今までは九州大陸(?)縦断ルートだったので山、山、山ばかりだったのですが、今日からは海岸ルートです。
あぁっ、楽しみです。
天草は観光地!?
天草を目指しましたが、ダンプカーが多く、周辺も雰囲気ぶち壊しの建物が多くて残念です…
と思っていたのも前半だけで、九州本体(?)から離れるほど雰囲気と絶景が楽しめます。
天草五橋、名前が示す通り点在する島々を橋でつないでいるのです。
・天草1橋 | ・橋の説明 | ・天草1橋の上で |
天草の文化
幕府相手に平等を求めて戦った『天草四郎』って、コレッぽっちも知らなかったのですが、天草四郎メモリアルホールに寄っての生い立ちを勉強してきました。
わずか16歳の少年が天草島原の乱の一揆の大将だったのです。
天草四郎は、民衆にキリシタンになるように布教し、信仰心を仰いで一揆の団結をはかりました。
この地はキリスト教と深い関わりがあり、長崎や平戸、島原、五島とならび古くから布教が行われていたため、街の中に自然に教会があったりします。(関東じゃ教会といえば結婚式ぐらいしか縁がありませんしねぇ。)
・崎津天主堂 | ・大江天主堂 | ・この辺りの地名はコレのほうが通じます |
町のシンボルとしての教会(崎津天主堂)や高台にある教会(大江天主堂)など、歴史や文化に直に触れると胸が熱くなりました。
この場所では、幕府の隠れキリシタンを殲滅するため実際に踏み絵が行われていたのです。
そんな、キリスト教でお祈りをするときの道具『ロザリオ』の名前をもつ道、『ロザリオライン』や、かつて有料だった天草パールライン、サンセットラインをバイクで流しました。
・サンセットラインの眺め | ・昼飯は海鮮丼 |
大当たりキャンプサイト
天草巡りも一番奥地の牛深(うしぶか)まで来てしまうとキャンプサイトが見当たらない為に、新和町キャンプサイトの『ふれあいの里みどりの村』まで北上します。
もちろん街でスーパーに寄り地元食材を調達して、町営温泉『愛夢里(あむり)』にも寄り準備は完璧です。
このキャンプサイト、高台にあり海と島々の大パノラマを楽しめちゃいます。
・町営「愛夢里」豪華です | ・対岸の島と海の展望抜群 | ・サイトにはなぜか鴨が!? |
夕食は昨日に引き続き『熊本県産の豚肉』です。
値段も安いし、何と言ってもモチモチとした歯応えが堪らないのです。黒豚でなくとも地元産ならなんでも美味しく感じちゃいます。
今日のMVP! 柄にも無く教会めぐりに感動しちゃいました