三陸巡り2日目:やっぱり三陸海岸トレースは長く時間が全然足りない件

東北ツーリングに2日目は、宮城県石巻市からのスタート。
もう台風5号は日本海に抜けた後なので遠くに行ってしまい影響圏外に・・・・という算段通りにはならず、進む速度が遅くなりしかも後続に雲を引き付けている・・・・
とうなることやら?


最初の数区間だけ無料三陸道でワープ。
どんより曇り空、遠くには雲海・・・・なかなかのコンディションだな(泣)

・最初だけ三陸道でワープ

朝5時の行動開始とあって、道はガラガラ


2009年東北ツーリングの際には、長い長い三陸海岸を雨の中を下道で南下してきて、ようやく遭遇した三陸道もう限界ダァ~とギブアップしてワープ開始した地点が『桃生津山IC』。
今日はあえてここから下道に降り、幹線国道45号をひたすらトレースして行くのを基本にしつつ、タイムオーバーギリギリななったら三陸道を使ってワープして、青森県・八戸に向かうプラン。

・さぁ、ワクワクの旅の始まりです @ 柳津大橋

とはいえどこか明確な観光ポイントを事前にピックアップしている訳でもなく、行き当たりばったりしか計画がありません。(それくらいこの付近の土地勘がない。)
この柳津大橋を渡ると国道45号ね。

JR柳津駅・・・・鉄路の終わりとBRTの出発点

おっと!地図上で鉄路が終わっている・・・・? さっそく立ち寄ってみよう!


おっと~、ここもBRTに置換されたのね。この間、九州に仕事に行った際に日田彦山線BRTに乗車してきましたが、こちらが先輩格のBRT。

日田彦山線BRTに乗ってきた日記
https://…/2024/07/09/ 九州出張5日目:再びBRTひこぼしラインに乗って東京に帰ろう!
https://…/2024/07/05/ 九州出張1日目:"BRTひこぼしライン"乗車&"一番どり"を満喫した件

調べてみるとJR気仙沼線・・・・この先の海沿いの区間は津波に流され被害が甚大で鉄道での復旧を諦めて、BRTで復旧したとのこと。

・JR柳津駅。ここから先は津波に流されBRTに置換された区間

爪痕はしっかり残っているのだな。今日は残酷だけれどもこういった爪痕をトレースしていく形になるのかもしれない。


途切れた鉄路・・・・

・鉄路はここまで @ 柳津駅

そんな郷愁に浸っていると、1名のおばちゃんが登場。近所の方で駅周辺の掃除を担当されているのか、朝の始発前に手際よく掃除。そして色々と語ってくれるわけですが『その辺りに蛇が出現したから気をつけてな!』が一番ビビった(汗)
駅といえ安心できないのかよ・・・・まぁブーツを履いているから足を齧られても平気か??


あと15分ほどで始発バスが来るとのことらしい。ここで待っているよりかは、少しずつトレースしていけばどこかで追いつかれそうな気がする・・・・

・この先のBRT専用道をトレースしてみよう

とりあえずはノープランから少し目的が出来てきたみたい。良かった~(←こんなので良いのか!!)

BRT気仙沼線をトレースしながら北上していこう

朝の国道45号・・・・気温23℃。酷暑過ぎてバイクにまたがる気分にさえならない関東圏とは大違いで、しっかりと寒い
これは嬉しいなぁ。

・うわっ!ミラクル! 気温23℃

視線の先の田んぼには一直線に伸びるガードレール。おそらくあれがBRT専用道だな。
ちょっとバイクと一緒に写真を取るために接近してみようか・・・・


うーむ。グレードが良すぎて近寄ることすら出来ない。

・せっかり寄り添ってみようと思っても、立体交差の豪華構造で近づけない

1964年(昭和39年)に旧国鉄から日本鉄道建設公団(通称:キングボンビー)が工事を引き継いだ・・・・鉄道公団が工事をする時代って、国鉄が必死に赤字を縮小するために路線廃止を進めている最中に、必死になって新しい路線を建設していく集団。案の定この路線も国鉄は工事完成後の引受拒否を表明し、その後すったもんだで結局国鉄が面倒を見ていた路線。
なので作りが豪華なのね、納得。


少し走ったら、お隣の陸前横山駅。コンクリートと盛土のミックス構造で、まぁ豪華。なぜに立体交差させるほど工事費を使ったのかねぇ。
その豪華構造がそのままBRTとして残る・・・・

・さすが鉄道!盛土の上の走行・・・・ってここも津波にやられたのか!? @ 陸前横山駅

ここの駅そのものは津波被害がなかったのですが、この駅のBRT1日平均利用者数は・・・・2名
柳津駅で鉄道を終わらせたのはこういった理由も加味されているのだろう。


ホームに上ってみると、なんか鉄道の雰囲気があるなぁ・・・・
九州のBRT訪問時も本当は各駅で降りてみてこんな空気を味わってみたかったのですが、バスの本数が1時間に1本未満のため、一度降りてしまうと身動きが取れず。なのでバイクなど機動力を使って訪問しないと駅巡りは困難と思っていたところ、まさか今日それができるとは!

