ウインカーLED化計画・ウインカーリレー製作検証

今日も、愛車VFR750F(RC36)のウインカーをLED化する作業の続きのお話しです。


ウインカーをLEDに換装する場合は単純に電球をLEDに置き換えるだけではダメで、ウインカーリレーも置き換える必要があります
そこでイチから自作する事にしたんです。
どうせ作るのならとスペックアップも考慮して回路設計から始めて、ようやく実物第一号が形になりました。

https://…/2006/01/11/ ウインカーLED化計画・仕様


今日はその第一号がキチンと動作するかの『検証試験』を行います。

  • まずは+14V電源系統が短絡していないか目視点検し、さらにテスターにて導通試験をしました。コレは問題なくパスです。
  • 次は回路に+14Vを供給します。マイコンチップ用の電源+5Vを作り出す定電圧レギュレーターが所定の性能をクリアしているか(?)マイコンチップの電源ピンに正常に電力が供給されているかチェックします。コレも問題無し!
  • 続いて、入力電圧レベル回路のテストです。入力端子に+14Vと0Vを交互に供給し、+5Vと0Vに変換されているか確認します。コレも問題無し!マイコンチップに過電圧がかかる恐れは無い模様です。
  • いよいよマイコンチップをICソケットに差込み電源投入です。オシロスコープを用いて各種入力時に所定の出力がされているかを確認し、問題無し!(まぁ回路自体の検証はブレッドボード上で済んでいるので配線ミスがなければ動いて当たり前なんですけどね…)
  • 最後にウインカー点滅周期の微調整です。白バイ廃棄部品のウインカーブザーを接続し、『ピッピッ』と鳴るリズムと、『交通警察密着24時』のビデオ録画の白バイ追跡シーンでの鳴動リズムとを合わせます。4~5回程ソフトウェアのタイミングを調整して完璧です。
  • ウインカー点灯電流検知用の抵抗は、手持ちのセメント抵抗2Ω/5Wを使用する事にします。ウインカー点灯時の電流500mAで1Vの電圧を発生させます。
・導通試験中 ・プリント板裏面 ・水密&耐震のため弾性接着剤で密閉

うーん、バッチリじゃないですか~♪


ケースに固定する為の前準備として、耐震のためにプリント板裏面に弾性接着剤を塗ります。いきなり厚く塗るとうまく固まらないので薄塗りを繰り返しては待つ、忍耐モードです。

https://…/2006/04/01/ ウインカーLED化計画・メーターパネルインジケーターのLED換装