埼玉県吉見町"四方吉うどん"(よもきち-)の攻撃力がスゴい件

ヤバい~、完全に"うどん"スイッチが入ってしまいうどんを啜りたくて仕方が無いゾ!!


さっそく美味しそうなうどん屋を検索したら、つい先日の冬ツーリングでイチゴを満喫した埼玉県吉見町に心惹かれるお店を発見!

https://…/2023/01/07/ U字工事の聖地巡礼!?【栃木飯】足利市 中華料理/手打ちラーメン 桂林

市街地は嫌いだけれども高速道路も高くて嫌い。圏央道の外側に抜けられれば市街地を脱出出来るので、最小限度に高速道路を使用して関越道鶴ヶ島ICから下道巡航開始。

・平野が広がる埼玉県吉見町へ向かいましょう

極力朝食を少なくして空腹状態を作り出し、ランチタイムの混雑前に訪問してしまう作戦。


やって来たうどん店は、"道の駅いちごの里よしみ"から目と鼻の先。
朝9時45分から営業開始という朝型人間にとってはとてもありがたい施設。バイクの季節になったら頻繁に利用させてもらいそうな予感。

・朝飯代わりとランチに特化した営業時間。イチゴも売っています

シーズンなのでうどん屋なのにイチゴも売っています


紹介する順番が前後してしまいましたが、やってきたのは『四方吉うどん』。
目立つイチゴの看板からパッと見はいちご直売所なのかと錯覚してしまいそう。今日はうどんがお目当てなのでイチゴはスルー。

・名代 四方吉うどん(よもきち)

小綺麗でうどん屋のイメージではない。実際前回この前を通過した際にうどん屋の存在に気がついていないし(笑)


近くには荒川が流れ、そして川に沿うようにサイクリングロードがありチャリダーさんが多いのか、自転車向け設備も充実

・チャリダーの立ち寄りに最大限配慮されています

こういう地域色は面白いなぁ~!


さっそく店内へ。
早めの時間帯を狙った通り、ノーウェイトでの入店。何にしようかしら・・・・
(私が食べている最中からはウエイトがかかりだしました。)

・メニューは武蔵野うどん風のラインナップ

肉汁うどんをメインに据えていて、シンプルにうどんを楽しめそう♪
フラッグシップの肉汁うどん・・・・に生玉子を足して『肉玉うどん』にしよう。


うどんにはやはり天ぷらを付けよう。とり天のミニサイズ設定が有るのか、これは有り難い!!

・とり天のミニサイズがあるぞ!嬉しいなぁ

よしっ!構成は決まったぞ。
うどん中盛りくらいにしておこうかな・・・・?


ぶほっっ!!(汗)
盛りと量の対比表がデカデカと掲げられている!並盛りで600gってなんだか巷での盛りの概念を超越しているゾ!(滝汗)

・なにっ!? 並盛りで600gだと!?

他のお店の感覚で中盛りを行っていたら800g・・・・あまりの山盛りに仰天撃沈していたかもしれない。
危なかった~、並盛りにしておこう。


うどんは一般的に茹でるのに時間がかかるのでだいぶ待つのかと思いきや、クイックに登場。茹で置いていたやつを盛っただけクサイな。

・肉玉うどん(並盛り)¥1,070円+とり天ミニサイズ¥150円

これで600gか?(←感覚が麻痺している。) なんだか行けそうな気がするぞ!
丼いっぱいに盛られている艶々なうどん
回転が早いから茹で置きが無視できるのでしょう。全く問題がない!


むむっ・・・・凄いな角がはっきりと観察できる!

・どんぶりいっぱいの「うどん」。四角柱形状がしっかりと残るハードな麺が最高

これはものすごいコシがあると視覚で分かってしまう。カチカチな麺と見た!


対するつけ汁は・・・・味云々の前に絶対的な容積が不足している!
いくら初回は熱々の汁でもこれだけの麺を温めるにはエネルギーが足りず熱はすぐに冷めてしまう

・うどんに対して力不足が否めないツユ。だがこの店のうどんを楽しむためにはこれくらいで良いのかもしれない

味も力不足かも。だがこの控えめな汁はうどんというスターを立たせるためであり、あえて一歩引いていると思えばちょうどよい感じなのかも。


ずずず~っ!!大量の麺なので必死に啜るのがたまらなく旨い!
このハードな麺は私は好きだな♪(←"かんたろう"のハード麺には遠く及ばないが。)

https://…/2020/12/28/ 武蔵野うどんにハマったかも!? かんたろう

とり天も一つ目はハードな歯ごたえで地鶏的な旨さに喜びましたが2つ目がグニョグニョ
結局当たりか否かは判定不能で次回に持ち越し。


あ~食べた食べた!
最近胃が鍛えられているのか、600gなら余裕で啜ってしまった(笑)


食休みは・・・・お腹いっぱいで道の駅でのデザートは不可能なので、近くの荒川へ。以前発見したものの素通りしてしまった『川幅日本一』の標柱付近にバイクを止めてまったり。

https://…/2020/11/03/ ラーショ紀行★ラーメンショップ 122号騎西店

・吉見町~鴻巣市間の荒川は、川幅日本一!の2,537m

あくまで堤防~堤防間の間隔であるのですが、この場所の堤防は『横堤』なる造りで水の流れに対して斜めに食い込んでいるような形状。
近年の河川治水の設計だと水の流れと並行して堤防を設ける構造ですが、昔の人は広く土地が使える場所では斜めに堤防を構築して洪水時は面積で対応しようと考えたのでしょう。


この川幅日本一の標柱はその横堤の起点に建っているのです。
当然ながら平時の川の流れは遥か先ですし、横堤の上は道路に利用されていて安全に荒川を渡る為にも使用されている・・・・


面白いのはこの道路を進んでいくと、川の中なのに住宅が建ち並んでいるということ。

・横堤の上を走る道路。そして下流側にだけ家が建っている!?

ただ住宅はすべて下流側に建っていて、横堤による防御エリア内。初めて来た時は河川内に住宅だなんてヤバいのでは?と驚きましたが、きちんと考えられているのですね。


吉見町、なかなか面白いゾ!!