地図を読もうフェア

私が通勤で使う路線バスは1時間に3本しかないので、寒いこの時期は1本逃すと待ち時間が大変なのです。
そこで、近くの暖かい本屋で時間を潰すのです。


ところが、特にお目当ての本があるわけではないので、店内をグルグル歩き回ります。
すると、面白そうなコーナーがありました。
地図を読もう』という特設コーナーで、地図そのものではなく、『地図を読む方法を勉強する為の本』のコーナーです。

・地図フェア

写真にはあまり写っていませんが、壁面とその下の平面(?)にはその関係の本がズラーッと並んでいます。

・地図を読むことを勧める本がズラーッ

私は子供の頃から地図は好きで、学校で地図の読み方系の授業では目を輝かせていました。
でも、特に読み方を教わらなくても記号凡例さえ教われば、なんとなく現在地を特定できていましたし、等高線なども感覚的に理解ができました。地図読み戦略スポーツであるオリエンテーリングも心に惹かれるものがありました。

・地図を読むのはたいへんなのです

でも、一冊の本を手に取ってみると、登山ブームとかで山に入る人が増えたので、それに併せて地図を読めない人も増えたのだとか。命の危険さえあるこの事態を改善するために執筆したそうです。
地図の基本は現在位置の特定から。山座同定とか、コンパスの使い方から始まっていました。


バイク乗りにも通じる物があり、地図読みはツーリングの基本です。GPSとかに頼ったらダメダメです!