3年ほど前に愛車のバイクVFR800F(RC79)に搭載した、第2送信機系統。
今や終売になってしまった純アナログハンディー無線機VX-8Dを使用した現在位置をビーコン送信するAPRSを構築し、各地を走り回りながら電波の飛びを確認できるというもの。
https://…2017/12/09/ バイクにアマチュア無線第二送信機の設置作業
通話用とは別の付け足しでの構築のため、アンテナは2本必要になってしまい、リア周りはかなりの威圧感・・・・というか変態仕様に。
・通話アンテナとAPRSアンテナ |
当初のボルト一本での設置方法では、バイクの振動に打ち勝てずにアッという間にステーが破断する羽目になり、この2点保持の固定方法は2代目。
意外とがっちり固定できていて、この設置方法をメインアンテナとしても良い感じ。
https://…2018/06/10/ 愛車VFR800F(RC79)のアマチュア無線位置通報・APRSアンテナステーの本格補修
https://…2018/05/20/ アマチュア無線APRSアンテナステーの破断修理
だがAPRSの運用もツーリングと一緒で、走るところが同じだと通信状況は一緒だし、善意の基地局も少なくだんだん運用に飽きてきました。
・ココ一ヶ月は、アンテナを取り外していました |
新たにレーザー探知機の搭載を予定したりしているので、スペースの関係で撤去することを決定。
ここ一ヶ月は、先行してアンテナのみ取り外していましたが、季節的に走るのが一段落したので時間ができ、本格的に撤去作業をすることに。
まずはアンテナ基台の取り外し。
・ステンキャップボルトを取り外します |
コメット製RS-530基台標準添付の軟弱なネジから、ステンキャップボルトに換装しがっちりトルクをかけて固定していたのですが、外す際にもネジを舐めることなく容易。
基台そのものはもう一つのアマチュア無線送受信系統と同じ型なので、予備品として保管。
取り外した場所には砂がびっしり。
・簡単に取り外せました だいぶ砂が溜まっているゾ |
リアタイヤが跳ね上げる泥で一番汚れる場所だからなぁ。
同軸ケーブルも取り外したあとは、ステーそのものも取り外し。
・ステーも取り外しました 結構ボロボロ |
こちらもステンキャップボルトによる締付け固定のため、分解は容易。3年間の風雨程度ではびくともせず綺麗な姿を保っているボルトを緩めました。ただ・・・・バイク側のステーも支持の支点にしており、その部分が汚れというか摩擦による傷跡がくっきり(泣)
ゴムシートでも挟み込んでおくべきでしたが後の祭り。
ステーが無くなると、かなりスッキリとしたリア周り。
・リア周りがスッキリしました |
横に伸びる黒いステーもだいぶサビが目処つなあ。
これはVFR750F(RC36)時代から使い続けているもので、同型新品は入手不可。
それどころか最近はステーを販売する会社が次々と取り扱いを止めていて、選択肢そのものがかなり狭まっています。
もう少し短いやつに交換して、APRSアンテナのような取り付け方法にシフトするのも手ですが、そうするとドラレコのリアカメラ固定方法を再考する必要がある・・・・
う~む、なかなか楽しい(爆)