23日のNHKニュースウォッチ9で、ちょっとショッキングなタイトルを掲げてニュースを伝えていました。
こちらです。
・リターンライダー 中高年ライダーの事故が急増 |
時代は変わったなぁ~
昔はバイクは若者が無茶をして自爆・・・・というイメージが圧倒的に多かったのに、いまや中高年ですか・・・・
確かに、若い時にバイクに乗っていて、あの風を切る爽快感をまた味わいたいけれど、体は衰えていて・・・・という理屈もわかります。
・死亡事故が急増 |
確かに、40代~50代の死亡事故が急増 → ずっとバイクに乗り続けている人は余りいない現実 → リターンライダーが原因って論法かしら?
む~・・・・?
でも、その後にこんなことも放送していました。
まず、平成17年度の、二輪購入者の平均年齢・・・・
・平成17年度、二輪購入者の平均年齢 42.7歳 |
なんと43歳! 高っっっ!
そして、平成25年になると・・・・
・平成17年度、二輪購入者の平均年齢 51.0歳 |
なんと51歳! 平均がこの値ってことは、若い人はほとんどバイクを買っていないということじゃなくて!?!?
すごいショック!
現代では、『ライダー=おっさん』という図式になってしまうんですね。
どうりで北海道ツーリングとかに行っても、キャンプ場でもおっさんばかりなわけだ・・・・
おっと、話がずれてしまった・・・・
おっさんしかバイクに乗っていないというこの状況を加味すると、『40代~50代の死亡事故が急増』って、ただ単に昔若かったライダーも歳を食い、そして新しくバイクに乗る人もおっさんが多く、40~50代のライダー年齢層が一番多いから、単純に事故が多いってだけのような気が・・・・
事故の統計をとる時に、リターンライダーかどうかなんて条件が入っているのかしら?
それにしても、ここまで若い人のバイク離れが進んでしまっているという現実にビックリです。