今度の出張は粉物文化の関西方面。
そして録画していたテレビ番組『タモリ倶楽部』でタコの特集をしていたのを見て、たこ焼きが食べたくなってきました。
幸い今日は休日だし、ちょっと体を休めておくためにバイクにも乗らないので、関西風のたこ焼きパーティーを開催することにしよう。
さっそくスーパーで材料を入手。目指す方向性は関西風。
![]() |
・たこ焼き粉、天かす、花かつお |
関西の人は、たこ焼き粉に付属のレシピ通りに作るともっさりして粉っぽ過ぎるので、もっと薄めに生地を作るらしい。薄くすると焼くのが難しくなるので関東人に向けて失敗しないようなレシピになっているらしいのです。
決め手は出汁! 水で粉を溶くのではなく出汁で溶くらしい。
![]() |
・まずはだしパックから出汁をとります |
なのでまずは出汁パックを煮出して出汁をとりましょう。
取り終わったらしばらく放置して熱を冷まします。
その間に山芋を少々摺り、トロロを製造。
![]() |
・その間に山芋を擦ってトロロに |
このままトロロ定食としたいですが、我慢我慢!
トロロを5cmほど擦ったものに、生玉子を2つ投下。よく混ぜておきました。
![]() |
・トロロに玉子を溶き、ここから粉と出汁を混ぜていく |
ここからが問題のたこ焼き粉を溶く作業。
一気にたこ焼き粉を入れるとダマになってしまうので、粉と出汁を少しずつ投下して混ぜます。
まぁ・・・・ここで箸を使っている時点で私の負けですかね?
![]() |
・ダマにならないように少しずつ・・・・難しいゾ |
一生懸命混ぜてはいますが、ダマになってしまう!(汗)
そしてやばいと思ったら出汁を投入しているのですが、自分感覚では結構出汁を投入しすぎのような気が。
なので少々出汁を残したまま終了。
![]() |
・粘度がどのくらいになればよいのか、経験がないからワカラン |
生地はしばらく寝かしたほうが良いとのことなので、まだ明るいうちから作業して冷蔵庫に保管。
その後は『具』の準備。
![]() |
・タコもどのくらい買えばよいのかワカランので、適当に |
タコもどのくらい買ってくれば適量なのか経験値が無い初心者なので、とりあえず足を数本買ってきたのです。
多分余りそうな気がするので、大きめにカット!してみよう。
![]() |
・大阪の『大ダコ』を目標に、大きめに。全部使ってしまった! |
その他、紅生姜、キャベツも細かくカットして準備完了。
たこ焼きって結構準備が大変なんだな・・・・材料費も結構行ってしまった。巷のたこ焼き屋が高いのも頷けるなぁ。
以前小さなたこ焼きプレートを買ってあったと思ったのですが見つからず(汗)
しかたなくファミリーサイズの焼肉用プレートを準備。パーティーと言っても参加者は2名だけだからこれはちょっとデカい。
![]() |
・小さなたこ焼きプレートが見つからず、ファミリー焼肉用でスタンバイ |
夕刻、パーティーを開始しますか。
さっそく生地を鉄板に・・・・って、ボテボテ。
イメージだとシャバシャバした生地を溢れるくらいに投下して、棒でクリクリと丸め込んでいくのを想像していましたが、パン生地みたいな感じだぞ!?
![]() |
・ボテボテの生地になってしまった(泣) |
トロロが多すぎて、かつ出汁が足りない・・・・
まぁとりあえず焼いてみよう。
第一ロットがある程度焼けてきた頃に、第二ロットの開始。ファミリーサイズだとこれができるから良いな。
![]() |
・時間差で第2ロット・・・・ |
しかし食べながら焼くとかなり忙しく、写真まで手が回らない・・・・(笑)
第三ロットまでの合計30個で、生地も具もピッタリ無くなりました。
もっと大量に出来すぎてしまうと思い、翌朝もたこ焼きモーニングをするので少し多めに作っておこうかと思ったら、全然足りず晩ごはんでぴったり。
そして出来たて熱々のたこ焼きを15個食べると、他に何もいらないほどお腹いっぱいだし、体もポカポカに。
本当はチーズたこ焼きやら餅たこ焼きとかにもトライしたかったのですが、そんな余裕なし(笑)
定期的にたこ焼きパーティーを開催してもう少し経験値を上げることにしよう。