・あぁ~、鉄道っぽい雰囲気が残るのね♪

次の駅までは峠越えが必要。鉄道は長大な横山トンネル(L=3,508m)でワープしている・・・・重ね重ねキングボンビーは恐ろしい。


峠を超えると太平洋が目前・・・・次の『陸前戸倉駅』周辺はすべてが完全に流されてしまったとのこと。
なので駅以外に周囲に建物がない・・・・

・お隣、陸前戸倉駅

そんな駅だけしか存在しないのに、駅施設には水洗トイレが備え付けられていたりと豪華設備!
バス専用道の先にはなにやら2灯式の交通信号機らしきものでバスの排他制御を行っている模様。何をどうやって制御しているのか興味津々


訪問当日はなんでこんなに何にもないところに・・・・と不思議に思っていたのですが、後から流されてしまったと判明したので写真の見え方が変わってきました・・・・

・駅前は自販機&精米機・・・・以上 @ 陸前戸倉駅

酷い(泣)
ここに来る道中に峠を超えてきたのですがあれが運命を大きく左右したようです。


走り始めたらすぐに海が見えてきた・・・・やはり海に近いところは悲惨だったのですね。そして昨日に引き続き防潮堤が凄い

・海が見えてきた! だが海は防潮堤の鉄壁なガードの向こう側

このコンクリートの寿命を50年としたら・・・・50年後に全部更新するつもりなのだろうか??未来がちょっと心配。


BRTに沿って駒を進めていくと・・・・モアイ像を発見!

・イースター島のモアイ像!

いや・・・・レプリカとかではなく、経緯は省略しますが本当にイースターで作られたモアイ像がイースター島から寄贈されたとのこと!
ゲーム・グラディウスの内側の世界でしか知らなかったやつの本物がここに!(汗)


眼の前に広がる海は・・・・たんなる海ではない! ラムサール条約登録地・志津川湾!! ダメだ・・・・ここで半日使うくらいの時間配分で訪問しないと何も得られるものがない(泣)


JR志津川駅は道の駅の横に・・・・どうも立派すぎる? なんと場所はココではなかったらしい。当てずっぽうで訪問するとどうしても見学が甘くなってしまう(泣)

・立派に再建されたJR志津川駅・・・・は場所すら違っていた(泣)

まぁ事前に調べ尽くして回る旅も面白いですが、今回は事前の調査時間がなかったというのもあるし、これも旅の一つのスタイルだと割り切ろう。


おっと、そろそろ始発のバスが追いついてくる頃かな?
そんなことを思いながら次の清水浜駅が見えてきたら・・・・あぁ~バスが到着したところだ!!

・清水浜駅(しずはま)・・・・あぁ!始発バスが行ってしまう(泣)

あわてて写真を取ろうとしてもお尻がちょこっと見えただけ。残念。


階段を駆け登ってもバスはもう彼方へ・・・・

・一歩遅かった・・・・トンネルがいい味しているわ

だがこの馬蹄形のトンネルは鉄路の跡だったことがひと目で分かりますね。いつかはバスでも訪問してみたいな。


しかし並走する国道45号はこんなにも綺麗でガラガラなのにバス専用道は必要なのか?

・はたしてBRT専用道は必要なのだろうか・・・・?

朝早いせいかと思っていたのですが、無料の高規格道路『三陸道』があれば当然皆さんそちらを使うようでして、並行する下道の国道45号線はガラガラ・・・・
時間の経過とともにBRT専用道の路面も荒れてくるだろうし、そのときにJRの費用で補修するのか?(他区間のBRTでは専用区間を廃止する動きがあるのも事実。)


さらにお隣の歌津駅。おおっ!バスに追いついたか!?(ギリギリで後追い。)

・歌津駅・・・・追いついた!?惜しい、行ってしまった(泣)

いや、時刻表を見てみたら朝の時間帯だけは超高密度運行でして、15分とか10分に一本やってくる!(空気輸送だが。)なので始発ではなかった。
この光景は夏休みだから空いているのだと・・・・と信じたい。


すこしペースを上げようか。(実際は細かく駅に立ち寄っているのですが・・・・ブログ掲載のペースを上げる=ネタカットの意。)


こんなところに駅があるが・・・・国道横付けでの設置利用のほうが利便性があると思う。

・すごい場所にある・・・・陸前小泉駅

形にこだわりすぎて利便性を捨てたのかしら?あの利用率を見ていると将来がとても不安。


それにしても爽快な道路だ・・・・誰もいないというのが拍車をかけ旅気分が増幅されます。

・北海道クラスの爽快感さえある・・・・R45

ふ~、だいぶ快速走行して気仙沼の街の雰囲気が出てきたぞ!!

