外付けSSDケース・グリーンハウスGH-M2NVU3Aに放熱対策してみた件

先日データ倉庫用にM.2サイズのSSDを買い増して、ノートPC内蔵の方を性能が良いキオクシア製を配置し、もともと設置してあったクルーシャル製P2は玉突きされる形で外付けケースでの配置にシフトしました。

https://…/2023/01/31/ データ倉庫用にSSDを買い、PC内蔵SSDをキオクシア製に再換装した件

手持ちだったUSB接続外付けSSDケースは元々『内蔵SSD換装時のクローン作成用』として、秋葉原で安価販売されていたものをセレクト。
それがグリーンハウス製GH-M2NVU3Aというわけで、あまり性能とか重視せず、クローン時の数時間が使えれば良いという感じでのセレクトでした。

・【使いまわし写真】外付けSSDケース グリーンハウス製 GH-M2NVU3A-BK

・・・・が、今回の玉突き配備によりパーマネントに活躍してもらう事態に。
そうなると意識すべき性能面ですが・・・・一応はUSB3.1 Gen2にも対応しているし問題なさそう。


実戦投入してみようか・・・・電源投入(USB接続)すると青いランプが点き、アクセスするとそれが点滅する。
大量のデータをバックアップ用ハードディスクからコピーしてこれで出張時も少しは暇を潰せるようになるぞ♪

・外付けSSDケースに装備されている電源兼アクセスランプ

しばらくしてから外付けSSDを見ると、アクセスしていないのにもかからわず青ランプがずっと点滅し続けていて『ナニコレ?』状態。
その状態でWindowsからSSDにアクセスすると『重大なハードウェアエラーが発生しました。』とPopup表示され・・・・(汗)


うそ!?データが吹っ飛んだ?
外付けSSDを一旦USB端子から外して再接続すると回復
しばらく観察すると、省電力のためにWindowsが外付けSSDの電源を落としてスリープさせ、復活するとこの事象になる。
そして取扱説明書をよく読むと『この製品は省電力モードには対応していません。』ですって。終わったな(笑)

・取扱説明書には・・・・省電力モードには対応していませんって!

こんな重要なことは外箱に書いておかないとダメなのでは級の使えなさ。素人が値段につられて買ってしまったらエラいことになっちゃうよ!


その後、スリープしないようにソフトウェアでたまにアクセスしてあげるなどの対策でハングアップする頻度は下がりましたが稀にハングアップする・・・・
実戦投入は無理ではないのか?


ダメ元でドライバーソフト周りを調べてみよう。
この外付けSSDケースは『USB to NVMe変換チップ』が乗っているだけ。
そしてそのチップはJMicron製JMS583。IPコアにソフトウェアを載せたような感じの構成で、なんと外部からファームウェアの更新ができるらしい
私の手持ち品のファームウェアバージョンはV00.02.00.05。入手可能なファームウェアは4世代ほどあって最新はV00.02.01.03

・JMS583ファームウェアアップデーター(バージョンアップ後なのでV00.02.01.03と表示)
アップデーターの入手方法
  • https://www.station-drivers.com/にアクセスし、DRIVERS→Jmicron→JMS583 NVMe/USB 3.1 Controllerと進む
  • 最新と思われるファームを選ぶ。私は『Jmicron JMS-583 NVMe/USB 3.1 Controller firmware Version 0.2.1.3』をセレクト

ダメ元でファームウェアを更新してから再び様子見。するとスリープから立ち上がっても快調に動作する!
これならば下手に自作ソフトで定期的なアクセスし続けることも不要だな。


しばらく使い込んでみると、今度はまた別の問題が。
SSDの温度上昇でして、CrystalDiskInfoで温度状態を観察しながら連続的なアクセスをし続けると・・・・


ノートPC本体内臓のキオクシアSSDは、近くにCPUがありその冷却ファンによる吸気のためのエアフローがあるのか30℃台の前半で推移していますが、外付けケース内包のSSDではグイグイと上がり続け40℃台後半をマーク
これ以上は危険なためにテストを中止。


せっかくの放熱性の高いアルミ製ケースなのですが、構造上SSDとケースは数mmの空気で隔離されていてうまく熱を逃がせていないみたい。


そこでチューインガム・・・・じゃなかった、様々な厚みの放熱性シート!を用意。

・様々な厚みの放熱性シートを購入

これを空気のかわりに詰めることで熱伝導を改善しましょう。


ネジを開けて左右の蓋を外した外付けSSDケース。

・宙に浮くような形で実装されています

部品が中空に配置され、上下に空気の層が存在するのがよく分かります。


さっそく部品を引っ張り出して設置方法の調整。

・SSDの上面にはイージーアクセス

このクルーシャルP2は片面実装のSSDだし、一番の発熱源はコントローラーチップなので、上面だけを冷却対象に。
ていうか下面は外付けSSDケース自体のUSB/NVMe変換基板に挟まれているので冷却しづらいし・・・・


厚みはキツ過ぎず緩すぎずを狙いたい。

・先鋒 1.2mm厚の放熱シートだけではわずかに隙間があく

理想は上から被せる形で封をするケースですがあいにく私のは横にスライドしてセットするタイプ。
なのであまりキツくするとスライドできないか、スライドする際に捲れてしまうのでギリギリを攻める必要がある。


だがもう少しチューニング出来そうだぞ。

・さらに0.5mm厚のシートが頑張れば2枚入る

頑張れば2枚のシートを挟み込めますがこのまま横にスライドすることは不可能。なので一枚を挟み込もう
それでも程々にテンションがかかってくれて密着しています。


こんな形で押し込むことに成功しました。

・1.2mm厚+0.5mm厚で程よい感じになりそうです。

なんとか上手いことセット完了。(←なぜそこの写真を撮っていない、自分!)


もう一度連続アクセスして温度上昇の確認。

・連続アクセスして負荷をかけ続けても30℃台前半で安定していますね

よしよし、30℃台前半で安定するようになったぞ!


ちょっと重量が重くなりましたがまぁ仕方が無い。実戦配備決定です~♪