ツーリングを語ってみることにします。
え~っと・・・・
ズバり何にも対策していません!(バイク純正のハンドルロックのみ。)
というより、おそらく最初の頃は心配してチェーンロックぐらいは持っていったような記憶が無いこともありませんが、ハッキリ覚えていません。
恥ずかしながら私、北海道ツーリングに行くためにキャンプ用具をそろえ始めたので、ソロキャンプは北海道ツーリングが初めて。
・目の届く範囲にバイクを置いておけるキャンプ場なら安心です | ・倶知安旭ヶ丘公園CP |
ツーリングマップルのキャンプ場マークさえあれば何とかなると思っていましたが・・・・
北海道ならアチコチにいくらでもあるキャンプ場。ルーキーだった頃はその全てが一緒だと思っていたのですが、早くも1年目で考えを改めることになりました。
ようやく着いたキャンプ場がファミリー層向けで、予約でいっぱいだとか・・・・なんなの予約って!
キャンプ場にも『層』があることを知りました。
そんなたくさん存在する北海道のキャンプ場、時間さえあれば全部回って自分でよいところを探すのもいいでしょう。残念ながら社会人、そんなに時間は無いのでガイドブックに頼ることにしました。
・北海道キャンピングガイド2010 |
北海道内であれば、コンビニでも手に入るほどの定番の本が『北海道キャンピングガイド』。毎年更新されるのですが、私は2~3年毎に買っています。
この本では、キャンプ場毎の利用層もわかるので、ソロライダーが集うところを予め選別して利用するようにしました。そして、目の届く範囲にバイクを置けるキャンプ場を選ぶこと。これで十分です。
だいたいライダーが集まる人気のキャンプ場というのは・・・・
- 利用料金が安い。無料~¥500円ぐらい
- 目の届く範囲にバイクを置いておける
- ライダー同士、さすがに他人のバイクにイタズラしようとは夢にも思わない・・・・し、ダレかしらの目があるから、外部の人も手を出しにくい
- だいたい街から隔離されている場所だから、そもそも日が落ちると誰もこない(爆)
のような特徴があります。
本州の感覚とは完全に異なっていて、ただただ広いキャンプ場、そして街から離れた場所なのに、わざわざ人は来ないんです。仮に人が近づいてきたとしても(機動力を使って近づくしかないので)音で目覚めますし。
・駐車場の脇からテントサイト 根室市CP【廃止】 | ・ここも安心 長万部CP |
たま~に(←本当にタマにね!)バイクカバーを使っている人を見ますけれど・・・・そんなに備えなくても・・・・と思ってしまいます。(←あくまで個人的な感想です。)
・多和平CPでもこの距離にバイクを置けます | ・こういうキャンプ場ならイタズラしようがない! 百人浜CP |
また、宿に逃げる場合でもライダーには親切にしてくれて、特別な屋根つきシャッターつきの車庫を使わせてくれたり、フロントから目の届く場所に止めされてくれたりと、不安にならないようにしてくれました。
あるいは、キャンプ場で管理人さんがタダでバンガロー使わせてくれたりも。
というわけで、札幌~旭川といった大都市圏付近でキャンプするのならいざ知らず、荷物にならない程度に備えれば十分だと思いますよ。