気仙沼にやって来た・・・・気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館(旧気仙沼向洋高校)

すると『伝承館』の看板に遭遇。ちょっとBRT以外もしっかりと見学しないとダメな気がするのでちょっと脇道にそれてみましょう。


住宅街を抜けるといつの間にか草原へ・・・・


そして見えてきた建物に近づくと・・・・それは高校の建物

・広い草原の中にポツンと建つ建造物・・・・(朝7時15分)

まざまざと現実を見せつけられる。近くに来たら建物がボロボロではありませんか。間違いなく津波にやられてしまった建物だわ。


3階までは窓ガラスが窓枠ごと吹き飛び、そしてコンクリート製の手すりも壊れている・・・・

・3階のアルミサッシは消失し、4階は無事。ということは・・・・

4階は無事だが隅っこのコンクリートが派手にえぐられている・・・・船がぶつかって来たのかもしれない。
この建物のすぐ隣に『伝承館』なる資料展示施設もあるのですが、時間が早すぎて開いていない(泣)


今までの爽快な景色から市街地に一変!
このあたりの景色変化の幅も北海道チックだな。なので早々に通過してしまおうと思ったのですが、どうやら気仙沼駅はそんなケバケバシイ市街地とはちょっと離れた静かなところにありそうな雰囲気だったので休憩がてらに寄り道。

・JR気仙沼駅

駅前のオブジェは・・・・なんと灯台。なかなかハイセンスだな。
BRTニ方面(気仙沼線BRT・大船渡線BRT)と、鉄道(大船渡線)との結束点。地理的に内陸に行く部分は鉄道が残り海沿いの方面はBRT・・・・
よしっ!BRT巡りはこれくらいにして目的を変えよう。観光案内マップを見るとなんか面白そうなところがある・・・・

岬が敬語に!?唐桑半島・御崎岬(おさきさき)に行ってみよう

リアス式海岸だからなのか、細かい半島がたくさん。そのうちの一つで気仙沼から一番近い岬が『御崎岬』と、岬に敬語をつけて呼ぶなんて!?と興味が湧き、ちょろっと寄り道してみることに。


その岬に行く最短距離ルートは・・・・待ってましたよ峠越え!

・大型車通り抜け不能・・・・豪快な道に飽きてきた頃なので大歓迎!

やはり豪快さも楽しいけれど、クネクネも楽しい♪


改良区間とそうでない区間の差があまりにも激しい・・・・そしてただでさえ空いているのにさらに誰も使わない道なのでガランガラン。

・峠越え。標高が高いところは相変わらず未改良 @ 県26

海が見えてきて気持ちの良い場所だな。防潮堤がない姿がとても気持ちが良い。
鳥獣保護区の看板が出てきたので、いよいよ岬の先端が近いのかな?


なんと・・・・岬の先端は神社。なるほど神社が先にあり、そして敬語で呼ばれるようになり、そのまま地名になったのかしら? Wikipediaにすら名前の由来は載っていませんでした・・・・

・先程の峠から20分。岬の先端には・・・・御崎神社

もちろん時間をかけてしっかりとお参り。
後から自宅で調べたら、この駐車場から南に500mほど歩けば灯台があったそうだ・・・・見逃した~(泣)


帰りは素直に道をトレースしたらすごく豪快な道で国道45号まで来られた・・・・往路の私は相当マイナーな道をセレクトしていたようだな。

・岬へのメジャールートはやはり豪快だった・・・・

さて今度こそ北上せねば・・・・


なんと朝から4時間弱かかってようやく宮城県を脱出し、いよいよここからが本題の岩手県

・ようやく岩手県・・・・(8時45分:すでに4時間近く経過)

ヤバイ・・・・岩手県の巨大さは知っているつもり、ここを1日で駆け抜けられるかどうかが勝負どころかと思ってのですが、そもそもここに来るまでに私の足の遅さが露呈したようですね。
本気で北上せねばっ!!

陸前高田・奇跡の一本松!

北上せねばと焦りますが、やはり見ていかないとね。
テレビでだけ見たことがある『奇跡の一本松』だわ。国道から見ると広い平原にポツンと立つ松の木!


周辺は松林で津波で全部なぎ倒され流されてしまったけれど、この一本だけ残ったのだとか。

・奇跡の一本松だっ!!

本当に奇跡!
だが塩水をたっぷり被り、結果的に壊死してしまったが復興のモニュメントとして残すため、防腐処理を行い内部に心棒を入れたり、枝葉を複製したり・・・・と現時点では松では無くなってしまっていますがね。


バイクで近寄れるギリギリの場所まで行ってみましょう。

・バイクで近寄れるのはここまで @ 奇跡の一本松

こういう好き勝手がしやすいのもソロバイクの特権ね。


ここからは徒歩でアプローチ。奇跡の一本松の横には、やはり津波で倒壊したユースホステルの建物がそのまま残る。

・奇跡の一本松・・・・とその奥には津波で損壊したユースホステルの建物

なぜこの建物だけ残している・・・・?
この7万本の松原の中からたった1本の"松原の松"が残ったのは、この松と海の間にはこの建物が存在し、津波の直撃をブロックする防波堤のような役割を担ったことが大きく、内陸側の国道45号バイパスも堤防のように作用し引き波の影響も軽減できたりと・・・・数々の偶然が全て良い方向に働いたみたい。


なるほど建物とセットで奇跡の一本松なのか!

