禁断の電熱シリーズ・『あんよのこたつ』は冬ツーのサポーターになるか?

これから寒い冬がやってきます・・・・


そんな寒い中でも快適にツーリングを楽しみたい・・・・
ということで、初代電熱シリーズとしてグローブヒーターを使っていました。(1995年~)
これは、白手に電熱線が埋め込まれている感じで、バイクのバッテリーと直結して発熱するという代物。

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・【初代電熱シリーズ】グローブヒーター

しかし、使用時は、この白手の上に冬物グローブを装着する格好となるため、ものすごくゴワゴワして操縦性が低下しちゃうのです。
そこでようやく重い腰を上げて、グリップヒーターを導入し、このゴワゴワから開放され、かつ『指先は寒くはない』という環境に。

https://…/2014/01/26/ 衝動買い!グリップヒーター 203,212.8km

そうなると、次に暖を求めるとなると・・・・『足の先』!
靴下ヒーターなるもが無いのか、インターネットで検索してみると・・・・面白そうな商品がヒット!

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・あんよのこたつ 概要

その名も『あんよのこたつ』。前出のグローブヒーターと同様に、靴下に電熱線が埋め込まれて発熱するというもの。
バッテリーも左右それぞれ独立で付属して、コードレスなんですって。


このタイプは、『バッテリーの持ち』が問題なのですが、弱で9時間・中で6時間・強で4時間持つとのことなので、試しに購入してみよう!

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・あんよのこたつ SHS-04 M&Lサイズ ¥12,800円

サイズは『S&Mタイプ(23~25cm)』と『M&Lタイプ(25cm~27cm)』の2種類があるので、後者をセレクト。
どうも、市場では後者は在庫切れ気味で、ぎりぎり購入できた・・・・という感じです。


結構良いお値段するのですが、補修パーツ価格で見てみると、靴下本体が¥5,500円。バッテリーが一つ¥3,500円ですから、そのほとんどがバッテリー代という感じですかね。
セットは、布製ケースに入っていて、靴下1セットと、バッテリー2個、そしてバッテリー2個を同時充電できる充電器が1個付属。

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・ケースに入っている靴下、バッテリー2個に、充電用ACアダプタ

シーズンオフは、ケースに収納しておく感じですかね。


バッテリーは、携帯電話っぽいサイズ。

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・バッテリーは、フェルト状のものでカバーされています

3.7Vリチウムポリマー電池(2,800mAh)に、専用のコネクタが取り付けてあります。


今日(日曜日)は終日雨。ちょうど寒いし・・・・。素で過ごしていると、足先が冷たくて・・・・というコンディション。
さっそく履いてみましょう。ただし、洗濯はなるべく回数を少なくしたい(一応、バッテリーを外した状態では手洗い可能だそうです。)ので、普通の靴下を履いた上に重ね履きしてみます。

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・手でもみ洗いは可能なそうですが、インナーの普通の靴下の上に装着

特に違和感なく履けますね。


そして靴下の外側には、バッテリーポケット。ここにバッテリーを収納しつつ、コネクタを接続します。

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・バッテリーは、脇のポケットに収納 『S』マークがスイッチ

S』の部分がスイッチになっていて、長押しでon/off。短押しで強中弱の切り替えができます。


さっそくon・・・・
冷たかった足先が、冷たくはなくなったけれど、温かくはないなぁ・・・・と思っていたのですが、スリッパを履いて外気と遮断をしたら、急速にポカポカしてきました♪


意外と良いんじゃない?


本当ならばバイクに乗ってテストをしたいのですが、あいにく外は冷たい雨
自転車で買い物に行く際に、普段バイク乗車時に使用しているゴアテックス製ショートブーツを履いてフィールドテスト

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・常用しているショートブーツを履いてみます

バッテリーとかも干渉せず、普段通り履くことが出来ます。
そして熱が篭るのでしょうね。『』くらいの強さでも、十分に温い!(←ただし、走行風が自転車とバイクでは段違いのため、単純比較は出来ないけれど。)


第一印象としては、なかなかよろしいんじゃないでしょうか
あとは、バッテリーの持ちだなぁ。コネクタは汎用のACアダプタ等で使用されているタイプなので、バイクのバッテリーから給電するケーブルを自作するか、はたまた予備バッテリーをもう1セット購入しておけば、冬のツーリングの日の出~日没まで継続使用が出来るかな。


次回、実戦投入して、使い勝手を試してみたいと思います。