バッテリー交換

バイクの車載バッテリーの主目的は『セルモーターを回す』こと。
しかも、この寒い冬の時期は、朝一の始動が一番バッテリーに負担がかかります


最近の愛車VFR750F(RC36)は、朝一番の始動時にはやっとセルモーターが回るといった表現が似合うほど元気が無い…
ひどい時には、セルモーターの勢いが足りないのか、スタータークラッチが噛み合わず『ウィ~ン』とモーターだけが空回りすることもありました。
前回バッテリーを交換したのは、間違ってショートさせてしまって穴が開いてしまった大事件( https://tarsama.sakura.ne.jp/accident.html#accident_battery )を起こした2002年4月13日なので、4年弱といったところです。十分寿命を全うしてもらいました。


こんな現象が発生するのは『もうすぐ限界ですよ!』とバイクが教えてくれているのでしょう。
壊れてから対処するのではなく、壊れる前に対処をする『予防保守』を実施しました。


バイク用品店でバッテリーを購入し、自分で希硫酸を注入してから密閉します。そして、交換するだけなので、作業自体はとっても簡単!

そしてここからが重要!バッテリーは劇物が含まれているので家庭ゴミとして処分することはできません。
インターネット通販等で購入してしまうと、今まで使っていたバッテリーの処分に困ってしまいます。多少高くても、廃バッテリー処分サービス付きのバイク用品店で購入したほうが楽だし安心です。


VFR750F(RC36)の標準指定バッテリーは『YTX12-BS』という型番の容量10Ahのものですが、今まではなぜか一回り小さい『YTX9-BS』、容量8Ahのものを使い続けていました。
大きなバッテリーをセットして『スタータースイッチ』を押してみると…
キュキュキュ、ぶぉ~ん』と、今までに聞いたことないぐらい元気よくセルモーターが回りだしました。


またひとつ、バイクが元気になりました!