・頑丈なコンクリート製でも崩れている

頑丈なコンクリート製でもこの惨状。木造住宅だったならばひとたまりもない・・・・


草原の先はこれまで見てきたものの中でもかなりデカい防潮堤。階段で登れるようなので登ってみました。
すると防潮堤の外側では、この辺りにもともと存在していた松林を再生する試みが見られます。まだ一つ一つの木々は小さいですが、これらが将来大きな木に育ってくれますように。

・防潮堤の上に登ってみた。松林を再生中。そして海霧もブロック

そして海霧が陸に吹き付けてきますが、松林と防潮堤でうまいことブロックしてちょっと神秘的な風景になっています。


防潮堤の内側には・・・・かすかに残る松林の跡。腐って落ち果てた木の根が点在。北海道のトドワラみたい・・・・

野付半島・トドワラを訪問した日記
https://…/2011/07/19/ 北海道ツーリング4日目・ラッキー!ラッキー!!ラッキー!!!

・もともとの松林は・・・・根がかすかに残る程度

この辺り・・・・今でこそ草原だなんて呑気なことを言っていられますが、当時は泥や瓦礫が散乱した風景・・・・その前はきれいな松林だったのでしょう(泣)


道沿いにはあえて手つかずのマンションかなにかの廃墟。

・東京圏だと潰れた宿泊施設と括られそうな・・・・廃墟

東京圏だとYoutuberやらブロガーが内部写真を撮りに大集結しそうな感じだが・・・・ここは悲しい歴史があるからとてもそんな事はできない。

碁石海岸・碁石岬

名前が面白そうな海岸だから、これまた小さな半島に寄り道していくことに・・・・
もう先のことを考えた時間配分はヤメて、とにかく気になったところを見て回ることにしよう。時間が無くなったらまた来年来れば良い!くらいの気持ちでね!陸前高田から北方向には魅力的な半島がいっぱいあり、本当ならば全部寄っていきたいくらいだわ!!


国道から逸れて岬方面の小さな道へ。途端に景色が変わる・・・・

・まるで府中刑務所の壁のようだ・・・・

自宅のある東京・多摩地域には府中刑務所があるのですが、まるでそんな景色が広がる・・・・どう表現したらよいのだろう・・・・ちょっと怖い。


道沿いに延々と続く壁。なんかこちら側が悪いことをして隔離されているような感覚に・・・・(笑)

・恐怖を感じる圧迫感

さっきの台形型の防潮堤はどっしりと耐えてくれそうな安心感がありますが、薄皮一枚のこちらはちょっと不安な気もするから不思議ね。予算の都合上で台形型と壁型を使い分けているのだろうか?


おやっ!?BRTとの交差点だわ・・・・たぶん昔は鉄道と交差する踏切だったからなのでしょうが、この標識の使い方はちょっと違う気が。

・BRTとの交差点・・・・なんか標識の使い方を間違っているような・・・・

BRTはこの交差点をノンストップで突っ込んでくるのかな?道路交通法上の優先道路扱いなのかしら????


岬の先端に到着・・・・駐車場からは徒歩探索に切り替え
つい習慣(?)で岬の先端の方に足を運んでしまったのですが、後から調べたら碁石海岸のほうが面白そう。碁石のような黒い小石が敷き詰められたような海岸なんですって!!(泣)


だが人生初のじっくり三陸海岸見学は迫力満点。これぞリアス式と呼ぶような断崖絶壁と複雑に入り組んだ海岸線。

・これぞリアス式!な断崖絶壁な景色が広がる

おお~っ!台風に向かって吹き込む風で海が少し荒れ気味であるというのも白波が立っていて良い感じ。


やはり足は自然に灯台に向かう。回転式レンズによる大型灯台ではなく、LED式の小型灯台。近くの漁船などへ位置を知らせるのが役目かしらね。

・小さなLED灯器の碁石崎灯台

"恋する灯台"なる副題を付けられていますが・・・・特になにかオブジェがあるわれでもない。うんうん、それで良い。他の観光地で目立つ鐘やらを配置されたりして雰囲気ぶち壊しなので名前だけにしておくのが良いと思います。


岬から突き出るように配置された展望台。おほ~こりゃ~スゴい。今日は本当にお盆休みだったっけ? 誰一人いないけれど・・・・

・岬の先端はぐると展望台

その場所に行く前にすでにザッパーンという音が響いてきてだいたい何が見えるのかは想像付きますが・・・・
ふ~、深呼吸してしまう気持ちよさ


再び国道に戻る道・・・・

・もうこの豪快さにだんだんと驚かなくなってきている自分がいる

だんだんこういう場所なのだということが判ってきた。とにかく豪快で気持ちが良いのです。

BRTトレースは止めたけれど・・・・今度は三陸鉄道リアス線?

