先週末は出張&仕事だったので間が空いてしまいましたが、今日は代休なのでどこかにツーリング・・・・などと思いはしましたが平日は高速道路料金も高いしなんか疲れているしで自宅にいることを選択。
ただ1日中ぼ~っとしているのはいくらなんでもなので、この間作業して採寸を誤り修正作業が必要となった"バイク用新PTTスイッチ取り付けステー"に関する作業をしてみよう・・・・
いきなりこの日の日記に飛んでこられた方は訳が分からないと思うので補足しますが、愛車のバイクVFR800F(RC79)に搭載しているFTM-10Sを核としたアマチュア無線設備におけるPTTスイッチが故障して交換が必要になりました。
従来は弾性接着剤を用いてスイッチボックスを固定していたために、交換するためには破壊が必要ですし、スイッチ自体も非防水のために弾性接着剤に埋めていたので結局全てを再製作する必要があり、何か新しい設置手段は無いのかと探りを入れています。
オーダーしたステーをバイクに取り付けようとしたら穴の直径が不足していることが発覚した日記
https://…/2024/06/16/ バイク用新PTTステーの装着と新プリント基板の組立て装着作業をした件
ていうか事前に計画していたわけではなく思いつきで作業開始したために写真撮影をしておらず、場面は小さかった穴を6mmのドリルビットで拡張し終わったところ。
ヤスリでバリ取りをしている最中に・・・・あっ写真撮影していない!と慌てて撮影(笑)
・二箇所の穴だけΦ6に拡張しました |
本当は6mmのボルトが通るのでΦ6.2mmの穴にしたかったのですが、手持ちのドリルビットがなく断念。
では改めてこれを愛車のバイクVFR800F(RC79)に取り付けてみることにしましょう。
・リザーブタンク/マルチバーホルダーの固定ボルトに共締め |
ターゲットは、現在デイトナ製マルチバーホルダーを留めているキャップボルト。元々は純正のボルトだったのですが、マルチバーホルダーを固定するためにリプレース。
今回さらに板厚2mmが増えるので厳密にはボルトも少し長いものに交換が必要ですが、とりあえずは様子見のためにそのまま使い回してみます。
おっと!マルチバーホルダーの設置はハンドルパイプの曲線ではだめなのでカラーでクリアランスを取っています。
ただカレーの色が銀色だと目立ち過ぎのため黒色にリプレース・・・・
・ついでに過去設置したカラーの色が黒ではないので揃えようかと |
・・・・ですが一つだけ数が足りず中途半端に放置していました。
これも今回変えてしまうことにしましょう。
マルチバーホルダーとステー、そしてカラーにキャップボルトを通してみると・・・・
・黒に揃えました |
・・・・寸法的には行けていそう。
ただ、カラーはアルミ製、ステーはステンレス製・・・・電位差が生まれてすぐに錆びそうだな。(まぁ塗装もしてあるしそれも含めて実験してみよう。)
さっそくリザーブタンク側の雌ネジに締め付け。ちょっとマルチバーホルダーが傾いているが後で微調整しよう。
第1ピースはバッチリですね~!!♪
・こんな感じでがっちり固定できました |
言うならばこれはハンドル周りにネジ穴を作り出したという訳です。
複数箇所に穴が空いてあるのは、一発で精度を求められないのでいくつかの選択肢の中から一番良い場所を使おうと思っていまして。ただ一番上の穴はマルチバーホルダーと干渉して使用不能だな。
第2ピースはこれ。90°の方向変更とリミットスイッチ固定用のボルト穴があり、下の写真のようにリミットスイッチを取り付けます。
・対となるもう一方のステーとオムロン製リミットスイッチ D4CC-3060 |
板屋に発注したあとに、こちらのピースも調整用にいくつか穴を開けておくべきだったと後悔しましたが、もう間に合わず。
なので上下方向のみ調節可能で左右方向は一発勝負となります。
さて・・・・どうかな??
・調整機構は無用だったようだ。ピタッと来ましたね!! |
バッチリ!
上下方向の調節機構もまったく要らなかったみたい(笑)
左右方向もドンピシャで違和感無く親指でスイッチの操作可能。型紙作って検証した甲斐があったなぁ(嬉)
型紙を作って採寸した日記
https://…/2024/05/18/ バイクに搭載する新PTTスイッチのステー採寸&ホーンスイッチ入手成功
ハンドルフルロックでもガソリンタンクと干渉することなし!!
・ハンドルフルロックでも問題なさそうだ |
どうやら物理的は構造はこれで行けそうな目処がつきました。
旧来の弾性接着剤による固定方法だと故障時の対応に難がありましたからね。
あとは電気的な配線と・・・・多少見栄えを考えようかな?(ステンレスへの塗装って難しそうだけれども興味はあるのよね。)