自宅の掃除機、Dyson V8。
ピストルのように握って使用して、人差し指でトリガースイッチを取り扱います。
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・【使いまわし写真】Dyson V8 Absolute このように握って使用します |
トリガースイッチを押している=握っているときは、掃除機の重量を握っている手全体で受けるとこができるのですが・・・・トリガースイッチを離したときは、人差し指を除く中指~小指・親指で支えねばなりません。
これらの指だけで掃除機の重量を支えるのは困難で下にずり落ちてしまう・・・・のを防止するため、トリガースイッチの下にセパレーター(正式名称不明なので、この日記ではこのように呼称します。)があるのですが、掃除機の全重量がかかる重要部品。その割にペラペラな作りで設計時の想定荷重ミスでしょ!
https://…/2022/02/13/ 自宅の掃除機が壊れたので手ぐすね引いて待っていた件
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・【使いまわし写真】セパレーター根元が割れ、上に動くようになってしまった |
セパレーターが上に動くとトリガースイッチを押してしまうので、意図せず掃除機が動き出すという結果に。
前回、2022年2月にこの部分が割れたので"プラリペア"で補修しておきました。
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・【使いまわし写真】プラリペアを使用して修復作業完了 |
その後は快調に使用できていたのですが・・・・
また同じ症状が発生したとのこと。
診断してみたら一目瞭然! 補修したプラリペアにヒビが入っている!!
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・約半年で・・・・補修部分にヒビが入りました |
やはり繰り返しかかる荷重でさすがのプラリペアでも劣化破断してしまうのか・・・・_| ̄|○
だがこういった樹脂製品の補修方法はプラリペアしか知らない私。
強度が要求されるので前回よりも厚く盛ってみることにしますか・・・・まずは、最新兵器のリューターを使用して古く劣化したプラリペアを削り落とします。
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・再補修。古いプラリペアをリューターを使用して剥がします |
前回は棒ヤスリで削り取ったのですが、今回はリューターでわざと凸凹に削り取り新しいプラリペアがより食い込むように下地加工。
こんな感じかしらね?
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・剥がし終わりました |
細かい制御が難しいリューターも、こんな下地作業では大活躍です。
さてここからは再びプラリペア。
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・ふたたびプラリペアを厚めに盛りましょう |
ただし・・・・溶剤を注射器に移し、粉の上に垂らして玉を作り、それを傷口の上に落とすデリケートな作業で両手がふさがり写真撮影は困難!
なので場面は一気に作業終了後。
修理中にセパレーターが完全にもげてしまう事態になり、下部だけでなく全体的にプラリペアを盛りました。
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・プラリペアあつもり 関係ないところにも数箇所タレてしまった・・・・(泣) |
それもかなり厚めに。そして24時間とかなり長めの乾燥時間を設けてから後で紙やすりで整えました。
今度は半年以上持つかな??
半年の間に新たな修繕方法を開発しておく必要がありそうだな。