何度か日記で書いている、大分県日田市のご当地グルメ『日田焼きそば』の自宅での再現失敗・・・・
https://…/2021/02/06/ これでダメなら諦めよう・日田焼きそば風焼きそばに再々チャレンジ
https://…/2021/01/13/ たーさまキッチン★パスタ麺を使って"日田やきそば"に再チャレンジ
https://…/2020/12/17/ たーさまキッチン★"日田やきそば"風の焼きそばの再現が難しい件
オーダーの都度、生麺を茹でてから鉄板で焼き、しっかりと焦げ目を付けてパリパリな食感に仕上げる逸品。
だが、もう自宅で再現させる妙手が思い付かずに降参宣言。
話は変わって、関東圏で日田焼きそばを食べられるお店『あぺたいと』を見つけて食べに行ってきました。
https://…/2021/02/07/ 両面焼きそば"あぺたいと"で日田焼きそばを味わいつつ、首都高グルグル
・【使いまわし写真】あぺたいと焼きそば |
ウンウン、本物の日田焼きそばだっ!美味しい♪
きちんと生麺から茹でて焼くスタイルも一緒。
しかし、色々と"あぺたいと"について調べていく過程で調理方法に関する情報にあたり、そこで麺の茹で方について言及していました。
博多の豚骨ラーメンに使用するような細めの麺をバリカタで茹でる・・・・
!!
そうかっ!麺を茹でるときに最初から硬くしておくのか!
私にその発想が欠落していて、今まではしっかり茹でてから、カリッと焼くことに注力していたのですが、硬めに茹でてあとは焼くことで火を通すのか。
さっそくそのバリカタ製法を試してみたくなり、もう一度自宅再現にチャレンジ。
・鳥スープを作りつつ、スタンバイ |
サイドメニューは鳥スープ。煮込むだけだから最初に準備。
続いてパスタ麺の茹で。標準8分のところを5分・・・・だと芯がありすぎて硬すぎなので、6分茹で。
・パスタ麺、標準8分茹でのところを、6分で切り上げ |
この時点でコリコリとした食感になっています。
ひょっとすると良い感じなのでは?
茹で上がり。使っていたフライパンを大急ぎで拭き上げて、油を敷いて加熱。
・硬めの麺を焼けば、パリパリに仕上がるのか? |
頼む!なんとか上手く行ってほしい。
焼き工程。中央に豚肉、周辺には麺を置き、動かさずに3分じっくり焼きます。
・いつもの焼き方で |
その後ひっくり返して3分。
一旦麺を退避して黒豆もやし二袋。たっぷり入れるほうが美味しい。
・たっぷり、黒豆もやし2袋 |
退避しておいた麺を蓋のように上に被せることで蒸し焼き。
もやしは掻き回していないのですが、この方法ですぐに全体的に火が通ります。
おたふくソースをかけます。
ふだん味が薄くて失敗するので、大胆に。
・麺を乗せてもやしを蒸し焼きにし、オタフクソース投入 |
あとは両手にしゃもじ的な道具を持ち、持ち上げては空気を入れるようにしてかき混ぜる・・・・
はい完成。
・焼きそばと鳥スープセット |
見た目はかなり良いよ。
問題は、麺の食感・・・・
・・・・_| ̄|○
駄目だ・・・・やはりシナシナになってしまう(泣)
電磁調理器が駄目なのだろうか。だとすればホットプレートでも駄目なのかなぁ?(多少のパワーの違いはあるだろうけれど。)
多めに投入したおたふくソースは、スパイス感が強く、これだけで焼きそばへの味付けは完璧なだけに全体としては惜しいなあ。
やはり"日田やきそば"は、たまに外食で食べるご馳走という位置づけなのかもしれません(泣)。