一時期は静岡方面に桜えびツーリングと称してよく訪問していたのですが、最近伊豆半島以西の静岡県に行く機会が減った気がする・・・・
昔は富士川の河川敷で桜えびを干すシーンが辺り一面を桜色に染めて、今風に言えば"映える"景色を楽しめたのですが、ある時期から桜えび漁獲量が激減し、漁のタイミングも変更となりこの景色にも出会えなくなっちゃったのよね。
桜えびが捕れなくなった件を心配する日記
https://…/2018/08/08/ 今年は花の季節もおかしいけれど、桜えびもおかしい?
富士川・桜えび干し場を見学したツーリング日記
https://…/2012/05/26/ 桜えび見学と薬膳まったりツーリング
・【使いまわし写真】桜色がいっぱい♪ 桜えび干し場 |
そしていつの間にか疎遠になってしまった・・・・
- 註:以下の駄文は私個人の認識であり、誤認を含んでいる可能性があります。
地元・静岡新聞のスクープで、大量の電力を使用してアルミ精錬を行う会社が建設した富士川上流の水力発電所(ダム)が土砂で埋まり、そしてその処分に困った同社が不法な薬品を混ぜて川に流し、そして下流に甚大な被害と(タイミング同じく)桜えびが捕れなくなったと言うもの。
厄介なのは下流は静岡県。水力発電所がある上流は山梨県。そして山梨県は許認可は『問題なし』とお墨付きを与えている点。
だが新聞報道により隠しきれなくなってじわじわと正常化。
そして今年は嬉しいニュース。
・https://www.at-s.com/life/article/ats/1589571.html 静岡新聞Webサイトより引用 |
サクラエビの秋漁は11月4日に初漁を迎え、静岡市清水区の由比漁港には約2トンが水揚げされました。5日朝の初競りには色鮮やかなサクラエビが並び、仲買人が大きさや色艶を手に取って見定めました。
初日の由比市場での平均価格は1杯=15キロあたり7万5550円で、最高で8万1900円をつけました。(2023年比 平均1万1240円安、最高8210円安)
漁獲量は2023年の初漁と比べて約2倍ほどで、組合は資源が回復傾向にあるとみています。(2023年約1トン、2024年約2.3トン)
ようやく負の時代を乗り越えつつあるのですね。自然の回復力!
だが近年の気候温暖化など油断できない変数はまだまだたくさん。
また圧巻な桜色の絨毯が見られる時が来ればイイな!