『国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)』の世界遺産委員会で、北海道知床半島が世界自然遺産として登録されることが正式に決定したそうだ。
国内にある世界自然遺産は、屋久島(鹿児島県)、白神山地(青森、秋田県にまたがる)につづいて3件目である。
距離的にも遠く、時間的にも遠い(飛行機などを使っても近くに降りれない)ため、気軽に行ける場所ではなく、また人が立ち入れないように道そのものが無いなどの施策により、手付かずの自然が多く残っている。
でもね。今までは知床五湖もバイクでいけたのに、2005年から2010年までは防災工事のため一般車乗り入れ禁止で、路線バスに乗り換えて進入しなければならなくなった。
防災工事とは名目上で、実際は世界遺産のなりそうなので人を近づけないようにしたのではないかとかんぐってしまう。
近くにはカムイワッカの滝(川全体が温泉!)があって、豪快な温泉を体験できるのだが、きっとここにも一般車では入れないのであろう。
ちょっと残念に思いますが、有名になりすぎて観光客が増えてしまったら雰囲気ぶち壊しなので仕方が無いのかなぁ~。
2005/07/15 12:37追記
知床五湖までは一般車乗り入れが可能で、そこからカムイワッカの湯の滝までのダート区間が通行止めです。
例年のハイシーズン規制と同様な処置が通年(冬季閉鎖以外)続くというわけです。