毎年思うのですが『今年はいつも以上に暑い!』。
もう当然のように冷房を使わないと無理ですし、寝る時もエアコンは常時運転。
すると気になる電気料金。
いや、毎年の傾向で夏場の電気料金ってたいしたこと無い事はわかっているんですよ。(冬場の暖房が一番の電気喰い。)
けれども今年は夏の直前から政府の電気代金補填が無くなって今月から電気料金爆上がり!ってテレヒ報道で脅してくるのでちょっとビビっているのよね(笑)
東京電力の電気料金サイトで我が家の実績を見てみましょう。電気料金の1年間の比較がこちら。
・電気料金推移 - 円表示(赤線=前年・青線=似た家庭) |
このグラフ、見方が難しいのですが『棒グラフ=近々1年間の電気料金』で、赤線は『そのさらに一年前の電気料金』。
今年の冬よりも去年の冬(赤い線)が物凄い高額だったのね。これがきっかけで政府が電気代補填が始まったのかな?
問題は今年7月からの変化・・・・今年7月からは確かに一気に上昇し、去年の値をぶち破っている!
あちゃ~!(泣)
ちなみに青い線は『似た家族』の電気料金なのですが、どうしても視線は同じ線グラフ同士の青線・赤線を比較してしまいがち。実際は『棒グラフと赤線』『棒グラフと青線』を比較しなければなりません。
この青線は世帯構成などが似た家庭から弾き出している(らしい)のですが、それによると我が家はほぼ標準家庭といったところですかね。
我が家はオール電化住宅向けの最強電気料金プラン『電化上手』なので一般家庭よりはだいぶ安いと思っているのですが・・・・この青線は同じ電気料金プランの家庭との比較なのかしら???
7月から急に電気料金が上がり、それではエアコンの使用を少し控えたほうが良いのか・・・・?と思いがちですが東京電力のサイトでは電気料金視点の他に、電気使用量と言う視点でもグラフ表示が出来ます。
電気使用量の1年間の比較がこちら。
・電気料金推移 - kWh表示(赤線=前年・青線=似た家庭) |
素晴らしいことに電気使用量は前年を下回っているのね。(去年の夏・8月~9月は飼い猫トムさんの為に1日中冷房を点けていたから多い。)
それにしたって今年4月と同じくらいしか7月は電気を使っていない・・・・省エネ云々ではなくてそんなに電気を使っていないから無理に抑える必要はない。
前年未満のスコアを叩き出しているし良い感じの省エネ。
気になるのは・・・・『似た家庭』。やっぱり我が家よりも大幅に電気を使っているではないか!! それなのに電気料金は我が家と変わらない!?!?
やはり先程の電気料金比較グラフの『似た家庭』とは、電気料金プランは加味されていない、世帯構成のみでの抽出なのかしら?
だとすれば最強電気料金プランと言われた『電化上手』はもう最強ではないのかな?
- 以前、従量電灯Bに乗り換えた場合の料金計算をしたのだけれども、電化上手のほうが安いのよね。ただあちらは燃料調整費に上限が適用される規制料金プラン、電化上手には条件がない自由料金プランの違いがあるので状況によっては不利になる可能性も否めない。幸い2024年8月付近では規制・自由双方ともに同額で下がっているので良いですがね。
以前、従量電灯Bと電化上手で料金を計算してみた日記
https://…/2022/11/30/ 最近の"電化上手"電気料金の急激な値上がりの原因はなんだろう?
もしくは、あのグラフの青い線『似た家庭』は電化上手プランからの脱退を促すギミックなのか????