ようやく大船渡の街。BRTのトレースに飽きてきた頃・・・・物理的にBRTが終わり、今度は鉄路に。


やはりどうしても駅に立ち寄ってしまう・・・・_| ̄|○

・BRT区間の終わり、JR盛駅/三陸鉄道リアス線 盛駅

ははは・・・・岩手県の海岸線の位置関係で言えばまだ10%くらいしか進んでいないぜ。
でも頭の中にはNHKあまちゃんのテーマBGMが流れ続けてハイテンションで脳内麻痺。


盛駅構内の見学へ。
2面3線の構造だったのをJR側の線路を撤去嵩上げしたのね。

・盛駅はJR側はBRT専用道に改修、奥の三陸鉄道ホームはそのままの形態

そして一番奥に位置する三陸鉄道は鉄道での復旧・・・・
実態としては三陸鉄道のほうが利用客が少なかったのでこっちのほうがBRT化すべきだったと思うけれど、黒字企業のJRには補助を出せず赤字民営の三陸鉄道には補助金がついて復活と言う訳か。


是非一度はBRT&鉄道旅もやってみたい・・・・まぁ行く先々で同様な感想を述べていて、叶ったことがあるのは仕事で訪問することになった土地だけですがね。

・BRT→三陸鉄道と乗り継いで海岸をトレースする旅も面白そうだよなぁ

プライベートで鉄道旅に来るのは体力的にバイクに乗れなくなる年老いた頃になるような気がしますがね。


国道45号も所々で峠越えがあるのね。
幹線国道なのでキチンと整備はされているけれどやはりアップダウンとカーブはある。

・R45はところどころ峠越えがあるのね。これが15年前苦しんだ原因の一つかも

当然霧に襲われる確率も上がるし雨の中をバイクで走ったのならば絶対に楽しくないだろうな。
今日も想像以上に雲が厚く、雨さえ降らないけれど紙一重の状況
そして15年前は並行する三陸道は所々しか開通しておらずメインルートはこの国道。大型ダンプも多くとにかくキツかった記憶しかない。

釜石でランチ!JF魚河岸テラスで豪華海鮮丼

再び街が近づいてきた・・・・今度は釜石の街
全然接点が無くとも製鉄所があった事は知っている。


すると目に飛び込んできたのが『鉄の歴史館』。非常に面白そうなのですが・・・・たぶん立ち寄ったら1時間コース
岩手県内縦断に12市町村有るけれど、まだ3つ目(泣)さすがに半分にも届かずにリタイヤは嫌なので仕方がない・・・・パスさせて頂こう。

・鉄の歴史館・・・・ぜひじっくり見てみたかった

まぁこういう土地のデカさも実際に体験しないと分からないものね。これも貴重な体験だわ。


ていうかもうお昼時なのよね。釜石の町でランチをしていこうっと!
やっぱり海が目の前の街ですもの。海鮮が食べたいよね。


やって来たのは漁協が運営する魚河岸(観光)施設。ただ関東圏のこれ系施設は大混雑する傾向にありますが、ここ三陸だとお盆休みでも普段の休日って感じですね。

・魚河岸 庄五郎

空いているって素晴らしい♪それだけ行動の自由度が上がりますから。


セレクトは・・・・お寿司屋さんの海鮮丼♪♪♪♪

・海鮮丼 @ 魚河岸 庄五郎

むほほほ~。これこれ~♪


一つ一つの切り身のクウォリティーが段違いなのよね。プリプリとした歯ごたえ。

・海鮮丼

それだけで非日常といった感じですね。旅に来てよかった~と思う瞬間の一つ。
こういうのが日常的に食べられる環境が羨ましい!

15年前に心が折れた・・・・吉里吉里の街で記憶の照合は出来ませんでした

15年前の東北ツーリングでの一日。盛岡を出発して龍泉洞を見学、そして海岸沿いに出て小本港から南下して仙台を目指した一日。この時の強烈な雨で難儀した走行は今でも強烈に覚えている・・・・やはりつらい思いでのほうが記憶に残るのよね。


そして延々と走って疲れても休憩するところすら無く、ひたすら忍耐の走行をしていたときに現れたオアシスがここ、吉里吉里(きりきり)
大震災で街がどうなってしまったのか、ちょっと気になっていたのですよね。


まずは駅を目標にアプローチ。ここを素通りなんて出来ませんよ。

・どうしても立ち寄りたかった吉里吉里の街

駅は高台にあるのだが、駅舎が新しくなっている・・・・多分そういうことなのだろうな。


15年前の休憩した時の一枚の写真。他の人にとってはただの写真の一枚ですが、本人にとってはこれが記憶を引き出す鍵となり色々な思い出が蘇ってくる。

・15年前の吉里吉里の交差点で雨をしのいだ写真

この国道沿いの特徴的な高架ならば残っているのでは・・・・と探してみました。
ヒントは・・・・奥に映る店舗は『吉里吉里国 川原商店』『この交差点から360mに吉里吉里小学校』『吉里吉里海岸海水浴場はこの先100先を左折』。


