自宅のINAX製トイレ。
ついこの間、時々水が流れっぱなしな症状を発するようになってきたので、レバーやフロートバルブの交換を行いました。
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https://…/2020/05/30/ トイレのレバーの動きが渋いので、予防保守してみた件
https://…/2020/06/05/ トイレのレバーの予防保守交換・2階編
https://…/2020/06/10/ トイレの保守・ボールタップ部品が絶望的!?
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・【使いまわし写真】INAX(LIXIL) ベーシアVXシリーズトイレ(タンク型番:DT-B180X) |
これで快調に戻ったのですが・・・・
今度は温水便座の洗浄強さランプが高速点滅し出したぞ!?
それも同じ機種であるのに2階のトイレだけ。暖房便座部分の型番は・・・・INAX製シャワートイレCW-H32。
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・高速点滅し続ける"洗浄強さ"ランプ |
ただ、機能的には何も不具合がなく、暖房便座も温水シャワーも普通に動く。
なんだコレ・・・・????
・・・・と、トイレに入る度に思い出すのですが、特に問題がないのでトイレを出ると忘れること数ヶ月。
いい加減気になるから調べてみよう。
すると大量のブログがヒットする!
なんでも、俗称『INAXタイマー』(もしくは、INAXタイムスタンプ)なる製造から約10年で高速点滅しだす代物だとか。
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・INAX NEXTプログラム https://www.lixil.co.jp/support/inaxnext_program/ |
製品の寿命を知らせると言えば良い響きですが、実態はユーザー自らINAXに連絡を取らせ、そして有償点検を受けさせる流れに。
おそらくメーカーの魂胆としては、このコンタクトは最大の営業チャンスと捉えていろいろ仕掛けてくる(全体の更新とか、他の水回りの劣化の指摘など。)という意見には私も同意かな。
面倒くせぇ~!
・・・・と思っても、ユーザー操作では解除することが出来ずメーカー保守員を呼ばないとダメ。
ネット上の勇者が情報を流してくれていますが、装置をばらして中の基板上のジャンパ線を切らないと解除できないというので、本当に最悪!
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・メーカー保守員でも装置を分解せざるを得ないので、この点検を受けないとダメな仕組み |
どうやってもカバーを外さなければならないため、¥8,140を頂戴する理由をわざわざ作っている・・・・
これってユーザーのメンテナンスを受ける受けないの選択の自由を剥奪していることになるのよね。メーカー都合の合意なき押し付けで。
せめてボタン操作等でユーザーが高速点滅を停止できれば良いのだけれども、メーカー保守員を呼ばないと駄目というのがねぇ。今後はずっとこの高速点滅をしたまま使えば良いだけらしいのですが・・・・
折を見て、自分でバラしてジャンパ線をカットするかなぁ。
註:この日記を書く直前に、1階のトイレも同症状が発症しました。
ついでにネットに出回っていたショボい脱臭機能にもびっくり!
PCに付いているようなファンが1つと小さな脱臭炭フィルターがあるだけ。さすがに10年もフィルターの機能を維持できるわけも無く。そしてこれもバラさないと交換できない。
なんかも~、全然設計というか、メーカーの考え方がダメだな。