しかしそもそも国道のルートがダイナミックに変わっていてのか、跡形もない・・・・

・国道周辺をウロウロしてみても高架などどこにも存在していなかった

一本裏手となる旧国道にも行ってみましたが、何もヒットすらしない・・・・
そもそも巨大防潮堤が街の姿も変えてしまった・・・・


残念。


海ばかりに気を取られていましたが、山の緑も美しい。走っていて景色が変化が楽しく、下道旅がとてもよく合う。

・あぁ緑の山並みが美しい

昔、某ジャニーズタレントのテレビ番組で、海岸に一番近い道路をひたすらトレースなんて企画をやっていましたが、あのスタイルは旅好きならばよく分かる。小型バイクでそんなことをしてみたい。


ちょっとペースを上げねば・・・・と思ったら降雨!強制走行モード

いや~、ペースが遅いのは考えたくないのですが、明日の予定やら全体日程やらを考えると当初予定の地点までは進んでおいたほうが(考えなくて良いので)楽。登山とかだとそうやって無理を重ねて遭難なんて事になってしまうのですが、バイク旅の場合は『止まらなければ良い』(泣)
簡単なようで難しいのですがね。


ほ~ら、魅力的な分岐看板が出てきた・・・・バイク旅が好きな人であれば絶対に行きたくなる東西南北端本州最東端の魹ヶ埼灯台への分岐。

・憧れの本州最東端・・・・魹ヶ埼灯台も・・・・泣く泣くカットして直進

道も県道になり地図で見ると明らかにクネクネで面白そう。しかし灯台へはバイクを止めてから片道1時間ほどの徒歩が必要。往復と県道のペースダウンを加味すると右折するだけで3時間遅延・・・・
こりゃ~箸にも棒にもかからない。パスするしか無い(大泣)


じゃぁ仕方がないと国道直進ルートをセレクトすると・・・・降雨! しかも激しくなってきたのでカッパを着る決断をすることに・・・・_| ̄|○
あ~ぁ・・・・(泣) 15年前の地獄の再来か?

・畜生・・・・ついに雨に捕まった!

ついに不安定な天気が暴れ出したか。だが最悪は三陸道でいつでもワープができるので悲観的ではない。

A級観光地・浄土ヶ浜はパスしよう

天気よりも本格的に時間がヤバイ・・・・ようやく宮古市に。


ついさっき諦めてカッパを着たばかりなのですが・・・・カッパを着るとすぐ雨が止む法則(笑)
なんだよ~、ちょうど駅が現れたから体制を立て直しついでに立ち寄り。


なんだか駅名が面白い。津軽石・・・・?? 石が採れる町なのかと思いきや、駅に飾られているオブジェはだしなぁ・・・・ハテハテ?

・津軽石駅

地名が『津軽石』なので仕方がないのだが、『津軽』といえばもっと青森県の方じゃなかったっけ?
多分こういう違和感を時間をかけて見学して一つ一つ潰していくスタイルに憧れるのだが・・・・まぁ老後に時間がたっぷり取れないと土台無理な話だわ。


いちいち脱ぎ帰するのが面倒なので、もう少しカッパを着ておこうかな。
宮古市街をカッパ姿で抜け、A級観光地の浄土ヶ浜。ここもパスしよう。ウニ丼は気になるが昨日女川で食べたウニはしょっぱかったもの。お盆休み中で混雑&台風で望みは薄いと判断。

津波遺構・たろう観光ホテル

その後も雨は降らずに路面はドライになってきたし・・・・本当に通り雨程度だったようで、カッパを脱ごうかな。


むむっ!?三陸鉄道田老駅が見え鉄道が止まっている。そして『たろうの防潮堤』なる道標が出てきたのでそこで休憩しよう・・・・
なんか報道では聞いたことがある田老の街。


ぬぉぉ~、小さな町一面を覆う大防潮堤

・たろうの大防潮堤(左:街・右:海)

迫力がすごすぎる!
だがこの大防潮堤は最近構築されたもの。実はこの田老の街は過去に二度も津波に襲われ(1896年の明治三陸大津波と1933年の三陸大津波)、その対策として『たろうの防潮堤』(通称:万里の長城)と呼ばれる総延長2,433m、高さ10m防護施設が構築され、定期的に津波避難訓練なども行ってきた街。
だがその10mの防潮堤すら越えてきた2011年の東日本大震災。そこでパワーアップして『大防潮堤』に。


ぐぬぬ・・・・そんな話があったのならばここもじっくりと見ていきたい(大泣)あぁ 時間が・・・・


海霧が川に沿って登ってきて、そして防潮堤を越えていくシーンはここでも見られました。東京だとこんなシーンはなかなか見られないですしね。

・ここでも海霧が大防潮堤を越えていく場面が見られました

当時のたろうの防潮堤を越えてくる津波もこんな感じだったのだろうか・・・・


防潮堤の内側には津波遺構のたろう観光ホテルが残っています。

・津波遺構・・・・たろう観光ホテル

ここはガイドさんに案内をお願いできるとか。


下階が流されたことは一目瞭然ですが、この強固な鉄筋構造が幸いし、周辺ではこの建物だけが残ったのだとか。あとの建物はすべて流されてしまったとのこと。

・むごい・・・・

だがこの姿のまま永遠に持つわけもなく、たとえば30年とかすれば老朽化して取り壊さねばならない時期がやってきて、その時に予算とかあるのかな?と余計なことを勘ぐってしまう。

摂待駅

なんとなくこうなるだろうとは想像していたけれど、時間に追われる程度が想像以上にひどい。やはり一日の設定距離が長過ぎるようだ・・・・

結構真面目に走っているが、まだまだ6/12市町村。半分かよ・・・・_| ̄|○


だが気温が高くないのが救い。道路情報板には25℃と表示されていて、いわゆる普通の夏って感じ。雨が降ってくれたのもこの気温低下に一役買ってくれたようです。

・まだまだ続く岩手県・・・・気温25℃!

出発前に心配していたサンシェード付きの新スマフォホルダー。だが気温が酷暑帯ではないし直前で貼り付けた放熱銅板も冷却に効いているのか、走っている分には問題ない温度に落ち着き普通に使えています。

銅板をはりつけて対策してきた日記
https://…/2024/08/10/ 海鮮丼を食べ、エアチャックで空気圧調整、クールスタッフ銅板貼り付け
旅の直前に取り付けたサンシェード付きスマフォホルダー
https://…/2024/08/03/ スマフォホルダー"ガチホールドPlus"をバイクに設置してみた件

少し歩を進めると、またまた気になって仕方がない駅と遭遇。
"せったい"駅って・・・・なんかユニークな名前の駅が多いなぁ。

・せったい駅

まぁ想像はできたけれど、単なる田舎の駅ですかね。


面白いなぁ・・・・鉄道で来てみたいと思うけれど、実際に鉄道で訪れたら『降りたい~』って語っていそうだわ。

・摂待駅

別に立ち寄っても何もないだろうとは思うのですがね。こういう細かい見学で思わぬ収穫があったりするのも事実。ある種ギャンブルですかね・・・・という側面と、そろそろ広大な岩手県に心が折れそうになってきた私。


すぐそこが龍泉洞への分岐点。15年前の雨の三陸海岸南下の起点とも言うべき場所・・・・ここから走り出したのですが、今回は逆ルートで北上してきて似たような地点で電池切れ。雨が降っていなくても辛い(笑)(加齢による体力ダウンかしら(泣))
元気を出したくて普段は全く飲むことのない果糖液糖・・・・もといオレンジジュースを飲むことにしましょう。

・体に悪いが・・・・糖分たっぷりのジュースを飲んで元気を取り戻そう

妙に懐かしい復刻版デザインというのも心が動かされた理由ですが・・・・(笑)
うんうん、こんなものでも飲んだら元気が出てきたわ!


国道45号、ここから先は初訪問となるゾーンですが・・・・龍泉洞分岐点の小本港から先は格段と道のグレードが落ちるのね。

・龍泉洞分岐・小本港を過ぎると突然ランクが落ちる・・・・R45

それに比例する一般車両。ただでさえほとんど遭遇しないというのに、より一層遭遇しない。三陸道様々だな。通過車両やらサンデードライバーはみなあっちに吸い寄せられいることは間違いのない事実。

この期に及んで国道から逸れ海岸ルート。鳥越駅・机浜番屋群・黒埼灯台

海岸市町村8/12まで進んできた・・・・


名前で立ち寄る場所を直感で決めている感じですが・・・・『鵜の巣断崖』なるIC名が出てきたら絶対に気になるでしょ。


ナビに鵜の巣断崖なる場所をセットしてアプローチしたのですが、どうやら失敗したのか導かれたところは島越漁港・・・・
だって~、ナビで右折しろという場所がダート村道でぬかるんでいたのでメゲてしまったんだもの。

・県44 海沿いのルートへ! 島越の漁港

小さな漁港に出ました。結果的に私が大好きな非国道の海岸線を走ることに。


そして鉄道も幹線国道を離れて丁寧に海岸線をトレースするように走る・・・・こんなところに需要があるのか?は私が心配することではないな。
駅周辺は今も工事中。

・デザインのベクトルが東京駅みたいな・・・・鳥越駅

もともとの駅舎はやはり津波にやられてしまい、そしてもともと高架構造だった鉄路は防潮堤を兼ねたものに変更。そして駅舎は『目の前に海が広がる、お洒落な南欧風の独特な駅舎』として東北の駅100選にも選出されたものを形は違えど再建。それがこのモダンな駅舎なのね。
国道から約4km離れた海岸沿いの駅には、津波で破壊された時の代行バスすら来ない場所。それくらい秘境感が漂う場所。


どうやら『鵜の巣断崖』にはここから行けるようだが・・・・クルーズ船は台風で欠航だとか。

・断崖クルーズ・・・・欠航

仮に運行していたとしても時間がなくてパスしていたけれど。今回の旅は情報収集で精一杯という感じだな。


県道を北上・・・・きっと美しそうな場所なのですが、どんよりした景色。だが幸いに雨に降られてはいない

・空は雲、陸は海霧・・・・

なんだかワクワクしている自分。


ここもなんだか有名スポットの机浜番屋群。
番屋』は本来、冬に人の引き上げた後、漁場を管理する必要から越年して滞在するための番小屋のこと。それだけ人里から離れた場所なのね。

・机浜番屋群

かつての漁業の拠点はいまや体験観光の拠点』ですって。津波で流されたあとに姿は再建されたが生活は戻らなかったのか・・・・


さらに北上すると9つ目の市町村、普代村北緯40°の村ですって。北緯45°線が北海道を横切っていますがその前段・・・・普段は東北自動車道で一瞬で通り過ぎてしまうものなぁ。

・北緯40°東端の普代村

さっそく灯台がある旨の道しるべ。


それに引き寄せられるように灯台へ。白亜の灯台ですが、その先の景色も真っ白・・・・

・陸中黒埼灯台

レンズは伊豆半島最南端の石廊崎灯台と同じ形。地理的に重要なのでしょう。
1976年に無人化されたとあるので、それまでは灯台守さんが常駐していたのかよ・・・・これは辛そうな場所だ。


北緯40°のオブジェ。こうみるとかなり角度が急で日差しが当たりづらい感じがしますね。

・北緯40°オブジェ。地球の傾きもあって陽が当たりにくいんだな

そしてこの灯台も『恋する灯台』ということで、鐘のオブジェが設置してある。


要らねぇ・・・・

・またこういうチャラいことするし・・・・

ちょうどここにある国民宿舎くろさき荘では、もうなんだか宿でのんびりしている人々が散歩ついでに灯台にやってくる感じ。
バイク旅とは空気が違う・・・・私もあっち組の優雅なやつが良い(←おいっ!!)


むむむっ。ハードレインのような様相になってきたが、降られていない。相当ラッキーなようだ。

・海沿いの県44・・・・晴れの日に来たかった・・・・(泣)

海岸線トレースが終了し元の国道に戻ったら・・・・

タイムアップ!普代ICよりワープすると・・・・雨に打たれる(泣)

時刻は16時前・・・・さすがにタイムアップだな。大雑把に市町村9/12なので75%。(かなり色々パスしまくってもこれ。)
仕方がない無料の三陸道でのワープ走行に切り替えよう。


この先まだ久慈の街とか種差海岸蕪島とか見て回りたかったのにどう考えても時間が足りない!!


いきなり景色が変わる・・・・豪快な橋とトンネルが続き、たしかに楽にスムーズに走れる。だが普通に三陸道で石巻→八戸と走っても4時間は掛かりそうだから、もともと設定が無茶だったのだろう(泣)

・海岸沿いは危ないから内陸に長大橋梁やら長大トンネルで貫く三陸道

これだと気になるものがあっても止まることすら許されず、自動的に走ることに集中するしか無い・・・・


い~や、そんなに甘くはない雨が降ってきて止みそうになく、一旦高速道路を降りて雨宿り。走ることに集中させてもらえない(笑)

・くぅ~(泣)雨にあたった。一旦流出してお着替え

無料道路だからこそ気軽に流出できるのはありがたいが・・・・最後はカッパ装着して走るか。

八戸到着

雨の市街地走行をして宿に到着。宿が屋根付きの駐車スペースを用意してくださり、雨を避けてのパッキング解除


いくら涼しいとは言え体は汗だく。エアコンは最大パワー。シャワーを浴びてさっぱりしてから買い出し。
そして訪れる至福の時間♪

・青森県産ほたてにスルメイカ 美味しい~♪♪♪♪

うわ~、美味い♪
昨日も書いたけれどこの緩急・・・・最高だ。これも旅の楽しみの一つというか、これがなければ旅にはならない。


ここまでの会話で何度も出ていますが、やはり一日で三陸海岸をすべて巡ろうなど虫が良すぎるなぁ。普通に見て回って3日、細かく回ると4~5日掛かりそうな感じ。
今回は青森に生雲丹を食べに行く目標だったけれど、その途中も盛り沢山だったとは。
そんなことにいまさら気がつく・・・・というか、一度旅に来ないと分からないよな。


北海道ツーリングは通算13回行って行くたびに見逃していたポイントを何度も通って見て回る形になったけれど、この辺りも何度も通ってポイントを拾っていかないと駄目な感じ。
新たな目標が見えてきたな!

https://…/2024/08/15/ 三陸巡り3日目:八戸を少し満喫したら台風で日程短縮して帰京した件